わたしの毎日ONTOMOスタイル!vol.7/編集部Web企画編集室 川上哲朗

笛吹いて 楽譜集めて オペラ聴く

読みもの
2018.05.24
川上哲朗 ONTOMO編集者
川上哲朗
川上哲朗 ONTOMO編集者
東京生まれの宇都宮育ち。高校卒業後、渡仏。リュエイル=マルメゾン音楽院にてフルートを学ぶ。帰国後はクラシックだけでは無くジャズなど即興も含めた演奏活動や講師活動を行う...

ONTOMO編集部の川上です。
先ず第1の音楽との関わりは笛を吹くこと。フルートを演奏しています。
クラシックを勉強しましたが、今はジャズなどの即興音楽を演奏することが多いです。たくさんの練習・準備は欠かせませんが、舞台の上で自由に演奏することはクラシックのように制約の中で表現する音楽とは別の喜びがたくさんあります。
生来、音楽には雑食なのでグレゴリオ聖歌、モンテヴェルディからテレサ・テン、モーニング娘。まで、なんでも聴きます。割とえり好みせずに何でも楽しんで聴いて、吸収する体質が、即興演奏にも役立っているのかなぁ、と思っています。

ピアノとのデュオで演奏したり、バンドで演奏したり。さまざまな形態でジャズからブラジル音楽まで演奏しています。

即興演奏が好きなのに、楽譜を集めるのも好きだったりします。
フルートのための楽譜はもちろん、オーケストラのスコアからオペラのヴォーカルスコアまで。何冊あるかは怖いので数えていませんが、引っ越しのときには下の写真のようなダンボールが4箱になりました。基本的には思い入れのある曲の楽譜を買うので、売れないし捨てられません。楽譜が棚を占領しているぶん、もっとたくさんの音楽を聴くために最近Spotifyを導入しました。

忘れもしない、2006年9月28日(木)に人生をかえる出来事がありました。
オペラ・バスティーユの2006年シーズン。演目は《ランメルモールのルチア》、主演はナタリー・ドゥセ。ドゥセの迫真の演技に、立見席まで満員の客席は拍手の嵐にスタンディング・オベーション。カーテンコールは20分以上も続きました。私も声が枯れるまでブラヴォーと叫び続けました。

この日以来、オペラ狂いの日々がはじまったのです。パリにいるあいだは、ほぼ毎週オペラ座に通い、ヴォーカルスコアを買いあさり、歌まで習いに行きました。(先生の「声は30歳になるまでものになるかわからない」のひとことに短気な私はやめてしまいましたが)
日本ではなかなか生の舞台には行けず、DVDなどでの鑑賞が多いですが、やはり劇場の興奮にはかないませんね。あぁオペラ行きたい。

思い入れが......と書きつつ、ほとんど開いていない楽譜もちらほら。中にはパリの楽譜屋で仕入れた今は絶版のものや、100年ほど前の(しかもパリオペラ座所蔵だった)オペラの練習用楽譜もあって、ちょっと自慢のコレクション。
自分の運命を変えた公演のチケットと、プログラムとその日に勉強用に買っていたヴォーカルスコア。それにしても、いくら立ち見席とはいえ5ユーロというのは破格。空いてる日だったら立ち見席からちゃっかりS席に移動できたりもします。

その上、今は編集というかたちで音楽に携われていることはとてもありがたいことです。自分の脳の85%くらいは音楽のことで埋まっている気がします。
残りの15パーセントは美味しい蕎麦のことを考えて生きてます。

栃木県鹿沼市にある「そば亭 瀬左衛門」の蕎麦はここ最近の大ヒット。素敵な古民家でゆっくりと味わうお蕎麦。香り、歯ごたえ、のど越し......。絶品です。
そば亭 瀬左衛門
そば亭 瀬左衛門

住所:栃木県 鹿沼市 磯町 965-5

アクセス:東武鉄道日光線 楡木駅から900メートル

営業時間:
平日:11:30~14:00(17:00~は予約のみ)
土・日・祝:11:30~14:00、17:00~19:00

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