【牛田智大 音の記憶を訪う】「自然なピアノ」を実現するための技術~基本に戻った2...
2018.05.25
日めくりオントモ語録/小原孝
音符をそのまま音にするのではなく、言葉で弾くようにしています。
――小原孝「ムジカノーヴァ」6月号より
小原氏のピアノ演奏は「日本語で歌っているようだ」と評されることについて。「日本語の語感には揺れがあるので、音符を均等に弾いていないのです。言葉を感じながら弾くと、楽譜に書いていない揺らぎが生まれてくるんです」と説明した。
小原孝(Takashi OBARA)
1960 年神奈川県生まれ、クラシック・ギタリストの父親の影響で6歳よりピアノを始める。国立音楽大学附属中学、高校および大学を経て、86年同大学院を首席で終了。クロイツァー賞を受賞し、初リサイタルを開催。90年のアルバム・デビュー以来、45枚以上をリリース。94年からは全国コンサート・ツアーを開始し、ステージ数は1500回を超える。テレビやラジオにも多数出演し、99年からはNHK-FM「弾き語りフォーユー」のパーソナリティーを担当。尚美学園大学客員教授、国立音楽大学講師も務めている。
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