イベント
2020.01.28
【2月29日(土)・3月1日(日)】 オーチャード・バレエ・ガラ 世界名門バレエ学校の饗宴

未来のスターを探せ!世界の名門バレエ学校生がオーチャードに集う

華やかな舞台で踊るダンサーたちは、スタイル・骨格まで審査され、血のにじむような努力で生き残った選ばれし人物。厳しくも、美しいバレエの世界に魅了された長井進之介さんが、そんなダンサーを養成するバレエ学校の生徒たちが一堂に会し、競演する舞台「オーチャード・バレエ・ガラ 世界名門バレエ学校の饗宴2020」を紹介してくれました。

バレエの世界に憧れるピアニスト/音楽ライター
長井進之介
バレエの世界に憧れるピアニスト/音楽ライター
長井進之介 ピアニスト/音楽ライター

国立音楽大学演奏学科鍵盤楽器専修(ピアノ)卒業、同大学大学院修士課程器楽専攻(伴奏)修了を経て、同大学院博士後期課程音楽学領域単位取得満期退学。在学中、カールスルーエ...

「オーチャード・バレエ・ガラ」2018年公演の集合写真 ©Hidemi Seto

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美しいステップに軽やかなターン、優雅な振付、アクロバティックな跳躍、そして華麗な舞台……バレエには憧れずにはいられない、さまざまな“夢”が詰まっています。

バレエダンサーの踊りを見たら、思わずマネをしたくなった、なんてことはありませんか? 私はしょっちゅうです。トップバレエダンサーの動きを観ていると、あまりにも優雅なので意識することは少ないのですが、舞台に立って人を感動させるあの舞を習得するまでに、どれほどの努力が必要なのか、ご存知ですか?

ダンサーたちの虎の穴「バレエ学校」

まず、バレエダンサーになるためにはバレエ学校に通い、バレエ団に所属しなくてはなりませんが、入学には厳しい試験があります。踊りの技術だけでなく、骨格や脚の長さ、甲の形などなど、技術ではどうしようもないところまでも審査されるため、その倍率は非常に高く、100倍以上になることも。

どんなに憧れても、願っても決して届かない……ということが起こるのです。しかもそれを勝ち抜いてからがまた大変。毎日の厳しいレッスンはもちろんですが、試験で基準に満たなければ容赦なく「退学」に。でも、だからこそ私たちは舞台に出かけるのですし、「私もバレエダンサーになりたい!」という夢を抱く子どもたちが育つのでしょう。

ご存知ない方も多いかもしれませんが、海外では一流のバレエ学校は国立や州立です。各国が威信をかけてバレエダンサーを育てています。しかも、その国ごとのバレエ団でレパートリーや踊りのメソッド、育てたいダンサーの特徴が違うのです。その特徴や違いを一度に楽しめる公演があるのをご存知ですか? それが2月29日と3月1日に行なわれる「オーチャード・バレエ・ガラ 世界名門バレエ学校の饗宴2020」!

コロナウィルスの影響により、本公演は残念ながら中止が決定しました。払い戻しなどの詳細はこちらから。

「オーチャード・バレエ・ガラ」2018年公演の集合写真 ©Hidemi Seto

選び抜かれた精鋭たちが繰り広げるバレエの祭典

世界を代表するバレエ学校の、特に優れた生徒たちが、鍛え上げられた肉体を駆使し、磨き抜かれた舞を披露してくれます。出演者の中から、明日の世界的ダンサーが現れるのは間違いありません。「これはチェックしなければ絶対後悔する!!」と思い、私は即予約。

また、2月29日は公演後にプロのダンサーを目指す日本のバレエ学習者のためのオーディションが開催されます。こちらもあわせてチェックしたいですね。未来の熊川哲也さんや吉田都さんが誕生するかも……!?

2018年開催時よりオーディション風景
©Hidemi Seto

ちなみに、バレエそのもののこと、バレエを学ぶことって何だろう!? と疑問だらけのあなたにはぜひ漫画『絢爛たるグランドセーヌ』(著:Cuvie)をおすすめします!!

Cuvie著 村山久美子監修『絢爛たるグランドセーヌ』(秋田書店刊 2020年1月現在、既刊14巻)

ごく普通の女の子だったヒロイン、有谷奏(ありや・かなで)が世界的バレエダンサーを目指して成長していくアツい展開を楽しむうち、バレエの基礎知識も学べてしまいます。コンクールやバレエ学校への入学のことなどもわかるので、今回のバレエ・ガラの予習に最適!

