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2021.12.31
青石ひかりの12星座☆音楽占い2022

1月の運勢&ラッキーミュージック☆青石ひかりのマンスリー星座占い

青石ひかりが占う12星座占い。2022年1月のあなたの運勢は? 今月、じっくり聴きたい「おすすめのラッキー・アルバム」もご紹介!

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青石ひかり
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青石ひかり 西洋占星術研究家

1994年から女性誌・一般誌を中心に占い原稿を寄稿。アーティスト、ミュージシャン、演奏家のホロスコープを診断した連載も『STUDIO VOICE』等カルチャー誌に執筆...

イラスト:イシバシミキコ

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2022年1月1日~1月31日の運勢

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牡羊座(3月21日~4月20日)

支配星・火星が牡羊座を応援する配置にいるため、ハイテンションな一か月です。2022年が開けて間もなく、1月3日にキャリアと重責のハウスで新月が起こります。牡羊座の仕事に関して大きな刷新やリセット、人員整理がなされやすいタイミング。仕事始めはまだ少し先、という人は、既にこの時期に何かの決定がなされていると考えられます。同じ日には水星もシフト。コミュニティのハウスに入るため、仲間や友人ネットワークから得られる情報が貴重になってきます。破壊的なことやショッキングなニュースも入ってくるかもしれません。あなたとしては、現状のテーマを「持続していくこと」を選んで正解。やめたい、と言っても現実にやめてしまったら後悔しそうです。1月19日以降、長らく逆行していた天王星が順行に転じるため、滞っていた「システムの改善」も前向きに進んでいくでしょう。1月29日にキャリアのハウスで金星が順行に転じると、目に見える「利益」も出てきそうです

今月の牡羊座におすすめのラッキー・アルバム: ラファエル・クーベリック指揮 ボストン交響楽団『スメタナ:連作交響詩「わが祖国」全曲』

牡牛座(4月21日~5月21日)

2022年のスタートは旅と理想のハウスに多くの天体を迎え、条件が許す限り「旅や非日常」を楽しみたいと思うようです。牡牛座の支配星・金星もこのハウスに滞在していますが、1月29日まで逆行しているため、無謀な冒険は収拾が難しくなりそう。1月3日には早くも今年最初の新月となり、牡牛座にとって、今年の新しい目標が定まってくる日。自堕落な日々を送ってきた人は、この日を境に規律ある前向きな人生を送ることを天に誓うでしょう。さらに1月19日には、牡牛座で長く逆行していた革命の星・天王星が順行にシフト。なかなか進まなかった「自己改革」「過去のリセットと前進」がスピーディに進んでいきます。牡牛座の場合、いかに「古くて親しんだもの」「親世代からすり込まれたもの」と距離を置くかがテーマになってきそうです。ここしばらくは「働き方」に意識が向くときですが、あまり心を張り詰めず、特に「手っ取り早くお金をもうけよう」と焦らないこと。焦りはプラスには働きません。

今月の牡牛座におすすめのラッキー・アルバム:  ディアナ・ダムラウ『ドニゼッティ:歌劇「ランメルモールのルチア」全曲』

双子座(5月22日~6月21日)

2022年のスタートは、「熟考」と「瞑想」をベースにして、あなたのライフスタイルをゆったりと健全に保つところから始めたいもの。火星は対人関係のハウスにいて、忙しいときや気が立っているときにミーティングや会食をセッティングすると、いろいろなトラブルが発火しやすいとき。一人の時間を多めに設けて、これまでの自分をねぎらいつつ、成功体験を思い出すこと。1月3日には今年最初の新月が神秘との再生のハウスで起こり、先祖や家系からの有名無形のギフトがあるかも知れません。遺産などの場合もありますが、それ以上に精神面で誇りを持てるニュースが入ってくるのかも。あなたを「今の世界」に届けてくれたご先祖たちに感謝を。1月3日には水星も吉配置に移動。理想のハウスに入り、双子座のシャープな頭脳が冴えわたります。外国語の取得には特に向いている日。この日に始めればトントン拍子にマスターできそうです。感情面では繊細な月。粗野な人とは距離をとって正解です。

