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2020.08.02
青石ひかりの12星座☆音楽占い

2020年8月の運勢 青石ひかりの12星座☆音楽占い

青石ひかりが占う12星座占い。2020年8月の運勢は? ラッキーミュージックを聴いて運勢アップ♪

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青石ひかり
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青石ひかり 西洋占星術研究家

1994年から女性誌・一般誌を中心に占い原稿を寄稿。アーティスト、ミュージシャン、演奏家のホロスコープを診断した連載も『STUDIO VOICE』等カルチャー誌に執筆...

イラスト:虎谷到

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2020年8月1日~8月31日の運勢

牡羊座(3月21日~4月20日)

7月中は天体が障害の配置に居並び、何かとハードな心境に陥ることが多かった牡羊座。太陽が好配置に輝く8月は、スランプ状態だった事柄がスムーズに動きやすく、誤解が生じやすかった対人関係にもほころびが見えてくる。孤独な気分から脱出し、積極的に人の輪に入っていって。キャリアのハウスでは遠い天体、木星・土星・冥王星が逆行し、仕事面では「マンネリ」や「単調さ」を感じてしまうことも。今は「この仕事の意味は何か」と深く考えずに、とにかくゴールまで一途にやり続けることに集中すること。ライバルとのバトルや、「師を超える」という課題への取り組みは一休み。過去からの重い流れを引きずっていないか、あらゆる瞬間に自問して。頭で考えすぎないように、クタクタになるまでスポーツやトレーニングに集中するのはおすすめです。

ラッキー・クラシックは、ハイドン「交響曲第100番《軍隊》」。

牡牛座(4月21日~5月21日)

牡牛座を進行中の天王星が太陽と緊張の配置に。「生活を保つために犠牲を払う」「お金のために我慢する」という生き方を続けてきた牡牛座は、何かがプツリと切れるような感覚があるかも。自由のために生きたい、子どもの頃からの夢を叶えたい、という気持ちが再び強く湧いてきて、あなたの未来像が変化していきます。理想のハウスでは木星・土星・冥王星が逆行しながら火星と対立。すぐには動けない、というのが現実かもしれません。少しずつ「古いカラから抜け出す」準備を進めて。心と身体がバラバラ、という状態に慣れてきた人も、ここからは無理がきかなくなってきます。コミュニケーション面では「誠実さ」を基本に。一流と呼ばれる人たちに近づきたいのなら、世渡りのうまさではなくひたすら正直に生きること。

ラッキー・クラシックはシューマン「交響曲第1番《春》」。

双子座(5月22日~6月21日)

4月4日から双子座に長期間滞在していた金星が8月8日に抜け、経済面での安泰シーズンはひとまず終了。春からここまでの期間に仕事やお金の基盤を築いてきた人は、周囲との調和を保ちながら現状維持を心がけていって。過去を振り返って自分を「売り過ぎた」と思うなら、ここからは「安売りしない」生き方を考えていくのも一案です。とりあえず役に立つ、という生き方もありですが、今のあなたは世界ともっと深い関わり合いを持ちたいと思っているかも。無意識のハウスの天王星は太陽と対立。仕事やライフスタイル面では、居心地の悪さを感じることも。長年の友だち関係が終了したり、家族やパートナーとの精神的な距離を考え直すこともありそう。あなた自身の繊細さ、傷つきやすさを大切にして。耐え続けてきた人は、「頑張り過ぎないこと」です。

ラッキー・クラシックは、フランク「ピアノ五重奏曲 ヘ短調」。

蟹座(6月22日~7月23日)

昨シーズンから引き続き、キャリアのハウスに火星がいて、対人関係のハウスでは木星・土星・冥王星が逆行中。広がりすぎた仕事や人間関係をプレッシャーに感じ、急遽シャッターを下ろしたくなる気持ちになることも。自分にとって違和感のある人、ライバル精神をむき出しにしてくる人は、今は「中に入れてあげなく」てもOKです。人の出入りは多く、活気はあるときですが、知らず知らずのうちに無理をしていることも。感情面で爆発しないよう、ほどよいリラックスを。過去の流れを断ち切りたくない、という思いは強いはずですが、しんどい精神状態やアップダウンの激しさを解消するためには背負い過ぎた荷物を減らした方がよいかも。オフタイムは、あなたの好きな「小宇宙」を部屋の中で満喫して。何かのミニチュアモデルをコレクションするのも◎。

