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2024.02.02
青石ひかりの12星座☆音楽占い2024

2月の運勢&ラッキーミュージック☆青石ひかりのマンスリー星座占い

青石ひかりが占う12星座占い。2024年2月の運勢は? 今月、じっくり聴きたい「おすすめのラッキー・アルバム」もご紹介!

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青石ひかり
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青石ひかり 西洋占星術研究家

1994年から女性誌・一般誌を中心に占い原稿を寄稿。アーティスト、ミュージシャン、演奏家のホロスコープを診断した連載も『STUDIO VOICE』等カルチャー誌に執筆...

イラスト:酒井恵理

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2024年2月1日~2月29日の運勢

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牡羊座(3月21日~4月20日)

仕事の仕方やライフスタイルに関して、外的な要請から今までのやり方を変えていかなければならないことがありそう。牡羊座にとって少しばかり苦痛がともなうかもしれませんが、「今の時代」に沿った方針というものを持つ必要に迫られています。あなたがリーダーシップをとる立場なら、上の世代がやってきたやり方を踏襲することが、望ましくないことになっているかも。キーワードは「平等」「個性を認める」「弱肉強食という考え方をやめる」。遠い過去にさかのぼって、自分が受けてきた教育を振り返ることもありそう。親や教師から教わってきたことをそのまま続けることは、リスクが高くなっています。ディスカッションなどは強い態度に出過ぎて、人間関係が壊れてしまうリスクが。やりすぎになる前に、ストップをかけて。

今月の牡羊座におすすめのラッキー・アルバム: パトリシア・プティボン 『ロッソ イタリア・バロック・アリア集』

牡牛座(4月21日~5月21日)

いよいよ本格的な転換期がやってきます。二か所に拠点を置いてバランスをとってきた人は、ひとつに選ぶか、まったく違う場所に行くか、とにかく現状を引き延ばしにすることが難しくなってきそう。「まわりから、たくさんラッキーをもらってきたけど、自分の本質とは違うことをやっているな」と思うのなら、別の道を探すのもありです。自己発信は注意深く。あなたの中で更新しなければならないローカル・ルールがあるかもしれません。違う意見についても慎重に耳を傾けて。安心・安定にこだわりすぎると、逆に足元をすくわれることもあり、あえてリスクを選んだ方がのちのち救われることも。ライフスタイル面では、時間を合理的に使って、現実逃避に溺れないように。少し規律正しく過ごした方がよいときです。身だしなみにも、いつも以上に気を使ってみてください。

今月の牡牛座におすすめのラッキー・アルバム:  ピエール・モントゥー指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ『ブラームス、ストラヴィンスキー、ベルリオーズ(ライブ)』

双子座(5月22日~6月21日)

変動期特有の不安定なムードが続きますが、月半ば以降は上昇気流に乗っていくでしょう。仕事や人間関係においては、向こうの思惑を悪い方に推測するよりも、直接問いかけてみるほうが◎。蓋を開けてみると「心配事は何もなかった」ということになりそうです。支配星・水星が理想的な配置にある2月6日~2月23日までは斬新なアイデアで周囲に大きな影響を与えていく時期。今までため込んできたアイデアも、全部出して勝負をかけていって。行動エリアは火星が旅のハウスに移動する2月14日以降、ぐんと広くなっていき、久々に海外渡航する双子座もいるかもしれません。異文化に触れてカルチャーショックを与えられたり、人間がひとまわり大きくなって寛大な価値観を持てるようになります。ライフスタイル面では、睡眠の質を上げる工夫を。

今月の双子座におすすめのラッキー・アルバム: アーノンクール指揮『ドヴォルザーク:交響曲第9番《新世界より》』

蟹座(6月22日~7月23日)

キーワードは「予想外」。過去の仕事の人脈とは違うところから大きなオファーが来たり、大物とのコラボが決まったり。蟹座自身が「親しくて心地よい」と思っていたサークルから抜け出して、新たなコミュニティに属することになるのかもしれません。古いグループと縁が切れるわけではないのですが、新しく知り合う仲間からは文化的な大きな刺激を与えられ、そのことで収入やキャリアにも影響がありそう。あなた自身、いつもよりオープンマインドでいることを心がけて。一時的に、続けてきた仕事が「途切れる」ようなことも起こりやすいのですが、精神面を安定させておけば次の役割がすぐに与えられます。グレードアップしたいのなら、人に対してもそのように振る舞うこと。少しばかりの「高級感」は必要です。

