バボラーク 室内楽は夢の職業。ベルリンフィルを辞め独立した音楽家となれて幸せ
2018.07.04
日めくりオントモ語録/クリストファー・マーティン
何よりも大切なことは、本番前だからといって特別なことはしないこと。定期的に毎日吹いているなかの1日に本番がある、という感覚を持つようにしています。
―― クリストファー・マーティン 「バンドジャーナル」2018年7月号より
2016年からニューヨーク・フィルハーモニックの首席トランペット奏者を務めるマーティン。忙しい毎日の中でも1年間で練習を休むのは1週間だけ! 週5日はランニングやサイクリングをすると言います。自分の頭の中にある音が、自分の体を通して楽器とうまくコネクションするか否かを重視して演奏していると語りました。
クリストファー・マーティン (Christopher MARTIN 1975- )
イーストマン音楽学校卒業。フィラデルフィア管副首席奏者、アトランタ響首席奏者、シカゴ響首席奏者を歴任し、2016年にニューヨーク・フィルハーモニック首席奏者に就任、現在に至る。その演奏は、J.ウィリアムズ作曲の映画「リンカーン」(2012年公開)のサウンドトラック、全米の金管奏者によるナショナル・ブラスのガブリエリ作品を集めた録音、CSOリサウンドレーベルによる録音などで聴くことができる。指導者としてジュリアード音楽院で後進の指導にあたっている。
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