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2023.06.24
2023年10月ミューザ川崎で演奏会開催!

「オペラ界の星」ウーヴェ・ハイルマンが指導する合唱団・オーケストラで団員募集!

2023年4月16日に開催されたJ.S.バッハの《マタイ受難曲》コンサートより(東京・第一生命ホールにて)

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ドイツ出身で、ウィーン国立歌劇場やメトロポリタン歌劇場で活躍し、「オペラ界の星」と評されたテノール歌手、ウーヴェ・ハイルマンが指導する合唱団とオーケストラで団員を募集している。

ハイルマン氏は日本で暮らして25年余、沖縄と鹿児島の大学で若手を育成したのち、指揮者としても活動の幅を広げている。2022年秋には、鹿児島に続き東京に合唱団とオーケストラを結成。2023年4月には東京の第一生命ホールでJ.S.バッハの《マタイ受難曲》のコンサートを開催した。「20代から30代にかけてドイツを中心に欧米のクラシック界の第一線でやってきました。その経験と、そうした経験で私の中に大きくなってきた音楽の魂を、日本の多くの音楽家に伝えたい」との思いから、今後もコンサートを企画していきたいと考えている。

ウーヴェ・ハイルマン(Uwe Heilmann)
1960年ドイツ生まれのテノール。デトモルト州立音楽大学にてヘルムート・クレッチマー教授に師事。20歳で モーツァルト作曲のオペラ《魔笛》タミーノ役でデビューし、1985年よりシュトゥットガルト州立歌劇場専属歌手として 活躍しながら、27歳でウィーン国立歌劇場、28歳で米メトロポリタン歌劇場に出演を果たす。J.レヴァイン、D.バレンボイム、G.ショルティ、C.アバ ド、N.アーノンクール、C.ホグウッドや、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団と共演した数多くの CDがある。1985年よりエリザベート・シュヴァルツコップに師事。オーストリアのシューベルティアーデ音楽祭に毎年出演し、リート歌手としての名声を不動のものとする。代表的なものにJ.レヴァインのピアノ伴奏によるシューベルト作曲《美しき水車小屋の娘》がある。1996年のベルリン・フィル日本公演では《第九》のソリストを担った。ソプラノの中村智子との結婚後、35歳のときに欧米での輝かしいキャリアを捨てて日本に移住。2004年には横浜で開催されたサッカーの国際試合・日本代表対ドイツ代表戦の試合前にドイツ国歌独唱を務めた。沖縄県立芸術大教授、鹿児島国際大教授を経て指揮者として活動している。

ハイルマン氏が指導する合唱団には、誰でも参加することができる。東京でのレッスンは毎月3回、月謝は4000円。ハイルマン氏による指導を直接受けることができる。練習会場は武蔵小杉、荻窪、中目黒で18時半から21時まで。10月までは、10月にミューザ川崎で開催されるヘンデルのオラトリオ《メサイア》の演奏会を目指して練習する。

合唱団への参加申し込み・問い合わせは、電話070-4415-8140または問い合わせフォームより。

ハイルマン氏による合唱指導の様子

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