読みもの
2024.07.01
青石ひかりの12星座☆音楽占い【2024年下半期】

蠍座の2024年後半の運勢

青石ひかり
青石ひかり 西洋占星術研究家

1994年から女性誌・一般誌を中心に占い原稿を寄稿。アーティスト、ミュージシャン、演奏家のホロスコープを診断した連載も『STUDIO VOICE』等カルチャー誌に執筆...

イラスト:酒井恵理

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2024年後半は「一言では言えない」運勢。重くもあり、深くもあり、あなたに尋常でない成長をもたらす季節となりそうです。支配星・冥王星は安息のハウスと対話のハウスを往来し、制限の星・土星は自己表現のハウスに、拡大・発展の星・木星は遺産と秘密のハウスを通過します。他の星座のように楽観的な気分で過ごすことが難しく、かといって即効性のある特効薬も見つけづらいとき。苦痛に強い蠍座といえど、かなりタフに構えていないと凹んでしまうかもしれません。

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一番の辛さは、あなたが一生懸命学んできたこと・教えを守ってきたことが突然「古臭い」「時代に合ってない」と言われる場面があることかもしれません。面と向かって言われることはなくても、肌で「このやり方はもう終わっているのかもしれない」と思うシーンが。かといって、大切に積み上げてきたものを簡単に捨てるわけにもいかず、別の路線で行くことにも魅力を感じないのです。9月から11月にかけて、あなたが楽観的になれるヒントが与えられるかも。11月以降は、新しい路線への変更も視野に入ってくるでしょう。

プライベートの人間関係は、より「自分に合う人だけでいい」とクローズドになっていくかもしれません。ただ顔が広くても、意味はないと実感しそうです。蠍座の個性を理解し、不器用さも含めて支持してくれる人がいればOK。外の世界に繋いでくれるマネージャー的な人も現れるでしょう。あなた自身は安心できる人との時間をしっかりとキープして。

幸運星・木星が滞在しているのは遺産のハウス。蠍座のナチュラルハウスと呼ばれる部屋で、ここに財運・名誉運が集中するため、大きな財産を相続したり、「社長」的な(!)ポジションを継承したりという事も起こるかもしれません。そのことで精神的に負担と感じることもありますが、結果的には「自分に相応しい」と思える境地に着地するでしょう。この傾向は来年の5月まで継続していきます。

青石ひかり
青石ひかり 西洋占星術研究家

1994年から女性誌・一般誌を中心に占い原稿を寄稿。アーティスト、ミュージシャン、演奏家のホロスコープを診断した連載も『STUDIO VOICE』等カルチャー誌に執筆...

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