今月の蟹座におすすめのラッキー・アルバム: シャイー指揮『ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲第1番、ジャズ組曲第2番、「タヒチ・トロット」他』

獅子座(7月24日~8月23日)

長期にわたってパワフルに活動してきたあなたですが、2月は疲れが出やすい月になりそう。「このまま突っ走っていける」と精神力で乗り切ろうとして、予想外のトラブルに巻き込まれるケースも。体調管理はもちろん、神経系にも疲労がたまっているかも。いつもと違う趣味に没頭したり、休日は眠りたいだけ眠るなど、ディープ・リラックスを心がけて。コミュニケーション面では、いつもより「共感の態度を見せる」ことを大切に。自分優先で考えるあまりに、目の前の相手の言葉に対してぞんざいな対応をしてしまうと、場合によっては恨まれるかもしれません。あらたにあなたに好意を示してくる人も出てくるときですが、ビジネスライクにジャッジしてしまうと、後から「惜しい」と思うかも。観察期間を設けて。趣味のジャンルは拡大傾向。体力に負担のない程度に楽しんでみて。

今月の獅子座におすすめのラッキー・アルバム: マレイ・ペライア『バッハ:イギリス組曲 第1、3、6番』

乙女座(8月24日~9月22日)

予想外の心境の変化が起こりやすいときです。安定していた協調関係、愛情面での絆、ビジネス面での人脈など、これまでとは同じように伴走していけなくなる可能性も。未来に進んでいくためには、ほかのものが必要だと気づく乙女座もいるかもしれません。すべての縁が「切れ目」というわけではないけれど、「もしかして、これが足を引っ張っているのでは?」と思い当たる相手がいるのなら、しばらく距離を置いてみて。運気好転の兆しが見えたら、次にとるべき行動も見えてきます。ルーティンワークは見直しのタイミング。仕事を詰め込み過ぎて、その感覚が麻痺していたら、クオリティの低下にも気づかないでいるかも。同じことの繰り返しに「飽きる」感覚も、ときには必要です。

今月のあなたにおすすめのラッキー・アルバム: ジャン・ユボー他『フォーレ:室内楽全集 第1集』

天秤座(9月23日~10月23日)

前半はハプニングが続き、対応に追われて心身を消耗してしまいそうだけど、2月14日以降、良好な流れがやってきます。タイミングがズレていたことが修正され、ちぐはぐな取引や、人間関係が正しい状態に。2月17日からは支配星・金星が吉配置に入るため、自然体で振る舞っているだけで周囲を魅了し、賞賛を得ることができるでしょう。新年度に向けて選択や決断を迫られることは、このタイミングでいいサインが入ってきそう。有益な人脈が広がるときでもあり、社交の場には積極的に顔を出しておきたいもの。距離を詰める秘訣は「相手が大切だと思うことに共感する」こと。ライフスタイル面では、健全な生活習慣が身に付きやすく、快楽主義に傾いていた人も、ヘルシーな暮らしに切り替えていけます。

今月の天秤座におすすめのラッキーアルバム: アバド指揮『メンデルスゾーン:交響曲全集』

蠍座(10月24日~11月22日)

内面のハウスに天体が集中し、本音を隠せなくなってくるときです。そんなに乗り気ではなかったけど、お金のためにとみずからにプレッシャーを与えていたり、後輩にその役割を譲りたくないために続けてきたことは、ここにきていよいよハードに感じられそう。あなた自身、やや引きこもり気味の傾向が出てくるかもしれませんが、「動きたくない」と思ったら、その感覚とよく向き合ってみて。長きにわたって耐え続けてきた慣習からは、脱皮のタイミングです。外からのオファーに対しても、自分がやりたいことだけを選ぶ権利があり、「誰かのため」と犠牲精神でやってしまうと、重荷を背負う結果に。義理人情は大切だけど、この一か月は「自分ファースト」で過ごしてみて。新しい流れも着々とやってきて、ライフスタイル面では料理や掃除に凝りだすことも。住まいを整えると、心にも予想以上の好影響が。

今月の蠍座におすすめのラッキー・アルバム: イアン・ボストリッジ(テノール)『シューベルト:歌曲集《美しき水車小屋の娘》』

射手座(11月23日~12月21日)

