亡国の歴史を歩んだポーランドの独立と第1回ショパン国際ピアノ・コンクールのころ
2018.04.08
日めくりオントモ語録/フランチェスコ・トリスターノ
10代半ばで、エレクトリック・ダンス・ミュージックに関心を持ったとき、低音のリズムが全体構造を支えているのが、バロックの通奏低音に似ていると思った。リズム、そしてパルスとグルーヴは誰にも止められない。
――フランチェスコ・トリスターノ 「音楽の友」2017年8月号より
若い世代の中でも冒険的な録音を発表しているトリスターノ。クラシックのピアニストからEDM、パルスといったクラブミュージック用語が出てくるのには、新しい風を感じさせます。
フランチェスコ・トリスターノ Francesco TRISTANO(1981-)
ルクセンブルク出身、現在はバルセロナを拠点として活動するピアニスト。
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