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2018.07.03
7月の運勢

青石ひかりの12星座☆音楽占い(7月)

青石ひかりが占う12星座占い。ラッキーミュージックを聴いて今月の運勢アップ♪

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青石ひかり
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青石ひかり 西洋占星術研究家

1994年から女性誌・一般誌を中心に占い原稿を寄稿。アーティスト、ミュージシャン、演奏家のホロスコープを診断した連載も『STUDIO VOICE』等カルチャー誌に執筆...

イラスト:小池祐子

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2018年7月1日~7月31日の運勢

牡羊座(3月21日~4月20日)

自分の部屋や「小宇宙」的な空間の中に幸せがあるときです。社会的なシーンでもそれなりに活躍は求められますが、支配星・火星がハードな配置にあるため疲れやすく、ストレスをためやすい傾向が強まってきそう。上司やライバルとストレートにやり合うのは避け、なるべくストレスを負わない工夫を。オフィシャルな活動は7割ぐらいのエネルギーでこなし、あとはプライベートの楽しみごとに使うのがよいかも。親しい友達だけを招いたホームパーティもおすすめです。対人面では要領のいいタイプに翻弄されないで。少し不器用でも、誠実で約束を守る相手を大切にすると、ラッキーが巡ってきます。インテリアにはコーラルピンクを取り入れると◎。

ラッキー・クラシックはベートーヴェンのピアノ・ソナタ第14番《月光》。

牡牛座(4月21日~5月21日)

支配星・金星が吉配置に移動する7/11から上昇気流が巻き起こり、消極的だったり受け身だったりする牡牛座の弱点が消えて、パワフルなキャラクターを押し出していけるようになります。今のあなたに必要なのは、やはり「チェンジ」と「チャレンジ」。過去のパターンから脱皮して、身軽な状態で次の課題やキーパーソンと出会っていく「潔さ」が求められます。プライベートでは、ただ愛されるのを待つのではなく、自分から勇敢に「愛する」というアクションに出る必要がありそう。相手に気に入られるように必死で身づくろいするより、愛情表現をしたほうが話が早いのです。自分に革命を起こし、過去のルールを塗り替えていくパワーが今のあなたにはあります。

ラッキー・クラシックはブラームス「交響曲第2番」。

双子座(5月22日~6月21日)

支配星・水星が火星と対立。頭のいい双子座ですが、そこに頼り過ぎて頭でっかちになると、行き止まりになりそうなシーンが出てきそう。情にうったえたり、あえて弱いところを晒したり、人間的なやりとりをしていくことで難関をクリアしていけます。「ロジカルにつきつめれば……」と説明を始めたり、相手を知性で論破しようとすると、結果的に損になるので気をつけて。何をもって「賢さ」というのか、現実面での実践を通して学んでいくときです。仕事面では、すぐに結果は出なくても今続けていることをやり抜く強さが必要。短気を起こしたり、移り気な気持ちで余計なことに手を伸ばすとエネルギーの無駄遣いに。プライベートは、ギャラリーやアート・スペースに足を運ぶのがおすすめ。

ラッキー・クラシックはドビュッシー《交響詩・海》。

蟹座(6月22日~7月23日)

主役シーズンが続いています。蟹座の太陽は木星・海王星と調和して、あなたがこの時期にしかけたことは、大方ポジティヴな結果につながります。蟹座特有の感情の乱れや弱気を克服して「絶対に勝つ」という念の強さを貫いて。自分の心の中の魔物と闘うような瞬間もあり、欠点ととことん向き合って改善の努力をしていく必要も。人付き合いのスタイルに関しても、今よりもっともっと社交的になることが求められます。あなたの場合、「これは厚い壁だ」と思い込んでいるだけのことも多く、一度やる気を出せば簡単に壁は吹き飛びます。思考をポジティヴに切り変えること。日々、自分の長所を見つけること。ライフスタイル面では、食生活に気を配って。ヘルシー志向を意識して、嗜好品はセーブすること。

