神田寛明にきく 神戸国際フルートコンクール~パユを輩出した名門は、進化を止めない
2018.09.09
日めくりオントモ語録/セバスチャン・ジャコー
自分が自分自身であるだけ。素直であればいいと思う。
―― セバスチャン・ジャコー「バンドジャーナル」2014年11月号より
スイス人のフルート奏者のジャコー、ヨーロッパは地続きなので演奏活動において、自分の国籍を意識することはあまりないそう。どんどんインターナショナルになる音楽の世界で、自分の個性を出すには? と問われて一言。「他人のよいところを吸収してエネルギーにしていくのがいいと思います」と続けました。
セバスチャン・ジャコー(Sebastian JACOT 1987-)
1987年スイス生まれ。6歳でフルートを始め、15歳でジュネーブ音楽院に入学、ジャック・ズーンに師事。2010年に卒業。2002年~2004年にかけてスイス青少年音楽コンクールにてフルート、室内楽、サックスの各部門で優勝。2006~2008年香港フィルハーモニー管弦楽団の副首席、2008年よりサイトウキネンフェスティバルで首席奏者を務めるほか、ジュネーブのアンサンブル・コントレシャンの首席奏者を務めている。
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