マイペース。周囲の動きがかなりのろのろしているように見えるかもしれません。今のあなたが望んでいるスピード感についてこられる人もわずかなので、今はまだ独走態勢で問題ないでしょう。他人を急かすよりも、自分の力で前へ進めていくほうが話が早いのです。家族や仲間に関しては、特に大切な相手がはっきりしてくるときなので、限定された相手との時間が多くなるでしょう。実家とふたたび縁が強くなる人も。家庭の行事とも縁が深くなる季節です。一方、長年あなたを悩ませてきた人は、すっかり疎遠になったり、あなたの頭の中から抜けていくでしょう。これができるのは射手座ならではなので、未来につながらない対象は、本能的に長続きしないのです。オフタイムはウィンタースポーツを楽しんだり、アートや音楽をクリエイトしてみたりして。あなたには才能があるはず。

今月の射手座におすすめのラッキー・アルバム:『ネーメ・ヤルヴィ指揮イェーテボリ交響楽団』

山羊座(12月22日~1月19日)

月の前半は金星・火星があなたの星座にいて、グループのリーダーシップをとったり、周囲の人気者になったり、あなたの技を伝授したり、講座やカルチャー教室などで教えてあげたりする機会があるかもしれません。火星が山羊座を離れる2月14日以降、財運がやや不安定になる兆しも。一番頼りにしていた「財源」が、少し形を変えることもありそう。アシスタントや「弟子」的な人が卒業するのかも。引き留めてもいいけれど、同じようなやり取りが続く可能性もあります。お互いの価値観がどれくらい違うか、よくよく話し合うと禍根も残らないでしょう。2月も下旬にさしかかると、あなた自身の「変わらない」と思っていた気持ちにも変化が起こり、いろいろなもの・こと・人を手放していけそうです。お金に関しても、以前より「稼ぎたい」という情熱が減る傾向になるかも。

今月の山羊座におすすめのラッキー・アルバム: バーバラ・ボニー(ソプラノ)『春への憧れ~モーツァルト:歌曲集』

水瓶座(1月20日~2月18日)

引き続きアップダウンが激しい月ですが、1月よりは「どん底」に沈むこともなさそうです。水瓶座にダメージを与えてくる場所やシチュエーションから意識的に離れることで、精神面での安定を取り戻していけるはず。ボーダーレスな社会が到来したとはいえ、生きてきた環境が極端に違う相手とは「住んでる場所が違う」という結果になることも。もう少し先の未来にご縁が復活するかもしれないけど、現在悩みが大きすぎる関係は、一度切ったほうが精神衛生上よいでしょう。2月14日頃から目立った活動をスタートしていくことになりそうですが、周囲の意見はあまり聞かなくてOK。「いつでも自分は、自分」という秘めた自我の強さを心の中にとどめておいてください。経済面は、倹約第一。友人との飲食などでは、きっちり割り勘がよいでしょう。

今月の水瓶座におすすめのラッキーアルバム:  シフラ(ピアノ)『リスト:超絶技巧練習曲集』

魚座(2月19日~3月20日)

あなたの中の優柔不断な面が出てきやすくなるかもしれません。もともと、厳密なモラルを持たない自由な魚座。スクエアな考えをもつ相手がイライラと干渉してきたり、あなたへの不満を並べてくるかも。あなた自身にも直すべき点はあるようです。仕事や学業の面では、上のレベルに引き上げてくれるようなキーパーソンが現れそう。素直に導いてもらってOKです。カリスマ的な「仕掛け人」があなたを表舞台に出してくれることも。ブレないキャラクターを確立していないと、すぐに人気は消えるので、「自分とは何者か」という問いをつねに忘れずに。周囲への気づかい、差し入れ、気の利いたプレゼントなどはよろず大吉。ケチケチせず、与えるときはボリュームのある量を用意して。量が少ないのは、ないのと同じです。ライフスタイル面では、さりげない香りのおしゃれが吉。

今月の魚座におすすめのラッキーアルバム: アーノンクール指揮、テルツ少年合唱団他『バッハ:カンタータ 第140番&147番』

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青石ひかり
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青石ひかり 西洋占星術研究家

1994年から女性誌・一般誌を中心に占い原稿を寄稿。アーティスト、ミュージシャン、演奏家のホロスコープを診断した連載も『STUDIO VOICE』等カルチャー誌に執筆...

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