ラッキー・クラシックはラヴェル「ピアノ協奏曲 ト短調」。

獅子座(7月24日~8月23日)

支配星・太陽が試練の星・土星と対立して、獅子座にとっては大きなチャレンジの季節。過去の「幼い」パターンを捨てて、より成熟した方法でこの先を進んでいかなければならない段階に入りました。あなたが指導役となって未熟な人々の教育を受け持つシーンもあり、その中で自分自身の問題点を学ぶことも。教えるのが難しいような内容であるほど、本質的なことが見えてきます。7/23からは太陽が獅子座入り。土星との対立は終わり、今度はエネルギーの星・火星との葛藤がはじまります。自分の「意志」と「欲望」との矛盾を経験するような場面が出てくるかも知れません。シリアスになりすぎず、自分の才能を信じて突き進むこと。獅子座は「王様」の星座なのです。

ラッキー・クラシックはチャイコフスキー「交響曲第6番《悲愴》」。

乙女座(8月24日~9月23日)

支配星・水星が火星と対立を続け、心地よい自分の居場所を見つけるためにいつもの倍以上の努力をしてきた乙女座。得意ジャンルに集中することでサバイバルを果たしてきたあなたですが、ここからはさらに戦略的に動いていく必要が。知的なレベルアップをはかり、社交術の面でも洗練を心がけていくことです。積極性をアピールする方法だけではなかなか前に進まなかったという乙女座は、仕事相手から「追われる」ポジションを目指して。豊かさを表わす星・金星は7/11から乙女座に入り、あなたのキャラクターが社会に影響力を与えることをサポート。あなたの「成功したい」という根強い思いは、報われるでしょう。ライフスタイル面では、早寝早起きが運気上昇の秘訣。

ラッキー・クラシックはモンテヴェルディ《ポッペアの戴冠》。

天秤座(9月23日~10月23日)

少し大げさな表現になりますが、あなたの人生で欠けているものを全力で求めるときです。「力づくではどうにもならない」「相手のの気持ちが動かなければ何もしようがない」と、心がぶつかり合うことを恐れているあなたですが、天王星が本能のハウスに入った5月中旬から少しずつ何かが変わり始めているのではないでしょうか? 今までの自分の歴史の中で、失いたくないのに失ってしまったものに記憶がフォーカスされているかもしれません。太陽が天頂を通過するこの時期、天秤座は「完全な自分とはどのような状態か」ということを思索します。その結果、今まで自分のほうから「欲しい」と言えなかったものを、正々堂々と「本当に欲しい」ということになるのかも知れません。支配星・金星は7/11から無意識のハウスに入り、あなたの潜在的な欲望を明らかにしてきます。このタイミングで自分の「深層の欲求」を見つける天秤座は多いのです。

ラッキー・クラシックはヴェルディのオペラ《ファルスタッフ》。

蠍座(10月24日~11月22日)

蠍座の木星が太陽・海王星と調和。いくつものラッキー・チャンスに恵まれ、ひとつの幸運が次から次へと新しい幸運を連れてくるとき。あなたのもとに土星が滞在していた2013-2014年頃、後悔したことや断念したことに再びチャレンジするのに理想的なタイミングでもあります。そのとき「思うように動けない」と閉塞感を感じていたことも、今はだいぶ状況が変わっているようです。色々な意味で、「過去へのリベンジ」のような要素もあります。昔のあなたより今のあなたのほうが格段に成長しているのに、過去のイメージでしかあなたを見ない人々へも逆襲する必要があります。あなた自身はつねに「本物」をめざすこと。責任感や堅実さを証明して、今の自分にふさわしいポジションを手に入れること。集中すれば、結構スピーディに結果がついてきます。

ラッキー・クラシックはモーツァルト《アイネクライネ・ナハトムジーク》。

射手座(11月23日~12月21日)

