8月の運勢&ラッキーミュージック☆青石ひかりのマンスリー星座占い
青石ひかりが占う12星座占い。2024年8月の運勢は? 今月、じっくり聴きたい「おすすめのラッキー・アルバム」もご紹介!
1994年から女性誌・一般誌を中心に占い原稿を寄稿。アーティスト、ミュージシャン、演奏家のホロスコープを診断した連載も『STUDIO VOICE』等カルチャー誌に執筆...
2024年8月1日~8月31日の運勢
牡羊座(3月21日~4月20日)
あまり予定を詰め込み過ぎず、規則正しくリラックスした生活を送りたいとき。「忙しい」を口癖に人づきあいをおざなりにしていると、意外なところで損をしてしまいそうです。ビジネス面での発展を望む牡羊座こそ、社交を大切に。一人ですべてこなすことに生きがいを感じている人は、チームワークを学ぶべきタイミングでもあり、「自分が一番」と思っていた人ほど「他人はいろいろなことを知っている」と謙虚になるはず。異なる経験や意見を持ち寄ることで、そこに関わる全員が成長していきます。
8月16日以降は、一度失敗したことに挑戦すると、今度こそはクリアできそう。今のあなたにはバランス感覚と分析力が備わっています。一対一の人間関係、とくに恋愛面では期待の持てる運勢。「忙しい」を言い訳にしていると、チャンスは去っていきそう。
今月の牡羊座におすすめのラッキー・アルバム: テミルカーノフ指揮 サンクトペテルブルク・フィル『ラフマニノフ:交響曲第2番 他』
牡牛座(4月21日~5月21日)
一にも二にも「健康」を優先すべきときです。体調管理に気を配り、飲食も遊びも「腹八分目」を心がけて。この時期に無軌道な行動に出ると、人間関係にもヒビが入りやすい。目の健康にも留意して、疲れ目や加齢による視力の変化には正しい処置を。目、鼻、歯など首から上の不調にも気を付けて。仕事面では、新しい組織やグループと関わる機会がありそう。相手のローカルなルールを理解する頭の良さが求められそう。合理的ではないと思えるルールも、そのグループにとっては大切なものであるかもしれません。割り切って受け入れて。
プライベートは、対人関係のこじれに注意。あなたの「変化したい」という勇気を挫こうとする人が出てくるかもしれません。あなた自身が誰かの変化を恐れるパターンも。「他人のことは支配できない」と、コントロールすることを諦めて。また、あなたをコントロールしようとする相手からは逃げてOK。愛情面では、テレパシーが通じるとき。いいことも悪いことも、あなたが思っているように相手も同じことを思っています。
今月の牡牛座におすすめのラッキー・アルバム: アブデル・ラーマン・エル=バシャが弾く『シューベルト:即興曲集』
双子座(5月22日~6月21日)
初夏からスタートした好調シーズンは継続中。会いたい人に簡単に会え、行きたい場所にスムーズに行けるときです。双子座が強くイメージすればするほど、現実は活きいきと答えてくれるはず。ひとつのパターンや習慣に囚われず、つねに柔軟な思考で「新作」を創りだしていくと、さらに最高の流れがやってきそう。
レスポンスは早く。対人関係は相手が難しい態度をとっても、ワンランク上の土俵に立っていれば主導権を握れます。対話の大切さをさまざまな場面で実感し、正直になればなるほど刺激的でクリエイティヴな友人が増えるでしょう。閉鎖的にならず、オープンマインドをキープ。旅心も疼くときですが、今月中はヴァーチャルな旅の方が楽しめそう。コストのかかる海外旅行は、「頑張って行く」よりシーズンオフを狙ったほうがいいかも。
今月の双子座におすすめのラッキー・アルバム:サイモン・ラトル指揮『バルトーク:中国の不思議な役人』
蟹座(6月22日~7月23日)
6月から7月にかけて、蟹座にとっての対人関係のハウスで2度の満月が起こり、8月はその影響をさまざまな場面で実感することになるかもしれません。今まで頼りになっていた人が、第一線から引退してしまったり、新旧交代によって見知らぬ人が権力を持つようになることも。こうした変化は一度に起こるものではなく、ジワジワと波及していくものですが、あなた自身の働き方やポジションにものちのち影響を与えるかもしれません。「役に立ちたい」という気持ちはそのままで、「自分自身が本当にやりたい」ことは何かを考えて。じっくり時間をかけて考える価値があるテーマです。
感情面では少しアップダウンが激しくなるかも。今までスルーしてきた「怒り」や「不公平に対する不満」が、ここで爆発することも。この件に関してはストレートに意志を伝えるより、少し戦略を練ったほうがいいでしょう。あなた自身は、「古い体制・人物」からほどよい距離を置くこと。