今月の双子座におすすめのラッキー・アルバム: クリスチャン・ツィメルマン(ピアノ)/ラトル指揮 ロンドン交響楽団『ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集』

蟹座(6月22日~7月23日)

2022年の年明けは対人関係とパートナーシップのハウスに天体が集中し、1月3日の新月もこのハウスで起こります。付き合う人とは長い絆を求める蟹座ですが、このタイミングでは「付き合いたい、一緒にビジネスや人生を築いていきたいと思っていた相手が変わる」ということが起こるかもしれません。2021年の蟹座は、付き合う相手に高望みをしてきた傾向もあり、価値観の面でギャップのある相手とは、いくらあなたが働きかけても、なかなか距離が縮まらなかったかもしれません。新しい年は、あなた自身も自然体に戻る年で、人間関係も5月までは受け身のほうがうまくいきそうです。仕事面では、あまり自分から売り込まず、向こうからオファーが来るように仕込みましょう。営業に行く形では、なかなか決まらないムードです。1月19日にコミュニティのハウスで天王星が順行に切り替わると、あなたがいる「業界」のシステムが合理的に変化していきます。新しい流れに乗ることでこれまでより楽しく充実したライフワークが見つかりそう。1月18日は蟹座満月。目に見える形でひとつの達成が見えてくる日になりそうです。

今月の蟹座におすすめのラッキー・アルバム: アンナ・ネトレプコ『闇に抱かれ』

獅子座(7月24日~8月23日)

2021年は複雑な年だったので、獅子座にとってはあらゆる局面で動きづらさを感じ、停滞感に悩まされていたかもしれません。年末近くになって、ようやく本来の自分を取り戻し、活躍を再開している獅子座は少なくないはず。2022年の年明けは、火星が獅子座にとっての吉配置を進行し、かなりエネルギッシュ。スタートダッシュを切って、あとはその余力でしばらく悠々と過ごしましょう。1月3日の新月は義務とルーティンのハウスで。毎日の仕事に関しては、最新ツールやアシスタントを使うなどしても思い切り合理化をはかって。「なんとなく、負担を背負ったまま」では、あなた本来の仕事がいつまでたってもできないかも。また、2022年は論理的・マニュアル的な発想よりも、直観が役に立ちます。世界は平面的ではなく、立体的・躍動的に展開していきます。「これまでのパターン」を参照しても、正解は見つけづらいかもしれません。1月19日以降、あなたの背中を後押ししてくれる人や出来事があるかもしれません。

今月の獅子座におすすめのラッキー・アルバム: ダニエル・バレンボイム指揮 パリ管弦楽団『ドビュッシー:海、夜想曲、牧神の午後への前奏曲』

乙女座(8月24日~9月22日)

2022年の乙女座の年明けは爽やか。創造のハウスに複数の天体が並び、「非日常」「異国」「新天地」で年を開ける人も多いでしょう。旅先では、素晴らしい新年の景色を見ることになり、今年の決意が固まっていきます。1月3日の新月も、創造のハウスで。あなたにはかつてないほど強い情熱をもって「なしえたいこと」があるのでしょう。この日に強く心に決めたことは現実化しやすく、またスムーズな展開で成長していくことが多いのです。過去を引きずらなければ、とてもスピーディに発展していきます。1月18日の満月はコミュニティのハウスで起こり、今までとは違うタイプのグループや仲間たちと何かを「発起する」ことがあるかも。過去のコミュニティでトラブルが多かった人は、ここでストレスフリーな仲間たちと出会うことができそう。1月19日は理想のハウスで長く逆行していた天王星が順行に転じ、停滞していたテーマが順調に進み出します。一度「やめたい」と思っていたことも、ここから「継続していく」という決意が生まれてきそうです。