支配星・木星は太陽・海王星と理想の角度を作り、射手座のワイルドで楽観的なキャラクターが人気を独り占めするとき。みんなが疲れ果てて無口になっているときに、一人だけハイテンションに課題に挑戦していくあなたに、尊敬の視線が集まりそう。組織や集団の中では、みんなにとってあなたのおおらかな存在が「救い」です。知性の星・水星も射手座を応援する配置にあり、直観やある種の予知能力にも恵まれるとき。リスクを事前に防ぐことも可能です。アイディアそのものは冒険心とオリジナルな未来感覚をキープさせて。対人関係は、ネットワークを拡大していく方針で。あまり細かいところにこだわりすぎず、相手の欠点を分析したりしないこと。あえて大雑把に見てあげることで、救われる人はたくさんいます。

ラッキー・クラシックはバッハ「パルティータ第1番」。

山羊座(12月22日~1月19日)

山羊座を進行中の支配星・土星は太陽と対立。とことんストイックに「本物」をめざして精進していくとき。「現実」という壁ときちんと向き合って、打破していく勇気が求められまます。「この先も無理そうなことは、もう見切りをつける」といったザックリとした判断も必要。現実面で結果を出せることを最優先して、夢のままで終わりそうなことは切り捨てていくこと。あなた自身の生活や、人間関係に関しても、頼りになるものとそうでないものを仕分けしていくことが重要になってきそう。家族や親友との絆は、より手堅いものになっていくととき。どんな境地にあっても、最後は温かく迎えてくれる人たちを大切にして。オフタイムは、健康面でのチューニングをしっかりと。睡眠が浅い人はリラックスできるアロマなどで工夫を。ケガや事故にも注意が必要です。

ラッキー・クラシックはR・シュトラウスのオペラ《ばらの騎士》。

水瓶座(1月20日~2月18日)

引き続き闘いの星・火星は水瓶座にいて、知性の星・水星とタイトな配置に。後半からは太陽とも対立して、「これでもか、これでもか」という頑張りを見せていかなければならない局面に入ってきています。苦しくてやり切れない思いにとらわれることもありそうだけど、どこかに「自分は真っ直ぐにサクセス街道を進んでいる」という実感もついてきているはず。あなたを意識して動いているライバルたちは、水瓶座の超越的な頑張りを見て「この人は何者なのだ?」と脅威を感じています。根本にある才能のすごさ、見えないものを見据える視力、巨大なスケール感……そうしたものを武器にして、引き続き走り続けて。プライベートでは、インテリアやファッション娯楽に凝ってみて。一点豪華主義がおすすめ。

ラッキー・クラシックはストラヴィンスキー《火の鳥》。

魚座(2月19日~3月20日)

魚座の海王星と太陽・木星が調和。魚座の「永遠の子ども」なセンスがひとり勝ちしそうな季節です。無理をして常識的なアプローチを取ろうとしなくても、あなたの創造性を活かして自由に突き進んでいけば結果は出るとき。ただし、他人に対する不満やジェラシーは露わにしないことです。遊び感覚で他人を巻き込んで、仕事と娯楽のボーダーを打ち破っていって。金星は7/11から対人関係のハウスに入り、魚座にさまざまな出会いをもたらしそう。重要だと思った相手とはコンタクトを取り続けて。最初はあなたから追いかける形でも、途中からイーブンな関係になれます。まずはあなたが相手を観察して、この先の自分にとって必要な人物か否かを決めるべき。オフタイムは、スポーツやアウトドアが楽しいとき。

ラッキー・クラシックはラフマニノフ「交響曲第2番」。

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青石ひかり
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青石ひかり 西洋占星術研究家

1994年から女性誌・一般誌を中心に占い原稿を寄稿。アーティスト、ミュージシャン、演奏家のホロスコープを診断した連載も『STUDIO VOICE』等カルチャー誌に執筆...

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