どこまでも厳しい世界を勝ち抜いた者たちが繰り広げる華麗なるバレエの世界、ぜひあなたもハマってみませんか!?

今回来日する世界最高峰のバレエ学校6校

ベルリン国立バレエ学校

マレク・ルジツキ校長率いるベルリン国立バレエ学校は、これまでにベアトリス・クノップ、マリアン・ヴァルター、ヴィクター・カイシェタを輩出。「伝統を保持し、新たな領域に」をモットーに、生徒に広い舞台経験を与えるなどして、近年目覚ましい成果をあげている。

ロイヤル・バレエ・スクール

ダーシ-・バッセル、熊川哲也、吉田都、アリーナ・コジョカル、ワジム・ムンタギロフをはじめとする名だたるダンサーを輩出してきたロイヤル・バレエ・スクール。英国バレエを支えてきた名門校で、現校長はクリストファー・パウニー。
©2019 The Royal Ballet School. Photographed by Tristram Kenton

サンフランシスコ・バレエ・スクール

パトリック・アルマンが校長を務めるアメリカ最古の歴史を誇る老舗バレエ学校で、卒業生にはスタントン・ウェルチ、サーシャ・ラデツキー、ミスティ・コープランドなどが名を連ねる。ダンサーの実力とレパートリーの豊かさでアメリカ随一の実力とも言われている。©Chris Hardy

ハンブルク・バレエ学校

振付家ジョン・ノイマイヤーが率いるハンブルク・バレエ団の付属校。シルヴィア・アッツォーニ、アレクサンドル・リアブコ、荒井祐子、菅井円加らを輩出し、ノイマイヤーの理想「ダンスで語れるダンサー」を育てるよう、多様なクラスを展開している。©Kiran West

ワガノワ・バレエ・アカデミー

ロシアが誇る世界的に名高い名門校で、ニコライ・ツィスカリーゼ校長のスパルタ教育をはじめ、超厳格なメソッドで指導される。ルドルフ・ヌレエフ、ミハイル・バリシニコフ、ディアナ・ヴィシニョーワ、スヴェトラーナ・ザハーロワなど、バレエ史を彩るスターが数多く卒業している。

チューリッヒ・ダンス・アカデミー

コンクール入賞者が続出している今注目のバレエ学校で、オリバー・マッツが校長を務める。2019年にローザンヌ国際バレエコンクールで入賞した佐々木須弥奈と住山美桜も、チューリッヒ・ダンス・アカデミーの出身。バレエだけではなく、モダンダンスやボディコンディショニングなどの多様なクラスが用意されている。
公演情報
オーチャード・バレエ・ガラ 世界名門バレエ学校の饗宴2020

 

コロナウィルスの影響により、本公演は残念ながら中止が決定しました。

払い戻しなどの詳細はこちらから。

日時: 2020年2月29日(土)、3月1日(日)

会場: Bunkamuraオーチャードホール

料金: S席10,800円、A席8,000円、B席6,000円、C席4,000円【完売】

チケット: Bunkamuraオンライン

詳しくはこちら

同時開催
ワガノワ・バレエ・アカデミー校長 ニコライ・ツィスカリーゼによる特別マスタークラス

コロナウィルスの影響により、本公演は残念ながら中止が決定しました。

払い戻しなどの詳細はこちらから。

開催日時:
2020年2月29日(土)20:00~21:30 予定 Bunkamuraオーチャードホール舞台上
※本クラスは同日18時から行われる「オーチャード・バレエ・ガラ 特別入学オーディション」の後に続けて一般公開にて開催いたします。オーディションとの同時参加も可能です。《オーディションの詳細・申込用紙のダウンロードはこちら

参加資格:
プロのダンサーを目指すレベルを有す男女。年齢は目安として15歳~24歳(マスタークラスへは、書類審査に通過した方のみが参加可能)。

受講料:
一般:20,000円
オーディションに応募されている方:15,000円

観覧チケットの購入はこちらから

バレエの世界に憧れるピアニスト/音楽ライター
長井進之介
バレエの世界に憧れるピアニスト/音楽ライター
長井進之介 ピアニスト/音楽ライター

国立音楽大学演奏学科鍵盤楽器専修(ピアノ)卒業、同大学大学院修士課程器楽専攻(伴奏)修了を経て、同大学院博士後期課程音楽学領域単位取得満期退学。在学中、カールスルーエ...

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