ラッキー・クラシックは、サラサーテ《カルメン幻想曲》。

獅子座(7月24日~8月23日)

8月4日に獅子座の太陽と向き合っている水瓶座で満月。予知能力や「虫の知らせ」的な感覚が鋭くなり、危機を事前に防いだり、ダメージを先回りしてストップさせることが出来そう。「隠れて何かを楽しみたい」という欲望も起こりやすいときですが、健康や社会的信頼を犠牲にしないように。8月19日は獅子座で新月となり、新しく生まれ変わった自分と出会えるタイミング。主に仕事面でのフレッシュな活躍が期待できるでしょう。散らばっていたアイデアやコンセプトがひとつに固まり、「自分とは何者か」という自覚がはっきりしてくる。新月はエネルギーの天体・火星ともパワフルな配置になり、「オリジナルなスタイルでの成功」ということがキーワードに。まだ世の中に見えていてない価値を作っていく獅子座も。「世の中」や「肩書」には縛られなくてOKです。この期間、ライフスタイル面では「軽やかさ」を意識すること。くどい習慣はストップ。

ラッキー・クラシックは、プロコフィエフ「ピアノ協奏曲第3番」。

乙女座(8月24日~9月22日)

8月4日に義務のハウスで満月。仕事面で長年「人から使われてきた」乙女座は、その場所で学ぶことがもうなくなってしまうかもしれません。創造のハウスでは木星・土星・冥王星が逆行しており、乙女座の中で新しい一歩を踏み出したい、という感情が不完全燃焼を起こしている可能性が。「冒険をしてみたい。でも具体的な方法がわからない」という人は、とにかくイメージ力を鍛え、さまざまな情報を集めること。渡航は難しい時期であっても、何らかの形で「海外」とはつながれるときです。8月19日は無意識のハウスで新月。秘密や「隠したりごまかしたりして体面をつくろってきたこと」は終了するタイミングに。あなた自身が正々堂々と自分を誇れる生き方を選んで。8月23日からは太陽が乙女座に。地に足がついた状態で、さまざまな学びがスタートできる季節です。コンサバに傾き過ぎず、独立への道も視野に入れて動いて。

ラッキー・クラシックは、スメタナ《わが祖国》。

天秤座(9月23日~10月23日)

移転・移動をしたい、という欲求がいよいよ本格的になってくる季節です。今いる場所に発展性がない、自分の自由な動きが損なわれる、という不安がシリアスなものになり、未来を切り拓くためにも「ムードを刷新する」ことが必要な段階に。今のままでいい、と思っている天秤座は、かえって危険かもしれません。我慢をしすぎることと、「少ないもので我慢する」ことを受け入れては、あなたの魅力が消えてしまうのです。楽しさや贅沢、ある種の「軽さ」を忘れずに。仕事やライフスタイル面でストイックになりすぎている天秤座は、一年前の自分を思い出して。もっと「気楽に」過ごしていたはずです。対人関係のハウスには引き続き火星がいて、「迷惑をかけてくる人」「他人の心を読めない人」からは苦しめられる季節。ある程度、あなたの方から「反撃する」強さも持って。

ラッキー・クラシックは、マスネのオペラ《マノン》。

蠍座(10月24日~11月22日)

キャリアと重責のハウスに太陽が入り、対人関係のハウスを進行中の天王星と緊張の配置に。自分の専門性にさらに磨きをかけたい、という欲求が大きくなり、さらに深く学んだり、ハイレベルな師につきたいと思うときです。既にライバルがいないほど高い場所に上り詰めた蠍座ですが、至高のものに自分を捧げるような気持で「頂点」を目指したくなるのかも。この時期の集中力にも、ずば抜けたものがあるようです。8月19日はこのキャリアのハウスで新月となるため、新しい肩書や資格・称号が与えられるタイミングになるかも。8月23日以降は、ストイック路線が少しやわらぎ、「自分が楽しみ、相手も楽しませる」エンターテイナー的な要素が加わってきます。生き残りを賭けた戦いではなく、「人気商売」がキーワードに。どんなに緊張感のある仕事でも、最初にあなたが楽しまなければ、相手もついてきません。

ラッキー・クラシックはショパン「ピアノ協奏曲第2番」。

射手座(11月23日~12月21日)

