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2022.09.14

クァルテット・インテグラがミュンヘン国際コンクール弦楽四重奏部門で第2位・聴衆賞に!

クァルテット・インテグラ
(左から山本一輝、三澤響果、菊野凜太郎、築地杏里)

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9月10日(土)に開催された第71回ミュンヘン国際音楽コンクール弦楽四重奏部門で、三澤響果(ヴァイオリン)、菊野凜太郎(ヴァイオリン)、山本一輝(ヴィオラ)、築地杏里(チェロ)によるクァルテット・インテグラが、第2位と聴衆賞に輝きました。歴史あるミュンヘン国際音楽コンクールにおいて、弦楽四重奏部門の日本人団体では1970年の東京クヮルテットの優勝に続く快挙。

ファイナルでは、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲第14番と、バルトークの弦楽四重奏曲第6番を披露しました。

クァルテット・インテグラ

グループ名の「インテグラ」はイタリア語で統合や誠実さを意味する。2021年バルトーク国際コンクール弦楽四重奏部門第1位。第8回秋吉台音楽コンクール弦楽四重奏部門第1位、ベートーヴェン賞、山口県知事賞(グランプリ)を受賞。キジアーナ音楽院夏期マスタークラスにて、クライヴ・グリーンスミスに師事し、最も優秀な弦楽四重奏団に贈られる“Banca Monte dei Paschi di Siena” Prizeを受賞。第41回霧島国際音楽祭に出演し、堤剛音楽監督賞、霧島国際音楽祭賞を受賞。サントリーホール室内楽アカデミー第5期・第6期フェロー。松尾学術振興財団より助成を受けている。2022年9月よりコルバーン・スクールにレジデンス・アーティストとして在籍。

2015年に結成されたクァルテット・インテグラは、サントリーホール室内楽アカデミーの第5・6期生として18年9月から22年6月まで在籍しました。

サントリーホール室内楽アカデミーは、次世代を担う若手音楽家を支援するサントリーホールの「ENJOY! MUSIC プログラム」の柱のひとつとして2010年に開講しました。2018年にピアノ三重奏部門で優勝した葵トリオの小川響子(ヴァイオリン)、伊東裕(チェロ)、秋元孝介(ピアノ)も、サントリーホール室内楽アカデミー出身です。

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