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2022.03.31
青石ひかりの12星座☆音楽占い2022

4月の運勢&ラッキーミュージック☆青石ひかりのマンスリー星座占い

青石ひかりが占う12星座占い。2022年4月の運勢は? 今月、じっくり聴きたい「おすすめのラッキー・アルバム」もご紹介!

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青石ひかり
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青石ひかり 西洋占星術研究家

1994年から女性誌・一般誌を中心に占い原稿を寄稿。アーティスト、ミュージシャン、演奏家のホロスコープを診断した連載も『STUDIO VOICE』等カルチャー誌に執筆...

イラスト:イシバシミキコ

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2022年4月1日~4月30日の運勢

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牡羊座(3月21日~4月20日)

4月1日は牡羊座で新月。まっさらでフレッシュなパワーがあなたを包み込みます。真面目になり過ぎている牡羊座は、もっと自由に「遊ぶ」こと。シリアスな仕事のシーンでさえ、遊ばないことにはあなたの本領発揮はありません。何か仕事で停滞していることがあったとしたら、童心や「楽しむ」心が枯れかけているからかも。自分を不自由にしているものは何か、少し引きの目線で考えてみるといいでしょう。古くなったものは捨てて、新しいものを迎えるのは大吉。4月12日は、無意識のハウスで木星と海王星が重なり、巨大なインスピレーションと「トラウマの癒し」が行なわれる日。このハウスでこの天体の配置となるのは1858年以来のこと。あなたにとっては「深層心理の書き換え」が行なわれます。恐ろしいことは起こらないので安心を。恐れや停滞の原因となっていたものを取り外して、どんどん楽になっていけるでしょう。4月17日は対人関係のハウスで満月。煩瑣な人間関係が整理されていく日に。4月21日には太陽が牡羊座から抜け、マイペースが戻ってきます。ゆったりのんびり過ごして。

今月の牡羊座におすすめのラッキー・アルバム: 牡羊座のピアニスト、ヤン・リシエツキが弾く『ショパン:ピアノと管弦楽のための作品集』

牡牛座(4月21日~5月21日)

4月1日の新月は無意識のハウスで起こり、ここ数年間で強いられてきた「価値観の転換」の最もインパクトがあるものがやってきそう。もう既に、経験し終わった・学び終わったことにしがみつくのは、いよいよ卒業になりそうです。「自分はこうやって足場を作ってきた。これからもそうする」という姿勢は、よいことも、そうでないことも引き起こしそうです。他人を巻き込もうとする場合は、古いスタイルでは人が集まらないかもしれません。4月12日には知性の星・水星が牡牛座入り。牡牛座の優雅な気品が人気を呼び、伝統とモダンをミックスしたアイデアが富を引き寄せていきます。この日は、同時にコミュニティのハウスで木星・海王星が重なり、「趣味のあう友だち」と力を合わせて大きなことを計画していくタイミング。一人では無力でも、二人かそれ以上であれば乗り越えていけることがあります。ビジネスライクに考え過ぎず、お互いに寛大になっていくことが大事。4/21からは太陽が牡牛座に入り、あなたが主役のシーズンに突入します。どんなときも「平和とアート」を失わない牡牛座のセンスが、周囲を明るく照らす光に。

今月の牡牛座におすすめのラッキー・アルバム:  牡牛座のカルロ・マリア・ジュリーニが指揮する『ベートーヴェン:交響曲第3番』。

双子座(5月22日~6月21日)

