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2018.05.01
5月の運勢

青石ひかりの12星座☆音楽占い(5月)

青石ひかりが占う12星座占い。ラッキーミュージックを聴いて今月の運勢アップ♪

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青石ひかり
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青石ひかり 西洋占星術研究家

1994年から女性誌・一般誌を中心に占い原稿を寄稿。アーティスト、ミュージシャン、演奏家のホロスコープを診断した連載も『STUDIO VOICE』等カルチャー誌に執筆...

イラストレーター:小池祐子

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2018年5月1日~5月31日の運勢

牡羊座(3月21日~4月20日)

2011年から7年間牡羊座に滞在していた変化とハプニングの星・天王星が5/16に牡牛座に移動。良いことも悪いことも殺到するように去来していた過去の流れが切り替わり、少しずつ穏やかで安定した運勢がやってくる。いろいろなことに手を出してきた人は、ひとつに絞って専門性を高めていくこと。個人名刺には、わかりやすい肩書きを入れておくとよい。仕事面で独立や移籍を考えてきた人は、ここまでで実現しないのなら腰を据えて、今の場所にとどまること。再び独立のチャンスがやってくるのは秋以降です。対人面では、他人の秘密をうっかりばらして恨みを買いやすいとき。秘密をささやいてくる相手とは最初から接点をもたないこと。あなたのオープンマインドな性格では、秘密主義は無理です。

ラッキー・クラシックはスメタナ『わが祖国』。ラッキー・フードは駄菓子やグミ。

 

牡牛座(4月21日~5月21日)

約7年かけて一つの星座を進む「変化とハプニングの星」天王星が牡牛座に入宮。あなたのもとにこの「ビックリ星」がやってくるのは約90年ぶりのことで、変化を嫌う牡牛座とはいえ、今後7年間(2025年まで)は、予想外の変化と変身のシーズンとなるでしょう。仕事の内容は、アナログから一気にデジタルに変えていくことを求められ、使う仕事ツールも最新のものに。「昔ながらの道具がいい」と意地を張っても、評価が下がるだけなので今風のやり方に適応すること。対人関係も、ちょっとやそっとじゃ話が通じない「新人類」たちを相手にすることが多くなる。あなたにはあなたの歴史とプライドがあるのだから、迎合したりご機嫌をとったりする必要はなし。変えたくないところは「なぜ変えたくないのか」「古いままでいたほうがいい理由」をしっかり説明すること。きちんとやれば尊敬されます。

ラッキー・クラシックはホルスト『惑星』。

 

双子座(5月22日~6月21日)

リラックスする努力を。無意識のハウスに星たちが集中。眠っているときに見る夢に予言的なメッセージが含まれていることが多く、夢日記をつけていると数字が的中するなどラッキーなことが起こる。人が考えていることは、言葉なしでもなんとなくわかってしまうので、見込みのない交渉に挑もうとしている仲間には「無理かも」とシビアに指摘してあげるのもよし。太陽・水星に続いて5/16には7年ぶりに移動した天王星が無意識のハウスに。ここから気持ちが落ち着かなくなったり、眠りが浅くなったりして、リラックスするのに多大な努力が必要になってくる。とにかく夜にしっかり眠るために、昼間太陽の下をたくさん歩いたり、野菜やビタミンをとっておくのがおすすめ。不眠ストレスは肥満にもつながります。

ラッキー・クラシックは、ショパンの『チェロ・ソナタ』。

 

蟹座(6月22日~7月23日)

長期的に蟹座のキャリア運にストレスを与えてきた天王星と土星と冥王星。この3つの手ごわい星のうち、天王星のみ一足先にリラックスの配置に移動するので、あなたが抱える精神不安やプレッシャーは少しずつ軽くなります。行動範囲を広くすると恐怖感が沸き起こって「早く家に帰りたい!」とパニックになってしまいがちな蟹座ですが、天気もだいぶよくなってきたので少しずつ心を緩めて、明け方までのワイルドな飲み会や一晩中のカラオケなどにもトライしてみたいもの。「すぐ家に帰っちゃう人」というレッテルをもしつけられていたら、それ以上の出世はあまり期待できなくなるので、コミュニティのハウスに入った天王星のパワーを借りて「仲間と何時間でも騒ぐことができるぞ!」と勇ましく宣言して。仕事面では、マイナーな趣味性に走りすぎる傾向が。一般性のあるダイナミックなアイデアも出したほうが、価値ある社員と認められそう。

