インタビュー
東京都交響楽団ヴァイオリン奏者・塩田脩さん「都響と石田組の両方で成長できる」
大阪府・豊中市を拠点とし、2019年12月に楽団創立30周年を迎えた日本センチュリー交響楽団。同楽団は、現在首席客演指揮者を務める指揮者/作曲家の久石譲が2025年4月、音楽監督に就任することを発表した。
久石は2021年4月に首席客演指揮者に就任以来、古典作品への新しいアプローチ、現代作曲家の紹介、そして自身の作品という3つの軸で新しい風を吹かせ、新たな観客拡大を実現。年々楽団との信頼関係が強くなる中、今後より一層、楽団のグローバルな活動と発展を目的とし、音楽監督への就任が決まったという。
1度はオーケストラと深く関わる仕事をしてみたいと思っていました。たくさんのお客様に受け入れられた上で高い音楽性を維持できるよう努めます。
©Nick Rutter
久石は2023年10月13日、第276回定期演奏会に出演。シューマン、ベートーヴェン、そして自作を世界的ヴィオラ奏者アントワン・タメスティと演奏する予定。就任発表後、初めての共演となる(チケットは完売)。今後も「久石/日本センチュリー」のコンビから目が離せない。







