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2021.03.18

東京交響楽団が主催公演で電子チケットを本格導入!

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昨年3月に無料ライブ配信で10万人もの視聴者を集め、大きな話題となった東京交響楽団が、購入・発券・入場までスマートフォンですべて完結する電子チケットを、主催公演で本格導入する。3月27日第688回定期演奏会から利用できる。

東京交響楽団は、電子チケットを導入する目的を、以下の3つとしている。

  1. 感染症対策
  2. 利便性の向上
  3. クラシック音楽の一般性向上

1の感染症対策に関しては、コンビニエンスストアで発券する手順が省かれるため、対面機会をできるだけ減らせるほか、チケットの「分配機能」も備え、友人・知人にも直接合うことなくチケットの受け渡しが可能なことを理由にあげている。それにより利便性も向上し、チケット忘れや紛失を防ぐことにもつながる。

3のクラシック音楽の一般性向上については、スマホ世代の若年層が気軽に購入できるようになり、来場機会が増えることが期待できるとのこと。

電子チケットは、主催公演の1回券・選べるプランのチケットから購入することができ、「定期演奏会」「川崎定期演奏会」「東京オペラシティシリーズ」に加え、第九などの「特別演奏会」が対象となる。

購入方法は、TOKYO SYMPHONY オンラインチケットから、通常通りチケットを予約し「電子チケット発券」を選択する(クレジットカード決済のみ)。決済完了後に「電子チケット発券情報メール」が届き、URLまたはオンラインチケットのマイページ「電子チケット一覧」から発券する流れとなる。

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