2023.12.05
現地在住チェリスト・平野玲音さんナビゲート情報満載!
音楽ファン憧れの芸術の都 オーストリア・ウィーンで、うっとり音楽に浸る旅を
街中に音楽が溢れる、音楽ファン憧れの芸術の都 オーストリア・ウィーン。現地在住のチェリスト平野玲音さんのナビゲートで、2011年ユネスコ無形文化遺産に登録されたウィーンのカフェ文化もたのしみながら、歴史といまが共存する美しい街をめぐって、五感を満たす旅に出かけませんか。
音楽ファン憧れの芸術の都 オーストリア・ウィーン。現地在住のチェリスト・平野玲音さんに、五感でたっぷり音楽に浸れるウィーンの街歩きプランと、たのしみかたのコツを教えていただきました。
続きを読む
ウィーンで音楽に浸る、1日モデルプラン
10:00 音楽の家 Haus der Musik
「音楽の都」ウィーンは、音楽にまつわる博物館にも事欠かない。「音楽の家」はその全容を網羅しつつ、気軽に楽しむことのできる体験型の博物館だ。ウィーンのシンボルの一つ、国立歌劇場にも近いここから、1日ツアーに出発しよう!
開館時間は毎日10~22時(21時半まで入館可能)。入場料は一般16ユーロだが、本モデルプランで午後に向かうモーツァルトハウス・ヴィエナとのコンビネーションチケット(一般20ユーロ)を買うとよい。
下から順に、1. Etage(日本でいう2階)はウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、2. Etageはサイエンスセンターとヴァーチャルリアリティー体験、3. Etageは大作曲家たち、4. Etageはヴァーチャル指揮者(ウィーン・フィルの指揮を体験できるコーナー)という構成。この建物にはかつて、ウィーン・フィルの創設者でもある作曲家オットー・ニコライが住んでいた。ウィーンゆかりの作曲家たちは、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、ヨハン・シュトラウス2世、マーラー等々名前を挙げれば切りがない。歴史を踏まえて未来へ向かう、この楽都の奥の深さに圧倒されることだろう。
憧れのウィーン・フィルの指揮を体験できる、ヴァーチャル指揮者。
©HdM/ IngePrader
©HdM/ IngePrader
↓徒歩6分
関連する記事
-
ウィーン・フィルの ニューイヤーコンサート2025~楽団の伝統と「今」を感じるプ...
-
アンドリス・ネルソンスが語る、ウィーン・フィル来日公演への思い
ランキング
- Daily
- Monthly
関連する記事
ランキング
- Daily
- Monthly
新着記事Latest
2025.05.16
「元気になる、わたしの推し曲」アンケート調査中!
2025.05.16
CD『音の怪獣~こどものためのいふくべあきら』発売!~特撮や怪獣が好きな全ての人...
2025.05.15
今週の音楽家の名言【ピアニスト・舘野泉】
2025.05.14
ベートーヴェン弦楽四重奏曲を理解する6つのキーワード~芸術と存在をめぐる内なる旅
2025.05.14
動画で学ぼう!日本の歌のうたいかた#10(最終回)「日本の歌の正しいうたいかた」...
2025.05.13
【速報】アジア人初の快挙!チョン・ミョンフン、ミラノ・スカラ座音楽監督に
2025.05.12
指揮者 広上淳一、ピアニスト 外山啓介、松田華音が語る!伊福部 昭の音楽との運命...
2025.05.11
エリザベート王妃国際音楽コンクール セミファイナルに日本から6名進出!演奏順が発...