稲垣吾郎がアンバサダーに! NHK「ベートーベン250」の関連番組が続々放送
1984年生まれ、千葉県佐倉市出身。明治大学文学部卒業後、東進ハイスクールの校舎運営、朝日新聞夕刊の執筆・編集、ステージナタリー記者を経て現職へ。『ぴあ』、『ウートピ...
NHKで9月より「ベートーベン250」プロジェクトがスタート。そのアンバサダーを、稲垣吾郎が務めている。
2020年はベートーヴェン生誕250周年にあたることから、年末までほぼ毎週にわたって関連番組がオンエアされる本プロジェクト。
12月から21年1月に再々演される舞台『No.9 -不滅の旋律-』で主人公のベートーヴェン役を務める稲垣は、アンバサダー就任に際して「視聴者のみなさんに寄り添いながら、ベートーベンをよりわかりやすく紐解いて深堀りしていき、少しでも魅力を伝え、より近くにベートーベンを感じていただけるようになるといいなと思っています」とコメントしている。
稲垣は9月に、NHK Eテレで放送される番組2本に出演。9月18日(金)21時30分からの開幕特番『今こそベートーベン!』では、作曲家の久石譲とその魅力を語る。
20日(日)21時より放送される『クラシック音楽館』では「ベートーベン250特集 第1回 人間・ベートーベン」と題し、ゲストに指揮者の広上淳一や芥川賞作家の柴崎友香を迎えて、その人間性を掘り下げる。
なお、NHKでは10月以降も、稲垣が出演するベートーヴェンの関連番組をオンエアする。詳しくは本プロジェクトの公式サイトを参照してほしい。
日時 2020年9月18日(金)21:30~21:55[Eテレ]
出演 稲垣吾郎、久石譲、東京フィルハーモニー交響楽団
ベートーベンの生きざまに触れ、その音楽性に魅了されてきた稲垣吾郎と、2019年に自らの指揮でベートーヴェンの全交響曲を演奏・録音した久石譲。「現代のポップスにもつながるヒットの方程式とは」「イヤなヤツだけど憎めない素顔」などをテーマに、俳優と作曲家の立場からその魅力を語り尽くす。
詳細はこちら
日時 2020年9月20日(日)21:00~23:00[Eテレ]
出演 稲垣吾郎、広上淳一、柴崎友香
「交響曲第3番 英雄」を題材に、波乱万丈の人生を送ったベートーヴェンの人間性に光を当てる120分。第1楽章は「地球人にビンタ2つ」、第3楽章は「スパークリングワイン」など、日本を代表する指揮者・広上淳一と恋愛小説の旗手でもある芥川賞作家・柴崎友香による感性と言葉で、人間・ベートーヴェンの核心に迫る。
詳細はこちら
日時 毎週土曜14:50~14:55[総合]
毎週月曜10:50~10:55[Eテレ]
毎週月曜〜金曜5:55~6:00[BSプレミアム]ほか
10月1日(木)より「運命」「月光」「田園」「エリーゼのために」といったベートーヴェンの名曲が一挙にオンエアされる。
詳細はこちら
第1回「楽聖を育てた街ウィーン」
日時 2020年9月25日(金)21:00~21:30[Eテレ]
第2回「楽聖の魂ピアノ・ソナタ」
日時 2020年10月2日(金)21:00~21:30[Eテレ]
第3回「交響曲 芸術の高みへ」
日時 2020年10月9日(金)21:00~21:30[Eテレ]
出演 高橋克典、平野昭、仲道郁代
初心者にわかりやすくベートーヴェンの魅力を伝えるシリーズ。第1回は彼が生涯の大半を過ごしたウィーンを徹底調査。長年愛した家やなじみの店、特注のピアノなど一般的なガイドブックに載っていない秘話が登場する。第2回はピアニストの仲道郁代が「ピアノ・ソナタ」の魅力に迫る。
詳しくはこちら
日時 2020年10月18日(日)23:20~[BSプレミアム]
曲目 ベートーヴェン「ピアノ協奏曲 第1番 ハ長調 作品15」
ベートーヴェン「交響曲 第2番 二長調 作品36」
ベートーヴェン「交響曲 第3番 変ホ長調 作品55『英雄』」
指揮 ヘルベルト・ブロムシュテット
出演 マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)、ルツェルン祝祭管弦楽団
詳細はこちら
関連する記事
-
シェーネル? シェーナー? 現代ドイツ流の発音で「第九」を歌ってみよう!
-
ベートーヴェンの生涯と主要作品
-
2023年年末のベートーヴェン「第九」 全国のオーケストラ別公演情報
ランキング
- Daily
- Monthly
関連する記事
ランキング
- Daily
- Monthly