「ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2023」4年ぶりの開催、テーマはベートーヴ...
2019.12.26
おやすみベートーヴェン 第11夜【ボンでの少年・青年時代】
《ロマンツェ・カンタービレ》——15歳のベートーヴェンが書いた「歌うようなロマンス」
生誕250年にあたる2020年、ベートーヴェン研究の第一人者である平野昭さん監修のもと、1日1曲ベートーヴェン作品を作曲年順に紹介する日めくり企画!
仕事終わりや寝る前のひと時に、楽聖ベートーヴェンの成長・進化を感じましょう。
ONTOMO編集部
東京・神楽坂にある音楽之友社を拠点に、Webマガジン「ONTOMO」の企画・取材・編集をしています。「音楽っていいなぁ、を毎日に。」を掲げ、やさしく・ふかく・おもしろ...
15歳のベートーヴェンが書いた「歌うようなロマンス」 《ロマンツェ・カンタービレ》
フルート、ファゴット、クラヴィーアとオーケストラ(2本のオーボエと弦楽5部合奏)のための作品。クラヴィーアは恐らくチェンバロ。憂愁を漂わせたチェンバロの歌謡的主題ではじまり、オーケストラ伴奏にのってフルートとファゴットがこの主題を展開してゆく。
解説:平野昭
作品名の「ロマンツェ」はドイツ語で「ロマンス」、叙情的な旋律をもつ器楽曲の1ジャンルです。「カンタービレ(歌うように)」とあるように、情感豊かに歌われる旋律をお楽しみください。
作品紹介
《ロマンツェ・カンタービレ》Hess13
作曲年代:1786年(ベートーヴェン15歳)
出版:1952年
関連する記事
ランキング
- Daily
- Monthly
関連する記事
ランキング
- Daily
- Monthly
新着記事Latest
2023.09.24
ヘンデルがオペラ作曲のお供に味わった 流行のホットチョコレート
2023.09.22
開催目前! 10/5~第2回ショパン・ピリオド楽器コンクールが開幕
2023.09.21
ゼルキン一筋! 大石啓が敬愛する巨匠へのオマージュとしてベートーヴェンに挑戦
2023.09.20
アーティストの悩み、持続的な活動をサポートする窓口がオープン
2023.09.20
大和ハウスの「音の自由区」~響きのよさと広さ、明るさを叶える快適防音室&静音室
2023.09.19
ミューザ川崎が20周年記念オーケストラ公演をプロデュースする若者を募集!
2023.09.19
2023北九州国際音楽祭~リウ、ガジェヴ、カントロフと旬のピアニストが相次ぎ登場...
2023.09.19
10/6〜12/28 都立多摩図書館で「音楽雑誌」をフィーチャーした展示が開催!