全国の先生が選んだ卒業ソング~人気ランキング2021【中学・高校編】
全国の音楽の先生に役立つ誌面をつくるため、個性あふれる先生、魅力的な授業、ステキな部活……音楽教育の現場を日々取材しています。〔音楽指導ブック〕〔教育音楽ハンドブック...
月刊誌『教育音楽』編集部は2020年11月6日(金)~11月27日(金)にかけて、全国の先生方を対象にアンケート「卒業行事の実施予定および選曲等音楽演奏について」を実施。
2021年1月号ではアンケート結果を基に、人気卒業ソングランキングを発表しました。そのランキングから「卒業生部門」中学・高校編のベスト5を回答者の選曲理由とともにご紹介します!
第5位『あなたへ-旅立ちに寄せるメッセージ』(筒井雅子作詞・作曲)、『いのちの歌』(Miyabi作詞/村松崇継作曲)
〈選曲理由〉(『あなたへ-旅立ちに寄せるメッセージ』)
「歌いやすい」「毎年歌っている定番曲」「歌詞に共感できる」など
〈選曲理由〉(『いのちの歌』)
「コロナ禍で命について考えていきたいと思い選曲」「歌詞を深く味わうことができる」など
第4位『正解』(野田洋次郎作詞・作曲)
〈選曲理由〉
「生徒からのリクエスト」「歌詞が今の情勢や子どもたちの心境に合っている」「同僚(教員)からのリクエスト」など
第3位『大地讃頌』(大木惇夫作詞/佐藤 眞作曲)
〈選曲理由〉
「伝統として毎年取り組んでいる」「混声4部合唱なので、全体を分けて練習しやすい」など
第2位『群青』(福島県南相馬市立小高中学校平成24年度卒業生(構成:小田美樹)作詞/小田美樹作曲)
〈選曲理由〉
「歌詞が今の私たちの状況とリンクする」「選曲の際、生徒から共感の声が多く上がった」「震災10年目の節目だから」「中学生の心を打つ名曲」「今だからこそ、命の大切さを実感できる、心にしみる作品」など
第1位『旅立ちの日に』(小嶋 登作詞/坂本浩美作曲/松井孝夫編曲)
〈選曲理由〉
「毎年歌っている定番曲」「生徒が共感できる歌詞」「小学校でも歌ったことがある生徒が多く、少ない練習でも形にできる」「生徒・教職員からのリクエスト」「歌い継がれている」など
本ランキングに掲載されている『教育音楽』中学・高校版2021年1月号では、「卒業生編」の6位以降のほか、「在校生編」「送る会編」「卒業式のBGM編」「卒業行事の実施に関わるアンケート」の結果を掲載しております。ぜひ、誌面も併せてご覧ください。
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