レポート
「山田和樹&東京芸術劇場 交響都市計画」始動!水野修孝の大作《交響的変容》に挑む
ドイツ出身で、ウィーン国立歌劇場やメトロポリタン歌劇場で活躍し、「オペラ界の星」と評されたテノール歌手、ウーヴェ・ハイルマンが指導する合唱団とオーケストラで団員を募集している。
ハイルマン氏は日本で暮らして25年余、沖縄と鹿児島の大学で若手を育成したのち、指揮者としても活動の幅を広げている。2022年秋には、鹿児島に続き東京に合唱団とオーケストラを結成。2023年4月には東京の第一生命ホールでJ.S.バッハの《マタイ受難曲》のコンサートを開催した。「20代から30代にかけてドイツを中心に欧米のクラシック界の第一線でやってきました。その経験と、そうした経験で私の中に大きくなってきた音楽の魂を、日本の多くの音楽家に伝えたい」との思いから、今後もコンサートを企画していきたいと考えている。

ハイルマン氏が指導する合唱団には、誰でも参加することができる。東京でのレッスンは毎月3回、月謝は4000円。ハイルマン氏による指導を直接受けることができる。練習会場は武蔵小杉、荻窪、中目黒で18時半から21時まで。10月までは、10月にミューザ川崎で開催されるヘンデルのオラトリオ《メサイア》の演奏会を目指して練習する。
合唱団への参加申し込み・問い合わせは、電話070-4415-8140または問い合わせフォームより。
ハイルマン氏による合唱指導の様子