キャリア面での活躍がめざましい1か月。4月1日の新月はコミュニティのハウスで起こり、双子座が関わってきたグループに新機軸がもたらされ、あなたの活躍の場が飛躍的に広がっていく可能性大。天才的なひらめきと、地に足の着いた堅実さを両方使いこなせるので、世代を超えた魅力的なアイデアを打ちだしていけそうです。4月12日はキャリアのハウスで木星と海王星が重なり、ここでこの天体が会合するのは165年ぶり。双子座にとっては仕事と名声において、「異例」ともいえる発展が見込めるときです。溜め込んでいて外に出していないアイデアがあったら、この前後は隠しておくのは損です。一番最初に「新しいこと」を発信していくのは勇気がいることですが、不思議とあなたは万人を説得させるパワーと知性を持っています。4月17日の満月はクリエイティヴと遊びのハウスで起こり、あなたの「楽しい」を求める心が、周囲から尊敬され、認められる日に。「ねばならない」という堅苦しさとは無縁の場所で、仕事さえエンターテイメントにしている双子座の威力が、皆を黙らせます。山羊座からの嫉妬と叱責はスルー。4月21日には太陽が移動。無意識のハウスに入り、直観が研ぎ澄まされていく1か月がスタートします。

今月の双子座におすすめのラッキー・アルバム: 双子座のピアニスト、アルゲリッチが弾く『バッハ:パルティータ第2番、トッカータ』

蟹座(6月22日~7月23日)

「若返り」と「アクティヴに楽しむ」ということが強調される1か月。蟹座の真面目さ、日々規則正しく同じことを続けて「積み上げていく」やり方はこれまでに着実な成果を上げていましたが、ここから先はなるべくストレスを減らして、気楽にやっていくことが最善の策となります。あなたのやり方は、確かに正統派で正しいのですが、「100%の共感を相手に強いる」という点があったのではないかと思います。4月1日の新月はキャリアと重責のハウスで起こり、ここを起点として出世への渇望はエスカレートしていきますが、野心を暴走させると、あなたの繊細な精神と肉体がダメージを受けていく危険性もあります。本来、プライベートを大切にして、のんびり過ごすのが好きな蟹座ですが、ここ数年の世の中はあなたを極端に「働き者」にし、仕事戦士にしてきたのかもしれません。プライベートで満たされないことがあったら、それは何なのか、どうしたら埋められるのかを見つめ直して。悲しいことは封印せずに、思い切り泣くことも次に進むステップとなります。4月21日からは穏やかな流れ。仲間に支えられ、新しいオファーもたくさん舞い込みます。

今月の蟹座におすすめのラッキー・アルバム: 蟹座のクラウディオ・アバドが指揮する『マーラー:交響曲第5番』。

獅子座(7月24日~8月23日)

獅子座の個性であるおおらかさと、ある種の「大雑把さ」が武器になる月。この時期、あなたのスケールがあまりに大きいので、周囲でがやがやしている人々が、極端に「小物」に見えるかもしれません。4月1日の新月は理想と旅のハウスで起こり、自分と異質なものに対する寛容さが、ワンランクアップするとき。「自分は王なのだから、未熟な民たちのことも許そう」という気持ちになる一方、どうしても救いようのない悪人に対しては、バッサリ「裁く」場面もあるかもしれません。どのみち、獅子座が「自分の心に正直であろう」という方針は、いよいよ妥協のないものになっていきます。4月17日はコミュニケーションのハウスで満月。とても大きなものに「問いかける」日になりそう。変わり映えのしない組織のシステムや、依存的な人物に対して本気の「NO」をつきつけることになるかも。4月21日から1か月は、出世と社会的な評価を満喫するシーズンが開始。よい味方=あなたのために戦ってくれる軍隊にも恵まれます。

今月の獅子座におすすめのラッキー・アルバム: 獅子座のムーティが指揮するウィーン・フィルの『シューベルト:交響曲第3番&第5番』。

乙女座(8月24日~9月22日)

ひたすら待機。そして間もなく本格的な春がやってくる……という季節です。3月は人に救われ、人に「本音を聞いてもらう」月でした。そこであなたが働きかけたことは、今後着実に根付き、発展していきます。今はまだ、地中で温まっているものの気配を感じるだけかもしれません。4月1日の新月は、あなたにとって深層とDNAのハウスで起こり、内面的にかなり大きなチェンジが起こるとき。あなたがこれまでの人生で学んできたことのかなりの分量を、書き換えたり捨てたりしなければならないかも。もっと無邪気に人を信じて、自分を傷つけたり手を汚したりせず、栄誉を勝ち取っていくことができます。「表面を美しく整える」ことはあなたの習慣ですが、この先はもっと大雑把でワイルドでも本質は伝わっていくでしょう。4月21日からは太陽が吉配置に進み、特に仕事面での朗報が入ってきます。4月上旬は「無音」でも、決して腐らないで。待つ時間も、楽しみに変えていきましょう。

