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《第九》が年末に演奏される理由とは?《第九》トリビアを紹介!
古楽アンサンブル、バッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)による、毎年恒例の彩の国さいたま芸術劇場公演。2020年は鈴木雅明の指揮、生誕250周年を記念して、彩の国では初めてとなるベートーヴェン・プログラムで開催される。
作曲当時の楽器や演奏スタイルを追求するピリオド奏法を用いて演奏するBCJ。長年、バッハをはじめバロック音楽の演奏に取り組んできたが、近年はその活動を古典派以降の作品にも広げている。
今回演奏されるのは、ベートーヴェンの交響曲第5番と、《ミサ曲ハ長調》。「傑作の森」と称される、ベートーヴェン中期に作曲された2作品。もちろん、ベートーヴェンが作曲した当時の楽器を用いて演奏される。

公演に先立つ 11月21日(土)には、BCJ音楽監督の鈴木雅明による作品解説レクチャーも開催。アニバーサリーイヤーの最後に、ベートーヴェンへの理解がより深まる演奏会になりそうだ。
日時: 2020年11月29日(日)15:00開演
会場 : 彩の国さいたま芸術劇場 音楽ホール
出演 :
鈴木雅明(指揮)
中江早希(ソプラノ)
布施奈緒子(アルト)
櫻田 亮(テノール)
加耒 徹(バス)
曲目 : ベートーヴェン/交響曲第5番 ハ短調 作品67、ミサ曲 ハ長調 作品86
詳細はこちらから
日時: 11月21日(土)15:00開講(14:30開場)
会場: 彩の国さいたま芸術劇場 音楽ホール
参加費: 1,000円 ※11/29の公演チケットがあれば参加無料
10月18日(日)10:00より受付開始。
詳細・申し込みはこちらから







