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5年ぶりの開催が迫る「第2回 ショパン国際ピリオド楽器コンクール」。2023年10月5日からの10日間、ポーランド・ワルシャワで行なわれます。
今回は24か国から84名のピアニストが応募し、14か国35名が10月6日から始まる本選に進みました。日本からは最多の10名が選ばれ、2つの予選とファイナルに挑みます。
ガラコンサート:10月5日
第一次予選:10月6日~8日
第二次予選:10月10日~11日
ファイナル:10月13日~14日
結果発表:10月14日
入賞者記念コンサート:10月15日
オープニングを飾るのは、開幕ガラ・コンサート。日本を代表する作曲家のひとり、藤倉大によるピリオド・ピアノのための作品「Bridging Realms」が、第1回コンクールで第2位を受賞した川口成彦の演奏により世界初演されます。第1回の優勝者トマシュ・リッテルは、ピリオドピアノで「ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番」を演奏。第18回ショパン国際ピアノコンクール優勝者ブルース・リウも、「ベートーヴェン:合唱と管弦楽のための幻想曲」にピリオド・ピアノで登場する予定です。
コンクールはすべてインターネット上でライブ配信が予定されており、日本にいながらコンクール・ウォッチが可能です。ONTOMOでも随時お知らせしていきますので、「もうひとつのショパン・コンクール」を楽しみましょう!







