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2020.04.26
広瀬大介の“耳福”ハイレゾ入門 第2回

ハイレゾを鳴らすのにふさわしいイヤフォンを選ぼう!

広瀬大介
広瀬大介 音楽学者・音楽評論家

青山学院大学教授。日本リヒャルト・シュトラウス協会常務理事・事務局長。iPhone、iPad、MacBookについては、新機種が出るたびに買い換えないと手の震えが止ま...

写真:広瀬大介

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今回は、イヤフォン、ヘッドフォンへの投資です。音楽を再生するための「楽器」として、もっともこだわってもらいたい部分です。

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ただ、これもあまりに多くの選択肢がありますので、ここでは独断と偏見で、まずは持ち歩きに便利なイヤフォンについて、有線タイプ、無線タイプに絞り、ズバリお薦めをひとつずつ紹介してしまおうと思います。

有線タイプ

ファイナル ダイナミック型イヤフォン E3000

販売価格:5,580円(税込)

 

5,000円台という値段でありながら、ハイレゾ音源を鳴らしきるすぐれた性能を有し、しかもマイクもついていて、スマートフォンで聴くことを前提とする作りになっています。普段聴いているイヤフォンとは違う、音の拡がりと豊かな残響を感じられるはずです。

 

普通のイヤフォン・ジャックで接続するタイプなので、iPhone 7以降の機器に接続するときは、別売のLightning変換ケーブルを使いましょう。

無線(ワイヤレス)タイプ

アップル AirPods Pro

販売価格:27,800 円(税別)

 

やはりiPhoneを使っているならば、その相性の良さは特筆すべきでしょう。難しい設定もなく接続でき、ケースから取り出せばつながり、しまえば切れます。電話も取れます。

 

なにより優れているのはそのノイズキャンセリング機能。耳に入れた瞬間に、周りの音がスッと消える感覚は、一度経験すると病みつきになるでしょう。外に出歩いていても、ハイレゾ音源の豊かな響きをじっくり愉しめるはずです。

 

3万円近いお値段ではありますが……。

なお、同じノイズキャンセリング型のワイヤレス・イヤフォンには、ソニーから発売されているWF-1000XM3という強力なライバルが存在します。ノイズキャンセリングの肌合い、音質の微妙な違いなどもあり、AirPods Pro と甲乙付けがたいクオリティを保っています。もし聴き比べる機会があれば、ぜひ両者を聴いて、自分の好みの音質を選ばれることをお勧めします。

第3回「実際に音を聴いてみよう」(5月2日公開)に続く!

広瀬大介
広瀬大介 音楽学者・音楽評論家

青山学院大学教授。日本リヒャルト・シュトラウス協会常務理事・事務局長。iPhone、iPad、MacBookについては、新機種が出るたびに買い換えないと手の震えが止ま...

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