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2021.06.23
7月1日(木)対談 伊東信宏×菊間史織

ライブ配信! 朗読つき管弦楽曲《ピーターと狼》からヒモ解くプロコフィエフ

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20世紀のソ連に生きたプロコフィエフと《ピーターと狼》に迫る!

YouTubeのONTOMOチャンネルでは、7月1日(木)19時から約1時間、対談「《ピーターと狼》からヒモ解く! プロコフィエフの時代と音楽」をライブ配信します。

プロコフィエフが台本・作曲を手がけた、朗読つき管弦楽曲《ピーターと狼》は、モスクワの児童劇場の女性監督ナターリヤ・サーツからの依頼で、子どもたちにオーケストラ音楽を親しませる啓蒙的な意味合いで書かれ、1936年に初演されました。

以来、その陽気で洒脱な音楽とストーリーに加え、著名な俳優やミュージシャンが朗読を手がけたこともあり、世界中で広く親しまれています。

イギリスのロックスター、デヴィッド・ボウイが朗読をつとめた《ピーターと狼》/ユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団(1975年録音)

その音楽を深掘りする今回のライブ配信の出演者は、音楽学者の伊東信宏さんと、プロコフィエフの研究者で近刊『「ピーターと狼」の点と線』著者の菊間史織さん。おもに3つの題材について、熱く語り合っていただきます!

  • 《ピーターと狼》が世界中で愛される理由
  • ソ連の児童劇場ってどんなところ?~作品が生まれた時代背景
  • プロコフィエフの人物像に迫る

視聴者のみなさんからの質問に答えるコーナーもご用意いたしますので、配信中のYouTubeのコメント欄、事前の場合はTwitterの投稿にハッシュタグ「#ピーターと狼への質問」をつけて、もしくはDM(ダイレクト・メッセージ)から、どしどしお寄せください。

↓ リマインダーを設定してお待ちください!

伊東信宏(いとう・のぶひろ)
1960年、京都市生まれ。大阪大学文学部、同大学院修了。リスト音楽院研究員、大阪教育大学教育学部助教授などを経て、現在、大阪大学大学院文学研究科教授。著書に『バルトーク』(中公新書 1997年)、『中東欧音楽の回路』(岩波書店 2009年)、『ハイドンのエステルハージ・ソナタを読む』(春秋社 2003年)、『バルトークの民俗音楽編曲』(大阪大学出版会 2012年)、『東欧音楽綺譚』(音楽之友社 2018年)、『東欧音楽夜話』(音楽之友社 2021年)などがある。「東欧演歌研究会」を主宰。
菊間史織(きくま・しおり)
1980年東京都生まれ。東京藝術大学音楽学部楽理科、同大学院修了(音楽学博士)。音楽教育に携わりながらプロコフィエフ研究を続ける。最近の論文に「ソ連版《シンデレラ》とプロコフィエフのバレエ音楽:奇跡的な庭の描写をめぐって」(『阪大音楽学報』、2017年)、「『石の花』の連鎖から見たプロコフィエフのバレエ音楽」(『大阪国際児童文学振興財団研究紀要』、2019年)。項目執筆に『ロシア音楽事典』(カワイ出版、2006年)。著書『「ピーターと狼」の点と線』が2021年6月26日頃に発売予定。
配信情報
対談「《ピーターと狼》からヒモ解く! プロコフィエフの時代と音楽」

日時: 7月1日(木)19:00〜20:00予定

場所: YouTubeのONTOMOチャンネル

視聴URL: https://youtu.be/whr_QiMACj8

概要(予定):

  • 《ピーターと狼》が世界中で愛される理由
  • ソ連の児童劇場ってどんなところ?~作品が生まれた時代背景
  • プロコフィエフの人物像に迫る

 

出演:

伊東信宏(音楽学者)

菊間史織(『「ピーターと狼」の点と線』著者)

『「ピーターと狼」の点と線』編集担当(司会)

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