ラッキー・クラシックはブルックナーの交響曲第8番。ロンドン交響楽団がおすすめ。(編集部註:プレイリストはロンドン交響楽団がないためメトロポリタン・オーケストラ)

 

獅子座(7月24日~8月23日)

いろいろと頭の中がとっ散らかり過ぎて、ポリシーにも一貫性が乏しくなってきそう。大きな企画を通したり、予算をザクザク使う権限をもっているのはあなたなのですが、ここに来て急に謙虚になって誰かに意見を聞いたり、一からお金の流れを勉強するのは嫌みたい。5/16にはハプニング星・天王星が獅子座にとってのキャリアと重責のハウスに入り、今後の獅子座の地位がコロコロ変わりやすくなることを暗示。頑張れば頑張っただけ、その瞬間はすぐにスポットライトを浴びるのですが、1週間もしないうちに新しいニュースを打ち上げないと「過去の人」になってまいそう。 「古いもの」と「新しいもの」のどちらかを選ばなければならないとしたら、今の獅子座は「古いもの」から始めてみて。簡単に変更することができない「伝統」や「老舗の美学」は、あなたの生存のポリシーに通じ合うところがあるはず。

ラッキー・クラシックは、ワーグナー《ニーベルングの指輪》より《ラインの黄金》。

 

乙女座(8月24日~9月23日)

年明けの鬱々とした気分から回復して、すっかりイケイケ状態に回復した乙女座。見るもの読むものすべてが自己表現にフィードバックされ、講演や著述や物語の創作、音楽活動などにも一気に好影響が出る。5/16に7年ぶりに移動するハプニング星・天王星は乙女座にとって理想のハウスに入り、以前から望んでいたポジションを手に入れたり、興味のあった仕事を担当したりと、「急に動く」幸運を運んでくる。支配星・水星も5/13から理想のハウスに入り、次々とハイレベルな望みを叶えていく乙女座。なかなか活躍できない、という人は、仕事の人間関係を吟味すること。 威圧的な先輩のアドバイスは聞かなくてOK。プライベートでは、誰かを誠心誠意ケアしてあげるシーンが増えそう。未熟な誰かを「育てる」こともあるかも。

ラッキー・クラシックはフォーレの夜想曲集。

 

天秤座(9月23日~10月23日)

健やかな回復期。5/16に対人関係のハウスから天王星が抜けることで、長期的に続いていた「自分勝手な他人に翻弄される」流れがストップ。邪魔や妨害がなくなり、天秤座の自由な創造力を広く発揮していくことができる。あなたがリーダーシップを取って立ち上げる大きなプランも、勢いよくスタートを切れそうです。プライベートの慢性的な悩みも少しずつ回復傾向に。相手の欲求を一方的に聞いてきた天秤座は、そろそろ逆襲を。第三者をはさんで解決をはかるのもありです。健康面では、たまっていた疲れをリペアする必要が。自分を酷使する傾向を少し緩めてみて。肉体面でも精神面でも「こわばった」部分をときほぐしていくこと。5/21から太陽が吉配置に入り、ラッキーの規模が拡大。夏に向けて期待できる展開が望めます。

ラッキー・クラシックはモーツァルトのピアノ協奏曲全曲。

 

蠍座(10月24日~11月22日)

対人関係のハウスに星が集中。単独行動で押し切りたい場面も、今月は他人の動きをよく見てから動くように調整して。5/16には7年ぶりに移動した天王星が、同じく対人関係のハウスに入宮。他人の予期せぬ動きによって自分のペースを乱されたり、相手の無茶な要求に対して頭を悩まされることが多くなりそう。争いに発展させては消耗が大きくなるだけ。こちらに非があるのなら、その経緯を詳しく検証し、客観的かつ正当な状況で真実を主張すべきです。蠍座の木星が逆行しているため、「過去のあのことを蒸し返される」ようなケースもあるかも知れません。時効で認められないものもあるので、冷静に対処すること。ライフスタイル面では、瞑想やヨガなど「頭を真っ白にして全身をデトックス」を集中的に。家の中もクリーンに、使い終わった紙のゴミなどは処分して。

