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2022.04.17

第2回ショパン国際ピリオド楽器コンクールの詳細発表!

ONTOMO編集部
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東京・神楽坂にある音楽之友社を拠点に、Webマガジン「ONTOMO」の企画・取材・編集をしています。「音楽っていいなぁ、を毎日に。」を掲げ、やさしく・ふかく・おもしろ...

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第2回ショパン国際ピリオド楽器コンクールの詳細発表!

第2回ショパン国際ピリオド楽器コンクールの詳細が発表された。

2018年9月にポーランドのワルシャワで第1回が開催されたショパン国際ピリオド楽器コンクールは、ショパン国際ピアノコンクールと同じポーランド国立ショパン研究所が主催する、フォルテピアノを用いたコンクール。現代ピアノでの開催年の間に開かれ、ショパン時代の楽器を用いることでショパンの実像に迫ろうとするもの。

第1回では、ショパンが好んだプレイエルやエラールのピアノの他、ポーランド時代にショパンが弾いていた可能性が高いワルシャワの製作家ブッフホルツのピアノのレプリカも用いられた。

課題曲にJ.S.バッハの作品があるのは、ショパンを演奏する上でバッハが大切であるというショパン研究所の意図による。

第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクールでは、第1ステージに30名、第2ステージに15名、ファイナルに6名が出場し、第1位がトマス・リッテル(ポーランド)、第2位が川口成彦(日本)とアレクサンドラ・シフィグト(ポーランド)、第3位がクシシュトフ・クションジェク(ポーランド)という審査結果となった。

第2回ショパン国際ピリオド楽器コンクールでも、オンライン・ストリーミングが予定されているとのことで、自宅にいながらリアル・ショパンを存分に味わえる絶好の機会となるだろう。

第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクールのファイナルで、ショパン「ピアノ協奏曲第2番」を演奏する川口成彦さん

【日程】

2023年
10月5日 オープニング・コンサート
10月6日~8日 第1ステージ
10月10日~11日 第2ステージ
10月13~14日 ファイナル(オーケストラと共演)
10月15日 入賞者コンサート

【課題曲】

●第1ステージ

・J.S.バッハ「平均律クラヴィーア曲集」よりプレリュードとフーガを1曲
・モーツァルト:幻想曲ニ短調K.397、またはロンド イ短調K.511
・ショパンの初期のポロネーズ(変イ長調Op.posth、嬰ト短調Op.posth、変ロ短調Op.posth、ニ短調 Op.71-1、変ロ長調Op.71-2、ヘ短調Op.71-3)より1曲
・以下のポロネーズより1曲
    クルピンスキ:ポロネーズ ニ短調、ト短調
    エルスネル:ポロネーズ 変ロ長調、変ホ長調
    オギンスキ:ポロネーズ「祖国への別れ」イ短調、ニ短調
    シマノフスカ:ポロネーズ ヘ短調
・ショパンの以下の作品より1曲
    バラード第1番
    バラード第2番
    バラード第3番
    バラード第4番
    舟歌 Op.60

●第2ステージ

・ショパンの以下のマズルカより1作品
 Op.17, 24, 30, 33, 41, 50, 56, 59
・ショパンの以下のワルツより1曲
 変ホ長調Op.18、変イ長調Op.34、変イ長調Op.42
・ソナタ第1番、第2番、第3番のうち1曲

●ファイナル

・ショパン「ピアノ協奏曲第1番」か「第2番」
   あるいは、
・以下のショパン作品より2曲
 「モーツァルト《ドン・ジョヴァンニ》の「お手をどうぞ」による変奏曲」Op.2
 「ポーランドの民謡の主題による幻想曲」イ長調 Op.13
 「ロンド・クラコヴィアク」ヘ長調 Op.14

【使用されるピアノ】

・グラーフ(1819年頃ウィーン)の複製(2007年)
・ブッフホルツ(1825年頃ワルシャワ)の複製(2017年)
・エラール(1838年パリ)
・ブロードウッド(1843年頃ロンドン)
・プレイエル(1848年パリ)
・エラール(1849年パリ)
・プレイエル(1854年頃パリ)
・エラール(1858年パリ)

【審査員】

ニコライ・デミジェンコ
パオロ・ジャコメッティ
イヴ・アンリ
トビアス・コッホ
ヤノシュ・オレイニチャク
エヴァ・ポブウォツカ
アンドレアス・シュタイアー
ヴォイチェフ・シュヴィタワ

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