イベント
2023.12.01
2014年1月に来日、サーカスとオーケストラが融合した舞台を全国で

ホールにサーカス現る!「シルク・ドゥラ・シンフォニー」で未知のスペクタクル体験

ONTOMO編集部
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東京・神楽坂にある音楽之友社を拠点に、Webマガジン「ONTOMO」の企画・取材・編集をしています。「音楽っていいなぁ、を毎日に。」を掲げ、やさしく・ふかく・おもしろ...

メイン・ビジュアル:シルク・ドゥラ・シンフォニーによる「エアリアル」の演目から

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コンサートホールにサーカスを」をコンセプトに、コンサートホールで本格的な生演奏とともにサーカスのパフォーマンスを楽しむことを目的として、2006年に設立された「シルク・ドゥラ・シンフォニー」。米国で高く評価されるエアリアリスト、A.ストレルソフ氏を芸術監督とする8人からなるメンバーは、シルクドソレイユなどの著名団体でキャリアを有するほか、オリンピック選手や国際選手権のゴールドメダリストも含まれている。

名門フィラデルフィア管弦楽団とニューヨークでデビュー公演を行なって以来、ボストン・ポップス、シカゴ交響楽団ほか世界中のオーケストラと共演し、アメリカを中心にカナダ、メキシコなど北中米で年間50~100公演を行なってきた。とくに全米ツアーは各地で完売が続出する人気公演となっている。

その「シルク・ドゥラ・シンフォニー」が、2024年1月に3度目の来日を果たす。東京、神奈川、愛知などを回る全国ツアーで、舞台上ではミコラ・ジャジューラ率いるウクライナ国立フィルハーモニー交響楽団が《美しく青きドナウ》《天国と地獄》《カルメン》といった、誰もが一度は耳にしたことがあるクラシック名曲の数々を奏でる。

それと同じ舞台で、高く空中を舞うエアリアル、サプライズ満載のイリュージョン、究極の柔軟性の美を表現するコントーション、筋骨隆々な怪力男たちのバランシング・アクトなど、驚きのパフォーマンスが次々と繰り広げられる。

音楽好きにとっては、馴染みのあるホールでサーカスの大スペクタクルが体験できる、魔法のような時間となることだろう。

サーカスとオーケストラの融合という、これまで見たことのない舞台を約2時間たっぷりと味わうことができる、話題必至の人気公演。どうぞお見逃しなく!

*ウクライナ国立フィルハーモニー交響楽団は1995年創設。翌年からミコラ・ジャジューラが音楽監督に就任し、年間50 回以上の定期公演を行なうほか、旧ソ連を含むヨーロッパ全土から客演に招かれている。指揮のミコラ・ジャジューラは1961年キーウ生まれ。1987年東京国際、88年ブダペスト国際各指揮コンクールに入賞、小澤征爾からタングルウッドのサマーアカデミーに招かれ、バーンスタイン、プレヴィン等の指導を受ける。現在は欧米、アジア等で幅広く演奏活動を行なっている

主な演目

エアリアル:天井から吊るされた布、ロープを使い、自身の体に巻き付けながらの美しく自由な空中演技

 

パントマイム&ジャグリング:ポールや輪、スティックなどを空中に投げてとるパフォーマンスに、パントマイムの要素を加えて、物が浮いている空間を作り出すジャグリング技を披露

 

エアリアルポール:垂直に立つポールを使い、空中で回転やバランスを取りながら、さまざまなアクロバティックな技、芸術的なポーズを披露

 

フラフープ:複数本のフープを同時に回したり腕や脚を使ってフープを回す演技など、楽しみが凝縮された芸

 

ストロングマン:まるで彫刻作品や絵画を眺めているかのごとく、力強さやスローモーションを用いて数々のポーズを決める

 

スラッグワイヤー:ワイヤロープを使った空中アクロバット等のパフォーマンス。高所からの難しいバランスや技術的な動きを通じて、ワイヤー上で曲芸が展開される

 

シルホイール:取っ手などが一切ついていない大きなリングの内側に手足をかけ、リングごと回ったり、左右上下に揺れる網の上でのスリル感あふれる芸

シルク・ドゥラ・シンフォニー 全国ツアー

出演

シルク・ドゥラ・シンフォニー、ミコラ・ジャジューラ(指揮)ウクライナ国立フィルハーモニー交響楽団

 

日時・会場
1月3日(水・祝) 埼玉/所沢市民文化センターミューズ
1月5日(金) 東京/文京シビックホール
1月6日(土) 愛知/日本特殊陶業市民会館
1月7日(日) 神奈川/神奈川県民ホール
1月10日(水) 東京/昭和女子大学人見記念講堂
1月12日(金) 広島/広島文化学園HBG ホール
1月14日(日) 千葉/市川市文化会館
1月17日(水) 北海道/札幌文化芸術劇場hitaru

1月19日(金) 新潟/新潟県民会館大ホール
1月20日(土) 石川/金沢歌劇座

 

予定演奏曲目~ニューイヤー特別プログラム(2023年11月現在)

エルガー : 行進曲《威風堂々》 第1番

ヨハン・シュトラウスII世 : ポルカ・シュネル《雷鳴と電光》

ビゼー:歌劇《カルメン》より「ボヘミアン・ダンス」

サン=サーンス:歌劇《サムソンとデリラ》より「 バッカナール」

ワーグナー : 楽劇《ワルキューレ》より

ブラームス:ハンガリー舞曲

ファリャ:バレエ《恋は魔術師》

オッフェンバック:歌劇《天国と地獄》より「カンカン」

シベリウス:フィンランディア

J.シュトラウスⅡ:美しく青きドナウ

ほか

※曲目、曲順は変更となる場合がございます

 

問合せ

サンライズプロモーション東京:0570-00-3337(平日12:00~15:00)

詳細はこちら

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