ラッキー・クラシックはストラヴィンスキーの《春の祭典》《火の鳥》《ペトルーシュカ》。

 

射手座(11月23日~12月21日)

射手座の支配星・木星は現在逆行中だけど、運勢そのものは堅実。義務と日常のハウスに集中した星たちが射手座の労働意欲を駆り立て、アクティヴに動き回るシーズンとなりそう。他人の派手な成功にはあまり心乱されないで「わが道」を黙々と突き進むこと。あなたより実力の劣るライバルにチャンスが巡ってきても、遠くから静観しているのがよい。あなた自身の仕事は、「時間配分」が大きな課題。人を巻き込んで何かを成し遂げる場合はなおさらです。勢いに任せて進めると、後から色々修正をしていかなければならないので、時間のロスに。ひとつひとつのプロセスをていねいにこなし、揺るがない成果を出していくこと。オフタイムは、思い切り気分を変えて太陽と触れ合う旅に出向いてみるのも◎。

ラッキー・クラシックはバーンスタインのオペラ《キャンディード》。

 

山羊座(12月22日~1月19日)

安定感のある運気です。7年ぶりに移動する天王星が創造のハウスに入るため、職場復帰や、一度引退したステージへの復帰もありそう。さまざまな理由から自由を封じられてきた山羊座は、ようやく本来の自分に戻ることができるとき。土星・冥王星のコンビも引き続き山羊座に滞在しているため、慢性的なプレッシャーは続いているけれど、より強くなったあなたの精神力が逆境を押しのけていきます。山羊座をパワフルに進行していた火星は、5/16に隣の水瓶座に移動。猛烈に突き進んでいくスタイルから、熟慮・熟考を経て行動に移し替えていくスタイルにシフトしていくのがよい。「信頼できる人物」のわかりやすい演出は服装。フォーマルなファッションを崩さずに装って。

ラッキー・クラシックはヘンデルとモンテヴェルディ。

 

水瓶座(1月20日~2月18日)

支配星・天王星が7年ぶりに移動。水瓶座にとって「家屋と安息のハウス」に当たる牡牛座に入り、今後7年間は生活基盤やライフスタイルに変化が起こりやすい運気になります。体調面での不調や、仕事面での意欲喪失などは、今の「家」に問題があるというパターンも。より快適な住環境を求めて、新しい物件を探し初めるのは吉。一度だけの移転ではパーフェクトな家に出会えないかも知れないけれど、2025年まで根気強く探し続けて。住まいに対してシニカルな価値観をもつ水瓶座も多いのですが、その価値観が変化する興味深いタイミングです。5/16には水瓶座に火星が入宮。通常2ヶ月ほどでひとつの星座を通過するこの「闘いの星」は、不安定な動きを見せながら11月まであなたの座に滞在します。バトルや競争、トラブルに対して毅然とした態度をとることが求められそう。長期にわたる火星滞在とは、うまく付き合って。

ラッキー・クラシックはホルスト『惑星』。

 

魚座(2月19日~3月20日)

基本的に寂しがり屋で、孤独な立場に置かれると元気がなくなってしまう魚座。7年ぶりに移動する天王星が友情とコミュニケーションのハウスに入る今月は、魚座の「友だちリスト」を見直すタイミングです。去年あたりから友だちトラブルがつきなかった人は、ここから本格的に「友だちとの正しい付き合い方」を 吟味していくとき。相手にとってあなたを友だちと吹聴することは有利であっても、あなたにしてみれば不利益につながることもあります。「この相手と自分は本当に親しいのか?」「同じ価値観をもっているか?」を再検討し、 詐欺的な人物とはきっぱり縁を切ること。社会的に不適応な部分がある「仲良しメンバー」も同様です。戦いの星・火星は5月中旬に無意識のハウスに入り、11月まで同じハウスに長期滞在します。陰口やジェラシー、見えづらい敵意と闘うことが多くなりそう。ポジティヴに構えていればダメージは防げます。

ラッキー・クラシックは、シューベルトの未完成交響曲。

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青石ひかり
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青石ひかり 西洋占星術研究家

1994年から女性誌・一般誌を中心に占い原稿を寄稿。アーティスト、ミュージシャン、演奏家のホロスコープを診断した連載も『STUDIO VOICE』等カルチャー誌に執筆...

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