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2026.01.01
【2026年前半《総括》】青石ひかりの12星座☆音楽占い

2026年は「火」の気が強い1年に

青石ひかり先生の12星座占い、2026年上半期の運勢を占った特別編。それぞれの星座占いでは、あなたと同じ星座の作曲家についてもコラムも一緒にお届けします。

青石ひかり
青石ひかり 西洋占星術研究家

1994年から女性誌・一般誌を中心に占い原稿を寄稿。アーティスト、ミュージシャン、演奏家のホロスコープを診断した連載も『STUDIO VOICE』等カルチャー誌に執筆...

イラスト:酒井恵理

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上機嫌で生きることが開運へ!

2026年は2025年とはかなり違った雰囲気の年になります。年の後半から色々なことが停滞し、淀んでいた2025年が終わると、年明けから今までの遅れを取り戻すかのように、性急なテンポでさまざまなことが変わっていきます。中にはショッキングなニュースという形でもたらされることもあるかもしれませんが、ほとんどは個人個人の意識の中で静かに起こる革命です。

時代の大きな変わり目となるため、以前のやり方を無理やり繰り返そうとしても、うまくいくことは少ないでしょう。1月27日には海王星が魚座から牡羊座に、2月14日には土星が魚座から牡羊座に移動し、これによって「自己犠牲」「過度な献身」「苦しみと忍耐」が美徳であった時代は終わります。相手が組織であれ、特定の人物であれ、あなたの我慢によって成立してきた関係は終焉へと向かうでしょう。我慢すればするほど、相手は増長し、苦しみばかりが増していきます。健全な境界線を作ること、殉教者にならないこと、パートナーシップも同じです。自分自身が自由で輝いて生きることが一番。時間をかけて取り組んできたことも、相手がえんえんと動かないのなら、潮時を見極めて「損切り」するタイミングです。

4月26日には変革の星・天王星が牡牛座から双子座へ移動し、2032年まで双子座に滞在します。すべての星座が「自分の才能とは何か」を自覚し、それを武器にした活動をする権利を得る時代になり、没個性は肩身が狭くなっていくでしょう。今まで「出る杭打たれまい」と爪を隠していた人は、いよいよ本領発揮のときです。

6月30日に幸運の大惑星・木星が蟹座から獅子座に移動すると、さらに世界はスピードと野性味を増していきます。獅子座は「楽しむこと」を最優先する星座であり、若々しさや活気や華やかさを表徴する星座です。自分の心の中の闇と延々と向き合うのは卒業して、広い世界に向かって冒険を始めましょう! 2026年は「陽」の年であり、「火」の要素が強い年です。「みんな違って、みんないい」という水のような優しさはフェイドアウトしていきます。個性は尊重されるけれど、それなりのセールスポイントをもたなければサバイブしていけません。戦闘力を高めるため、健康への関心はより大きくなり、精神のコンディションのキープも大事になっていきます。悩み過ぎない、引きこもらない、壁を作らない。ユーモアセンスと寛大さを身に付け、上機嫌で生きていくことが何よりの開運となるでしょう。

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12星座毎の2026年上半期の運勢はこちら!

青石ひかり
青石ひかり 西洋占星術研究家

1994年から女性誌・一般誌を中心に占い原稿を寄稿。アーティスト、ミュージシャン、演奏家のホロスコープを診断した連載も『STUDIO VOICE』等カルチャー誌に執筆...

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