今月のあなたにおすすめのラッキー・アルバム: グザヴィエ・ド・メストレ『アランフェス ハープのためのコンチェルト&ダンス集』

天秤座(9月23日~10月23日)

2021年は活動的に過ごし、人との衝突も恐れず「自分はこうありたい!」という意志を貫いた天秤座。2022年のはじまりはプライベートと安息のハウスに天体が集中し、1月3日にはこのハウスで新月となります。長年、先延ばしにしてきた「私生活を本気で充実させる」という課題に向き合っていくときです。他人とバランスを取って生きるのが「特技」ともいえるあなたですが、2022年には多くの人が天秤座のような「心の先読み」をマスターしていくため、あなたには少しばかり焦りが生じるかも。1月の天体たちの「プライベートを本気で生きよう」というアドバイスは、「人から見られていない場所で、リラックスして美しく生きる」天秤座の新しい可能性を示唆しています。支配星・金星が逆行を続ける1月19日までは、試行錯誤の連続かもしれません。太陽が吉配置に入る1月20日以降、「ゆったりのんびりしながら成功をつかむ」コツを手に入れることに。穏やかで癒し系の友だちを作るのも◎。会話に「ブラックでない」ユーモアをはさむのはおすすめです。

今月の天秤座におすすめのラッキーアルバム: ミッシャ・エルマン『ポートレート・オブ・ミッシャ・エルマン』

蠍座(10月24日~11月22日)

幸運星・木星を最高の位置に迎えてスタートする2022年。2021年も芯が強く、ブレない態度で自分の生き方を貫いてみせた蠍座。2022年の年明けは、太陽・金星・海王星・冥王星も好意的な配置にいて、蠍座の意欲は充実。1月3日には今年最初の新月となり、コミュニケーションのハウスで太陽と月が重なります。人気者となるこの1年、人とのコミュニケートの仕方も、2021年よりずっとオープンマインドになっていくよう。あなたの「こだわり」を薄めなくても、そのまま出して皆に受け入れられる時代になります。メジャーに寄ろうとして、本来のいい個性を薄めたりしないことです。1月19日からは、対人関係のハウスで長期的に逆行していた天王星が順行に切り替わり、なかなか「YES」と言わなかったあの人物が、あなたをバックアップしてくれることになるかも。ここから、自然に味方となる人物が増えてくるはずです。契約ごとなどもスムーズに進行。1月20日には太陽は安息のハウスに進み、家族の行事が楽しくなるでしょう。家の中で過ごす時間を増やすと幸運あり。

今月の蠍座におすすめのラッキー・アルバム: クラウス・テンシュテット指揮 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団『マーラー:大地の歌』

射手座(11月23日~12月21日)

2022年のスタートはエネルギーの天体・火星を射手座に迎えて忙しいムード。一方、幸運の天体にしてあなたの支配星・木星は安息とプライベートのハウスにいて、「遊びたい・思い切り働きたい」という本能と「ゆっくり休んで整える時期に来た」という理性が葛藤を起こすときでもあります。動きたいけれど、今は慎重に、というサインがやってくる射手座も。生活全体を「もっと人間らしく」することを心がけ、理想の追究のために、家族や自分の健康を犠牲にしてきた人は、地上に根付く生き方を吟味してみてください。1月3日の新月は、あなたにとって財政と基盤のハウスで起こり、主に「お金の得方」について新しい方法が見つかる可能性が。既に持っているものを売るという形で、少なくないお金を得る可能性も。1月18日の満月は、神秘と再生のハウスで。過去に置き去りにしてきたテーマと再び向き合い、円満に解決していく日に。

今月の射手座におすすめのラッキー・アルバム: カール・シューリヒト指揮 ハンブルク放送交響楽団『ブルックナー:交響曲第8番』

山羊座(12月22日~1月19日)