今月のあなたにおすすめのラッキー・アルバム: 乙女座のバリトン歌手ブリン・ターフェルが歌う『イギリス諸島の歌』。

天秤座(9月23日~10月23日)

日に日に癒され、昂ぶる心を落ち着けていける季節です。4月1日の新月は対人関係とパートナーシップのハウスで起こり、社会に対して感じる「利害」の感覚に、天変地異のような変化がもたらされるかもしれません。あなたのビジネスライクで、少し「お堅い」感覚が、未来にふさわしく適正化されていくのかも。自分に「風見鶏的な優柔不断さ」があると自覚している人は、いい意味でもっと不器用なアプローチをとっていくと評価が高まります。4月17日の満月は、あなたの星座で起こり、大変強いインパクトのある日になりそう。今の天秤座は、さまざまな意味で「無傷のままでやり過ごす」ことが難しいのです。人気者から一転して嫌われ者になったり、大切な愛を諦める運命を引き受けたり、お金や豊かさに対する執念を諦めていくことになることも。社会で上位にあることを好む「貴族星座」の天秤座ですが、とことん庶民の感覚を受け入れて、再スタートしていくのもよい選択かもしれません。

今月の天秤座におすすめのラッキーアルバム:天秤座のピアニスト、ホロヴィッツが弾く『ホロヴィッツ・プレイズ・リスト』

蠍座(10月24日~11月22日)

「両極端の気持ちが理解できる」懐の深い心が芽生えるとき。敵や、いったん自分を傷つけた相手に対して、「簡単には許せない」という対応を示すのがあなたのポリシーでしたが、ここからは、王の目線で地上のさまざまなことを見つめることができます。4月1日の新月は、義務と日常のハウスで起こり、古くてくどい習慣を捨てられる日。「時代は変わった」ということを認められなかった蠍座も、ポジティブな意味で「軽さ」を身に着けていけます。日々の仕事があなたに多大な負担を強いるものなら、それを「耐える」ことをやめたほうが◎。長時間かかる通勤など、別の方策で避けられるかも。4月12日は旅と理想のハウスで木星と海王星が重なる天体イベントがあり、哲学的なインスピレーションが与えられる。ひとまわり大きく考えることで、争いが終わったり、豊かさが手に入ったり。仕事や自己表現に関して大きな幸運があるかもしれません。

今月の蠍座におすすめのラッキー・アルバム:蠍座のバレンボイムが弾く『シューベルト:ピアノソナタ集』

射手座(11月23日~12月21日)

インデペンデント精神で突っ走っていくとき。あなたを縛っていた「社会」「会社」「家族」といった枠組みがほころびを見せ、あくまで個人の単位で活動していける状況が訪れそう。過去に所属していた場所から完全に独立するのではなくても、精神面で「誰にも気を使わなくていい」状況になります。4月1日は創造と遊びのハウスで新月となり、射手座にとって本能的に「楽しいこと」を始めようという決意が生まれるとき。ファッションやライフスタイルの面では、他人に気を遣わずに自己主張をしてみて。「この業界では、こういうやり方は認められないのだ」という思い込みも、射手座が率先して変えていくとき。応援してくれるのは、古くからの友だちや家族です。4月12日は安息とプライベートのハウスで木星と海王星が重なり「家庭」「私生活」の面で、生まれて初めて体験するような心の変化を感じるタイミング。ここでも「新たに解放されていく」ことがテーマになります。自由でありたいあなたに「もっと苦しみなさい」と説教してくる相手が、折れて態度を変えてくるのかも。4月17日はコミュニティのハウスで満月。グループの「解散」「メンバーチェンジ」のタイミングです。4月21日からはまた新しい局面へ。日々の地道な積み重ねが楽しくなっていきます。