今月の蟹座におすすめのラッキー・アルバム:アルフレッド・ブレンデルのライヴ盤『ライヴ・イン・ウィーン シューマン:ピアノ協奏曲 他』
獅子座(7月24日~8月23日)
一難去ってまた一難……という慌ただしい月ですが、あなたのパワーは凄まじく、どんなトラブルもフルパワーで解決していくことになりそう。「頭脳勝負」と「体力勝負」にプラスして「性格の良さ」でも勝負が決まりそう。獅子座の燃焼感覚は、時としてエゴイスティックな利益追求に傾くこともあるのですが、公にはそれを見せないで。王のように、女王のようにノーブルに振る舞うことで、望みのものがあなたに引き寄せられてきます。イライラしたら、その都度賢くクールダウンする習慣を。
8月5日から逆行をスタートする水星は、8月16日には獅子座に逆戻り。7月中旬ごろに挑戦していい結果が出せなかったことに、再チャレンジすると成功しやすいとき。コミュニケーション面では、反射的な「毒舌」に注意。ブラックユーモアが行き過ぎると、相手のデリケートな部分を逆撫でしてしまう危険が。とくに8月5日~8月29日のあいだは慎重な発言を心がけて。8月4日は獅子座で新月。家族関係やプライベートのライフスタイルに光が当たり、健全で継続可能なあり方を見つけるタイミングに。
今月の獅子座におすすめのラッキー・アルバム:フルトヴェングラー指揮ウィーン・フィル『チャイコフスキー:交響曲第4番/弦楽セレナーデ』
乙女座(8月24日~9月22日)
8月6日から豊かさの星・金星が乙女座入りし、物心ともに「豊かなもの・こと」に満たされていく月です。同時に、2024年は乙女座にとって大きな転換点となる年。あなたの長所でもあり、ときに過大な負担ともなっている「忍耐」というものについて、今までの半分くらいの軽さにしていくタイミングです。乙女座が子ども時代から抱えていた不安やコンプレックス、「こうあらなくてはならない」という強い思い込みを、一度客観視して。長い時間、トラウマを抱えていたかもしれません。
現状の仕事スタイルや人間関係で負担が大きいのなら、あなたの「忍耐」のあり方が大いに関係しているかも。刺激的なアイデアをもつ友人が救世主に。シリアスに考え込んでいるときに、爆発的なユーモアで逆境を吹き飛ばすような人をお守りにして。支配星・水星は逆行が続き、あなたの方針も二転三転するかもしれませんが、この時期はどの方向であっても「動くこと」に意義があります。
今月のあなたにおすすめのラッキー・アルバム: マルチェッロ・ジョルダーニの『テノール・アリア集』
天秤座(9月23日~10月23日)
長く続けてきたことに「飽きた」感覚を抱くことがあるかもしれません。苦労を淡々と引き受けてやってきたことに新鮮味が感じられなくなり、しばらく休みをとるか、まったくやめてしまうか、のどちらかを選択したくなる人も。今年いっぱいはまだ、様子を見ていた方が◎。8月は断捨離と掃除の月、と決めて、不要なものを視界から消していって。環境がすっきりすることで、全体の見通しもよくなってくるでしょう。
対人面では、長年の宿敵のような相手とひとつ試合をするような機会がありそう。パートナーシップに関しても、中途半端は終わりで、問題を抱えているのならなんらかの「決着」が要る時期に入ってきます。仕事面よりも、こちらのほうが展開が速いかもしれません。社交を娯楽にしてしまえる天秤座。広く浅くの関係には不自由しませんが、深く強い絆に関しては今年いっぱい「ダメージを受ける覚悟で」向き合うことになりそう。8月30日には支配星・金星が天秤座に。ここからはリラックスした優美な時間に切り替わっていきます。
今月の天秤座におすすめのラッキーアルバム:五嶋龍『リサイタル』
蠍座(10月24日~11月22日)
世の中の変化に便乗すべきか、自分が長く貫いてきた信念を貫き続けるか、迷っている蠍座は多いかもしれません。あなたのある種の「執拗な」アプローチは人生に大きな成果をもたらし、豊かさや名誉といったものを集めてきましたが、今のあなたは過去のやり方がそれほどよいものに思えていないのかも。暗黙のうちに「方針を変えてくれ」という要請を受けたり、新しい人にポジションを譲ったりすることを強いられる蠍座も。あなたの価値は揺らいでいませんが、周囲の意見は変わりやすく、ひとつの場所で集中していたい蠍座にとっては煩わしく思われるよう。
平穏に過ごしている人も、日々のニュースが痛々しく感じられて、落ち着かない気持ちになることが多いかも知れません。無理なイメチェンは不要。ルーティンワークを淡々とこなし、夜は早めに寝て「悩む時間を作らない」のも一案です。
今月の蠍座におすすめのラッキー・アルバム: ギドン・クレーメル、ダニール・トリフォノフ、ギードレ・ディルヴァナウスカイデらよるラフマニノフの室内楽『祈り~悲しみのトリオ』
