岡田Victoria朋子

おかだ・ヴィクトリア・ともこ 岡田Victoria朋子

音楽ライター

神戸生まれ。パリ・ソルボンヌ大学で音楽学博士号を取得。テーマは「1870年〜1914年 フランス・ヨーロッパの舞台芸術におけるジャポニスム」。

2005年より演奏会レポートなどの執筆を始め、2009年よりフランスのクラシック音楽・ダンス専門サイトResMusica.com  と白水社『ふらんす』(arts & spectacles) にレギュラー寄稿。現在はこれに加えてMusic&Opera.com TouteLaCulture.com(フランス)CrescendoMagazine.be(ベルギー)でも活動。日仏クラシック音楽マガジンvivace-cantabile.comを主催。

その傍ら、音楽・美術分野で翻訳家として活動。仏訳ではとくに、パリQuai Branly(ケ・ブランリ)博物館で日本の竹細工を集めた Fendre l’air – L’art du bambou au Japon (空を割る)展のカタログ掲載学術テキストを仏訳。 (http://www.quaibranly.fr/fr/expositions-evenements/au-musee/expositions/details-de-levenement/e/fendre-lair-38062/

日本では白水社クセジュ文庫から訳書『西洋音楽史年表』『オペレッタ』『100語でわかるクラシック音楽』を出版。

マンガ翻訳(現在は中止しました。あしからず)ではアングレーム国際漫画祭で訳書が多数ノミネート(横山光輝『水滸伝』、手塚治虫『夜明け城』、手塚治虫『おれは猿飛だ!』、石ノ森章太郎『サイボーグ009』、高屋奈月『フルーツバスケット』…)。水木しげる『総員玉砕せよ!』の仏訳Opération Mortが第36回アングレーム国際漫画祭「遺産賞」。辰巳ヨシヒロ『劇画漂流』の仏訳Une vie dans les margesが第38回アングレーム国際漫画祭「もうひとつの視点賞」。五十嵐大介『海獣の子供』が2013Zoom Japon翻訳賞。

国際音楽評論家協会理事、フランス演劇・音楽・ダンス職業評論家協会主任理事、フランス文芸翻訳家協会理事。

パリ・モンマルトルのふもとの住民。

Twitter : @victoriaokada

Facebook : Victoria Tomoko Okada

Instagram : @victoriavivace

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