プレイリスト
2020.03.21
おやすみベートーヴェン 第97夜【天才ピアニスト時代】

「ピアノ四重奏曲 変ホ長調」——出版用の自作編曲が3種類!

生誕250年にあたる2020年、ベートーヴェン研究の第一人者である平野昭さん監修のもと、1日1曲ベートーヴェン作品を作曲年順に紹介する日めくり企画!
仕事終わりや寝る前のひと時に、楽聖ベートーヴェンの成長・進化を感じましょう。

1792年、22歳のベートーヴェンは故郷ボンを離れ、音楽の中心地ウィーンに進出します。【天才ピアニスト時代】では、ピアニストとして活躍したウィーン初期に作曲された作品を紹介します。

ONTOMO編集部
ONTOMO編集部

神楽坂を拠点に、取材・編集作業をしています。

監修:平野昭
イラスト:本間ちひろ

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出版用の自作編曲が3種類!「ピアノ四重奏曲 変ホ長調」

このピアノ四重奏曲は3月13日にご紹介した木管とピアノのための五重奏を、ベートーヴェン自身がヴァイオリン、ヴィオラ、チェロとピアノのために編曲したものです。1797年4月6日にウィーンで行なわれた初演以降、この曲はよほど好評だったのでしょうか。四重奏版のほかに、ピアノ三重奏版とピアノ連弾版、合計3つのバージョンに編曲して出版されています。

1800年代に入ってからも演奏した記録も残っており、ベートーヴェン本人にとっても、お気に入りの作品だったのかもしれませんね。

作品紹介

ピアノ四重奏曲変ホ長調 op.16

作曲年代:1796年5~7月(ベートーヴェン26歳)

出版:1801年3月

ピアノと管楽器のための五重奏曲の自作編曲

小山実稚恵、平野昭著 『ベートーヴェンとピアノ「傑作の森」への道のり』(音楽之友社)

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