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2026.02.25
テーマは「LES FLEUVES(大河)」

「ラ・フォル・ジュルネTOKYO 2026」90公演の有料プログラム発表!

ONTOMO編集部
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東京・神楽坂にある音楽之友社を拠点に、Webマガジン「ONTOMO」の企画・取材・編集をしています。「音楽っていいなぁ、を毎日に。」を掲げ、やさしく・ふかく・おもしろ...

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ゴールデンウィークの東京の風物詩であるクラシック音楽の祭典「ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2026」が、2026年5月3日(日・祝)〜5日(火・祝)に開催される。2月18日、東京国際フォーラムにて記者会見が行なわれ、2026年の有料プログラム90公演が発表された。

梶本眞秀氏 (左、株式会社KAJIMOTO)
Ⓒ LFJ2026

メイン会場は、東京国際フォーラムをはじめ大手町・丸の内・有楽町を起点に、東京駅、京橋、銀座、八重洲、日比谷まで広がり、有料90公演に加えて無料公演も予定されている。

今年のテーマは「LES FLEUVES(レ・フルーヴ)―大河」。

古(いにしえ)から流域の文化や音楽の発展において中心的な存在であり、作曲家や作品にも多大な影響を与えてきた“川”に焦点を当て、欧州からロシア、アメリカ、インド、さらにはアフリカまでを周遊する。ドナウ、モルダウ、ロワール、ライン、ヴォルガ、ユーフラテス、ヨルダン、ミシシッピ、アマゾンといった川の名が示す土地の記憶をたどりながら、音楽がどのように育まれてきたのかを体感できる「音の世界旅行」として構成されている。

主な聴きどころ

【ホールA】

・大阪フィルハーモニー交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、千葉交響楽団が初登場。

・家族でLFJを楽しめる「キッズのためのオーケストラ・コンサート」、「0歳からのコンサート」が3日間開催。

・大阪フィル(ケンショウ・ワタナベ指揮)公演の目玉は、モーツァルトの2つの協奏曲。辻彩奈安達真理が「ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲」、そしてアンヌ・ケフェレックガスパール・ドゥエンヌが「2台のピアノのための協奏曲」で親子共演!

・フランス出身のヴァイオリンの名手オリヴィエ・シャルリエとパリ生まれのピアノの新星アリエル・ベックが、シューマンの2つの名曲を演奏。

・中川英二郎、エリック・ミヤシロ、本田雅人によるSUPER BRASS STARS、ジャズピアニスト壷阪健登による一夜限りのセッションが実現。

・角田鋼亮 × 仙台フィル。共演は、2025年ロン=ティボー国際音楽コンクール覇者、ピアノのキム・セヒョン

・横山奏 × 横浜シンフォニエッタは、生誕90周年のアザラシヴィリ「チェロ協奏曲」を新倉瞳、ショパン「ピアノ協奏曲第2番」をアブデル・ラーマン・エル=バシャが独奏を務める。

・本名徹次 × 新日本フィルハーモニー交響楽団は、2025年にN響デビューし話題となった16歳のソフィア・リュウ(チャイコフスキー「ピアノ協奏曲第1番」)とルーカス・ゲニューシャス(ブラームス「ピアノ協奏曲第1番」)と共演。

・三ツ橋敬子 × 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団は、2021年ジュネーヴ国際音楽コンクール・チェロ部門日本人初優勝の上野通明(LFJ初登場)をソリストに迎える。

・リオ・クオクマン × 東京フィルハーモニー交響楽団は、グリーグ「ピアノ協奏曲イ短調」で小林愛実を迎える北欧プログラム。

 

【ホールC】

山根一仁福間洸太朗によるベートーヴェン“2つの名協奏曲”は、ヴァイオリンと管弦楽のためのロマンス第2番、協奏曲第5番「皇帝」を聴く。

・アブデル・ラーマン・エル=バシャ、アンヌ・ケフェレック、福間洸太朗らによる、「川」をテーマにしたピアノ・リサイタル。

伊藤恵北村朋幹の師弟タッグによる2台ピアノで奏でるドビュッシー「牧神の午後への前奏曲」、ストラヴィンスキー「春の祭典」。

神尾真由子フランソワ=フレデリック・ギィらが「大公」を披露するベートーヴェン室内楽プログラム。

辻彩奈横坂源伊藤恵による、シューマン「ピアノ三重奏曲第1番」とメンデルスゾーン「ピアノ三重奏曲第1番」。

オリヴィエ・シャルリエ田原綾子上野通明水野斗希レミ・ジュニエが「ます」を披露するシューベルト室内楽プログラム。

・フランソワ=フレデリック・ギィが、横浜シンフォニエッタと「ピアノ協奏曲第1番」、「同第2番」を弾き振り。

・フランス古楽界の俊才フランソワ・ラザレヴィチ率いる古楽器アンサンブル、ミュジシャン・ド・サン=ジュリアンが初来日。「ヴィヴァルディ:四季の息吹」「テレマンとポーランド」「美しく青きドナウの川岸で」と題された3プログラムを披露する。

 

【その他の注目公演】

・セバスティアン・ブヴェイロン率いるアンサンブル・マニェティスが日本初上陸。カルダーラ・プログラム、ヴィヴァルディのアリア選、シューマンとワーグナーの愛にまつわるプログラムなど、3つの趣向を凝らした公演が用意されている。

・映画評論家・ピアニストのジャン=バティスト・ドゥルセが、室内楽公演、ソロリサイタル、映画からのインスピレーションによる即興公演を行なう。

トリオ・オウオン(オリヴィエ・シャルリエ、エマニュエル・シュトロッセ、ヤン・ソンウォン)、エルミール弦楽四重奏団プソフォス弦楽四重奏団をはじめとする話題の室内楽グループが来日する。

 

【LFJ 初出演アーティスト】

ガスパール・ドゥエンヌ(ピアノ)
キム・セヒョン(ピアノ)
河野百花(ピアノ) 
ソフィア・リュウ(ピアノ)
上野通明(チェロ)
齊藤健太、金野龍篤、関谷鳳翔、井原慧士(サクソフォン)
神田 将(エレクトーン)
エミリー・ローズ・ブリ(ソプラノ)
クララ・シュミット(メゾ・ソプラノ)
新倉瞳 with 東京チェロアンサンブル(室内楽) 他

有料公演の“はしご”に加え、無料公演や講演会、ワークショップ、街なかのエリアコンサートもLFJの醍醐味。2025年に初開催された体験型の目玉「LFJ ストリングス EXPO 2026」では、弦楽器の展示や試奏、ステージでの演奏も組まれている。

コラボ企画としては、「ラ・フォル・ジュルネ × COTTON CLUB」、PAPASとの40周年タイアップ、「第2回東京ストリートピアノフェスティバル」、「SusHi Tech Tokyo 2026」などが予定されている。

初開催の2005年以来、延べ923万3千人を動員し魅了してきた世界最大級の音楽フェスティバル。今年も、一日を通してオフィス街を音楽が彩る。

ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2026
イベント概要
ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2026

2026年5月3日(日・祝)、5月4日(月・祝)、5月5日(火・祝)

会場:東京国際フォーラム、大手町・丸の内・有楽町、東京駅、京橋、銀座、八重洲、日比谷

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