太陽・火星がともに吉配置にあり、爆発的な創造力に恵まれるシーズンです。自分の才能を駆使して、どこまでも広い世界へ飛び出していきたいと思うときなので、間近に発表の機会がなくても、「創る」「描く」「表現する」ことは続けていくよう。最初は孤立奮闘ムードでも、少しずつ興味を持ってくれる仲間が増えていきます。周囲の環境が整わなくても、「ゴールにあるのはどういう場所か」ということが、あなた自身には見えている様子。2020年に入ってから体験した失望感や喪失感が、インスピレーションになっているのかもそれません。理想のハウスで新月となる8月19日には、人生の新しい扉が開くような出来事が起こりやすい。一緒に冒険をしてくれる相棒とともに、新しい門出を迎える射手座も。

ラッキー・クラシックはロッシーニ《スターバト・マーテル》。

山羊座(12月22日~1月19日)

前半は、今一つ手ごたえが得られず中途半端なムードになりやすい季節。泣きたいのに「笑いなさい」と強いられるシチュエーションに耐えたり、ポーカーフェイスを崩せない堅苦しい場所に居続けて、ふんばらなければならない山羊座も。パートナーシップの問題は、あなたの忍耐力だけでは解決できないことが多いかも知れません。ビジネスの協調関係も含め、「こじれ過ぎた」と思ったら、調停のプロに相談すること。孤独な状況を作らず、つねに人に助けを求めることです。「我慢のピーク」を作らず、その直前にヘルプを叫ぶことを忘れずに。8月23日以降は、さまざまなことが好転。「挑戦すること」が可能になり、狭い場所やルールから脱出することが叶います。あなたの方で「縛り付けてきた」相手に対しても、解放してあげられるタイミング。過去の重しから解き放たれて、本当の心の満足を味わえるときです。

ラッキー・クラシックはベートーヴェン「交響曲第8番」。

水瓶座(1月20日~2月18日)

太陽が対人関係とパートナーシップのハウスにいて、多くの実りある出会いを経験する季節。水瓶座の生来的な「寛大さ」に初めて気づく人もいるかも。他人のあるがままの姿を受け入れ、最善のコミュニケーションが図れるときです。過去の「うまくいかなかった」人間関係に関しても、成熟した形で消化していける段階に。未来をしなやかに切り拓いていくためにも「負の遺産を引きずらないこと」が大事です。本質的なことを気づかせてくれるのは、反面教師的な「誰か」なのかも。この季節に出会う人は、皆何がしかの形で水瓶座に「人間性の本質」を教えて通り過ぎていきます。一過性の関係にしたくないのなら、あなたの方で工夫をして。あくまでも主導権は水瓶座にあります。こじれた対人関係や敵対する相手とのバトルは、8月19日を境に改善されていく見込み。新月のきっぱりとしたパワーが「右のものは右に、左のものは左に」分けてくれるでしょう。8月23日からは、新しい学びのスタート。「どうしてもマスターできない」と諦めていたことに、ここで挑戦してみてください。

ラッキー・クラシックは、ラロ「ヴァイオリン協奏曲第1番」。

魚座(2月19日~3月20日)

キーワードは「規律」と「責任感」。一年前を振り返ってみると、昔のあなたと今のあなたには赤ん坊と大人くらいの差があるかも知れません。周囲に対して、思いやりの感情が芽生え、やんちゃな子供のような無軌道さが消えつつある様子。計画性も出てきて、金銭面でのマネージメントもしっかりと出来るようになっています。刹那的だった過去を振り返って、「あのときは世間知らずだった」と懐かしく思うかも知れません。8月19日は義務とルーティンワークのハウスで新月に。自分に合わない業務を担っていた魚座は「早めに退場しよう」と決意する予感。世間からあれこれと干渉されるのも、面倒くさく感じられるときです。8月23日以降は、ライフスタイル面での大きな変化が起こりやすく、一緒に過ごす相手にも異変が起こるかも。過去を断ち切れなかった魚座は、ここで断ち切るチャンス。魚座が一方的に感じていた執着も、ようやく手放せるときです。

ラッキー・クラシックはモーツァルト「交響曲第38番《プラハ》」。

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青石ひかり 西洋占星術研究家

1994年から女性誌・一般誌を中心に占い原稿を寄稿。アーティスト、ミュージシャン、演奏家のホロスコープを診断した連載も『STUDIO VOICE』等カルチャー誌に執筆...

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