今月の射手座におすすめのラッキー・アルバム:射手座の指揮者ユーリ・テミルカーノフが振る『ショスタコーヴィチ:交響曲第10番』

山羊座(12月22日~1月19日)

貯まっている疲労感や、どんどん増え続ける日常の仕事をリセットするとき。仕事であれこれ考えているより先に、プライベートに大きな変化が起こるかもしれません。家族に大変なことが起こったり、あなたが世話をしている人に、もっと多くの時間を割かなければならなかったりするのかも。いったんプライベート中心にしてしまって、仕事をお休みするのもいいアイデアです。「スケジュールが立て込んでいないと実は不安」という人は、4月は「何をしなくても平気でいられる」精神を作り上げてみてください。4月17日はキャリアと重責のハウスで満月となり、古い肩書を捨てていくとき。人間関係、特に愛情関係に関しては「保険をかけておく」ということはやめたほうが良いです。慎重さや「二の足を踏む」クセも少しずつ改めて。悩まなくていい場面で鬱々と暗くなっていると、あなたを好きになりかけた人も、「付き合い切れない」と去っていくかもしれません。4月21日からは明るい展開。特に人間関係で挽回をしたい人は、ここで素直になってあなたの思い通りにして。

今月の山羊座におすすめのラッキー・アルバム:  山羊座のピアニスト、セルゲイ・ババヤンによる『ラフマニノフ:前奏曲集、音の絵、楽興の時』

水瓶座(1月20日~2月18日)

美の星・金星は4/6に、戦いの星・火星は4/16に水瓶座から抜けていきます。みんなの責任を被ったり、一人で矢面に立つような絶体絶命のピンチからは帰還できるあなた。4月1日から4月16日までは闘いの星・火星と、制限の星・土星が水瓶座で接近しているため、今後の長期的な戦略について、かなり成熟したプランを立てていくことができそう。ここからあなたが対峙していく世界は、これまでより戦々恐々とした場所かもしれません。でも、正義を貫いている限りは必ず勝利を手に入れることができるでしょう。「才能面」で、あなたにしてみれば納得がいかないほど低い評価を受けてきた人は、4月17日以降も正当な評価を得ていけるように。何があっても、あなた自身は自己否定してはダメです。心の中では「自分は天才なのだ」と信じていて。4月21日からは太陽が安息のハウスに入り、快適な日常生活ということが大きなテーマに。大きすぎる家に暮らしている人は、生活が「重く」なってきているかもしれません。断捨離は大吉です。

今月の水瓶座におすすめのラッキーアルバム:水瓶座の指揮者ヤノフスキが振る『プッチーニ:外套』。

魚座(2月19日~3月20日)

2022年4月に起こる天体イベントは、魚座にとって、とても大きな意味があります。4月12日に魚座の支配星である海王星と、副支配星である木星が重なるのは、約166年ぶり。貴方の中にある楽観やアーティスティック・センス、癒しのパワーが爆発し、広く世界に影響を与えていく日になるでしょう。その前後にも、アメイジングな展開がありそうです。つねに注目され、嫉妬や妨害にも逢いますが、仲間や友人を垣にして守ってもらって。4月16日に火星が魚座に入ると、あなたの才能を使って表舞台でパフォーマンスをしていく段階に入ります。これまでよりハイレベルな技術を期待されるので、準備は万全に。かなりの確率で、あなたはいい仕事をできるでしょう。4月17日の満月は、遺産と深層のハウスに。霊感や直観力が高まり、それを否定するとフラストレーションに悩まされます。現実ばかり見ても、答えは出ないでしょう。他人の発する「気」にも敏感になります。むしろ、それを武器にしていきましょう。

今月の魚座におすすめのラッキーアルバム:魚座のヤニック・ネゼ=セガンが指揮する『ブルックナー:交響曲第2番』。

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青石ひかり 西洋占星術研究家

1994年から女性誌・一般誌を中心に占い原稿を寄稿。アーティスト、ミュージシャン、演奏家のホロスコープを診断した連載も『STUDIO VOICE』等カルチャー誌に執筆...

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