マシュー・ボーンが映画『赤い靴』公開を記念してオンライントークイベントに出演!
英国バレエ界の鬼才マシュー・ボーンの話題作『赤い靴』が映画『マシュー・ボーン IN CINEMA/赤い靴』として、2021年2月11日(木・祝)よりBunkamura ル・シネマを皮切りに全国順次公開する。さらに、映画公開を記念して、本作の演出・ 振付を手掛けたマシュー・ボーンのオンライントークイベントが2月6日に開催。
マシュー・ボーンは、代表作『白鳥の湖』を始め、古典作品を斬新な解釈で甦らせてきた英国バレエ界を代表する振付家・演出家であり、イギリスのコンテンポラリーダンスカンパニー、ニュー・アドベンチャーズを主宰している。
彼の作品は、ローレンス・オリヴィエ賞、トニー賞をはじめ30以上もの多くの賞に輝き、2016年には大英帝国勲章・ナイトの称号を与えられ、エリザベス女王戴冠賞を受賞している。
私が10代の頃から愛するパウエルとプレスバーガーの映画をもとに生まれた、このダンス作品『赤い靴』が、今こうして大きなスクリーンを通してお届けできるということが大変嬉しいです。
──マシュー・ボーン
舞台はクラシック映画の名作『赤い靴』(1948年)とアンデルセンの童話をもとに制作されたもので、2016年のワールドプレミアで開幕前にソールドアウト、見事ローレンス・オリヴィエ賞2冠に輝き、「マシュー・ボーン史上、最高傑作」と評された話題作だ。日本公演が2020年6月に予定されていたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け惜しまれつつ中止となっていた。
しかし、ニュー・アドベンチャーズは、YouTube動画『赤い靴 | From Home』を制作するなど活動を続け、ついに今月、映画『マシュー・ボーン IN CINEMA/赤い靴』として、日本に初上陸する。
映画は、2020年1月のロンドン公演を収録したもので、世界的ダンサーのアダム・クーパーが20年振りにマシュー・ボーン作品に戻り、象徴的なキャラクター、レルモントフを演じたことでも話題となった。
音楽は、ヒッチコック監督作品や『市民ケーン』、『タクシードライバー』など多くの名作映画に音楽を提供したバーナード・ハーマン。映画ファン・音楽ファンにとっても興味深い作品となるだろう。
映画公開を記念したオンライントークイベントでは、マシュー・ボーン本人をスペシャルゲストに迎えての開催が決定した。配給のミモザフィルムズのYouTube公式チャンネルから無料でライブ配信の予定だ。
さらに、モデレーターとしてダンサー・振付家の友谷真実の参加も決定。友谷は、日本人で初めてニュー・アドベンチャーズに入団。主役を演じた『くるみ割り人形』のほか、多くのマシュー・ボーン作品に出演している。
また、イベントではファンからの質問コーナーも実施、事前に質問を受け付ける予定だ。質問の応募方法など詳細については、『マシュ ー・ボーン IN CINEMA/赤い靴』オフィシャルサイトおよび公式SNSにて確認できる。
日時:2月6日(土)20:00~(21:00終了予定)
配信方法: ミモザフィルムズYouTube 公式チャンネルよりLive 配信
ゲスト: マシュー・ボーン(振付家・演出家、ニュー・アドベンチャーズ主宰)
モデレーター: 友谷真実(ダンサー、振付家)
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