射手座(11月23日~12月21日)
射手座に対する周囲の期待感は高まっていますが、あなた自身はプレッシャーを感じることなく新しいポジションを引き受けたり、イノヴェイティヴな活動を開始しているでしょう。射手座のリーダーシップは公平で、従来的な考えとはまったく別の方法で全員をまとめ上げてみせます。ソロ・プレイヤーに徹していた射手座も、ここにきて何らかの「長」になることが多いかも。「とにかく面白くする」「そしてやる気を出してもらう」というアプローチで、持ち前の楽観性を武器にして。
オリジナルな発信も人気を集めやすく、小規模なイベントなどで専門分野について語ったり、演奏したり演じたり歌ったりするのもいいでしょう。批判する人がいても、あなたがそれを受け取らなければいいだけです。インテリアやファッションは、いつも以上に自分の趣味を強調して、みんなに向かって紹介しましょう。獅子座の相棒とは、何をやってもうまくいきそう。
今月の射手座におすすめのラッキー・アルバム:ワルター・ギーゼキングが弾く『モーツァルト:ピアノ・ソナタ第6番~9番』
山羊座(12月22日~1月19日)
主導権が戻ってくるとき。あなたが本格的に覇権を握るのは9月からですが、8月から早くも手ごたえが感じられるはず。6月から7月にかけて、あなたの星座で起こった2回の満月は、誰よりも山羊座自身に大きなインパクトを与えたでしょう。満月が山羊座にもたらしていたのは「人生は楽しくてもいい」というメッセージでした。これ以上、苦労を背負い込む必要はなく、あらゆることを合理化して、自分の楽しみのための時間を作ることです。そうしたあなたは、自然と新しい空気感をまとうことになりますが、それによってふたたび脚光を浴び、コントロール権を得ることになるのです。
人を育成する力においては右に出る者がいない山羊座。マネジメントも天職ですが、ある程度相手に自由を与え、ガチガチに縛らないことも大切。山羊座自身は、五感を解放し、子どものように楽しむことを思い出す季節です。
今月の山羊座におすすめのラッキー・アルバム: 反田恭平×務川慧悟 「Two Pianos」
水瓶座(1月20日~2月18日)
「まだまだ様子を見る」「芽が出てこなくても腐らない」が、この時期の水瓶座の課題。水瓶座を通過中の冥王星は逆行が続き、8月中はかろうじて水瓶座にとどまりますが、9月2日には山羊座に戻ってしまい、11月まであなたのもとを離れます。「方針を新しくしたい。でも、何から始めたらいいか分からない」という状態であっても、それは星巡りからは自然なことで、今は重要な意思決定をしてもすぐに変更を求められてしまうかもしれません。木星、そして火星は吉配置にいて、「どんなときもクリエイティヴが勝つ!」と水瓶座を励ましています。周囲の人々が浮かれて見えたり、なんの考えもなしに突き動かされているように見えるのは、あなたの視力が常人より冴えているから。
水瓶座自身が大きく動き出すのは11月に入ってからになるかもしれません。今はとにかく「継続は力なり」を信じて、こつこつと日常の義務をこなして。これまで粘って止めないできたことも、大きな価値があり、まもなく大きな評価を得るでしょう。身近な気晴らしでストレス発散を。ダンスや楽器演奏も吉。
今月の水瓶座におすすめのラッキーアルバム: 原田慶太楼×東京交響楽団による『吉松隆:カムイチカプ交響曲(交響曲第1番)』
魚座(2月19日~3月20日)
潜在的な問題や「敵」が可視化されていくタイミング。怖いことは何もないので安心を。不気味な形で魚座にプレッシャーを与えていた存在が明らかになり、相手を正々堂々とやりこめることで安心を手に入れられます。魚座のほうが「悪かった」ことに関しても決着を求められるので、その場合は潔く。ここからはさっぱりと、軽やかな気分でやっていくことです。
あなたの星座で逆行中の海王星は魚座最後の度数に粘り強く貼り付き、2024年いっぱいは魚座に。何かを創作したり、ファンタジーを作品化したりする職業の魚座は、最後の稼ぎ時です。2024年に入ると、魚座の天然キャラは過去12年間よりも「受けなく」なってしまう可能性があるので、「不思議アプローチ」を変えたくない人は、今年中が勝負。魚座の土星は双子座の木星と反目しているため、社会的な摩擦も皆無ではありませんが、あなたの人気には翳りがないときです。
今月の魚座におすすめのラッキーアルバム:スウェーデン放送合唱団によるシューマン『ミサ曲 ハ短調』
関連する記事
ランキング
- Daily
- Monthly
関連する記事
ランキング
- Daily
- Monthly