「自分で自分の時間をコントロールする」ということが、年明け早々のテーマになってきそうです。2022年1月、山羊座には多くの天体が滞在し、1月29日まで逆行を続ける金星も含まれます。「人生の本当の楽しみ・幸福とは何か」を考えるときで、2021年になかなか動かせなかったことを、ここから何とか動かしていくことになります。山羊座が背負っているものは大きいのですが、中でも一番重いのは「自分へのこだわり」かもしれません。「このように生きてきて、結果を出してきた。だからこのまま粘り続ける」というやり方では、2022年はかなりつらく、寂しくなってきそう。1月3日の新月はあなたの星座で起こり、過去を手放していくタイミング。「古いもの」とつながることで安定を得てきた山羊座なので、親や家系のしきたりなどを見直すのも◎。「親に反抗して生きてきた」人も、そこが過剰になっていないかチェック。2022年はもっと緩やかで自由になっていいのです。

今月の山羊座におすすめのラッキー・アルバム: エリック・ル・サージュ、エベーヌ四重奏団『フォーレ ピアノ五重奏曲第1番&第2番』

水瓶座(1月20日~2月18日)

2021年12月29日に幸運星・木星が水瓶座から離れたことで、何かと騒がしかったあなたの近辺は少しずつ落ち着きを取り戻しているでしょう。財運がアップしているので、これをうまく使って新しい基盤を作っていくことが求められています。時代の波は変動的で、あなたは真っ先に新しい流れに影響されていくことになるので、仕事や住まいを変えるにしても、幾度も変更や再検討が求められるかも。それを覚悟していけば、2022年はかなりの飛躍の年になります。2020年12月から水瓶座に鎮座している試練の星・土星は今年もあなたと寄り添って、「もっと完璧で強い思想をもつ」ことをバックアップしています。派手ではないけれど、周囲にとってもっとも「手ごわい」存在になっている水瓶座です。今月は無意識のハウスに天体が集中するため、2021年秋ごろのような不安定な精神状態になることがあるかもしれません。1月19日以降、逆行を続けてきた水瓶座の支配星・天王星が順行に転じ、行きつ戻りつしていたことが正常に進みそう。1月20日には水瓶座に太陽が入り、多くのアイデアと画期的な発言で注目を浴びる季節に。確実に前に進んでいるので安心して。

今月の水瓶座におすすめのラッキーアルバム: マルコム・サージェント指揮 BBC交響楽団『ヘンデル:水上の音楽』

魚座(2月19日~3月20日)

約12年ぶりに幸運の大惑星・木星を迎えて、2022年は誰よりも注目を浴びることになりそうな魚座。2012年から支配星・海王星があなたの星座に滞在していますが、副支配星・木星が加わることで、より魚座の個性が主張をもつ時代になっていきます。コミュニティのハウスに天体が集中する1月は「仲間づくり」がキーワードに。1月3日の新月もコミュニティのハウスで起こり、ここで過去の仲間から卒業し、新しい仲間と出会っていく流れも出てきます。また、今関与しているコミュニティとの関係性が、ここから変化していくのかもしれません。あなたのもとには人気星・木星がいるので、周囲の評価も以前より上がってきているはず。1月18日の満月は自己表現のハウスで起こり、あなたの活躍が何かの形で評価され、トロフィーがもたらされる可能性大。1月20日には太陽が無意識のハウスに入り、イマジネーションが拡大する季節に突入していきます。魚座のテーマである「愛」「癒し」ということを表現していくと、大きな支持を得るでしょう。

今月の魚座におすすめのラッキーアルバム: ユージン・オーマンディ指揮 フィラデルフィア管弦楽団『レスピーギ:ローマ三部作』

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青石ひかり
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青石ひかり 西洋占星術研究家

1994年から女性誌・一般誌を中心に占い原稿を寄稿。アーティスト、ミュージシャン、演奏家のホロスコープを診断した連載も『STUDIO VOICE』等カルチャー誌に執筆...

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