バボラーク 室内楽は夢の職業。ベルリンフィルを辞め独立した音楽家となれて幸せ
2018.06.25
日めくりオントモ語録/ソフィ・ダルティガロング
もし10%しか練習ができてなければ、90%は緊張として返ってきますし、99%練習ができていればストレスは少ないです。
―― ソフィー・ダルティガロング 「バンドジャーナル」2017年10月号より
若くしてベルリン・フィルに入団、現在はウィーン・フィルの首席ファゴット奏者を務めるダルティガロング。今でも練習が足りていなければ本番で不安になり、緊張するので、練習するべき場所と必要な時間を理解し、効率よく練習することを心掛けているそうです。
ソフィー・ダルティガロング (Sophie DARTIGALONGUE 1991-)
1991年フランス生まれ。ギターとクラリネットを学んだ後、2003年からファゴットを始めた。リヨン国立高等音楽院を卒業後、カラヤン・アカデミーでダニエル・ダミアーノに師事。2012年にベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のソロ・コントラファゴット奏者に就任。2015年からはウィーン国立歌劇場管弦楽団およびウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の首席ファゴット奏者に就任。2013年、ミュンヘン国際音楽コンクールで2位(1位該当無し)を受賞する他、クルーセル国際コンクール, 第1回ムリ国際コンクール(スイス), 国際アウディ・モーツァルト・コンクール、国際アカデミーオーボエ・ファゴットコンクール, ウッジ(ポーランド),国際ダブルリード協会フェルナン・ジレ=ヒューゴ・フォックスコンクール、若きアーティストのためのコンクール(バスーン)などでも入賞。2015年ボンでベートーヴェン・リング・アワードも受賞した。ソリストとしては、バイエルン放送交響楽団、ミュンヘン室内管弦楽団、ミュンヘン放送管弦楽団、南西ドイツ・フィルハーモニー交響楽団、シュトゥットガルト放送交響楽団などと共演する。
関連する記事
ランキング
- Daily
- Monthly
関連する記事
ランキング
- Daily
- Monthly
新着記事Latest
2024.11.23
追悼ヤノシュ・オレイニチャク~巨匠ピアニストが信じたショパン音楽の可能性
2024.11.22
【Q&A】関 朋岳さん~新風を吹き込むヴァイオリニスト、ハチャトゥリアン・コンク...
2024.11.21
ウィーン・フィル×ムーティの「第九」200周年記念公演が映画に!
2024.11.21
小林海都、鈴木愛美が本選へ! 第12回浜松国際ピアノコンクール第3次予選結果
2024.11.20
シューマン「神と並ぶほどに愛してやまない君にすべて知ってもらいたい」結婚前にクラ...
2024.11.19
五嶋みどりの群馬県立盲学校訪問コンサート・レポート〜音楽を「音」以外でも伝えるこ...
2024.11.18
《ドン・カルロス》~無名の王妃が「道ならぬ恋」のフィクションで有名になるまで
2024.11.17
第12回浜松国際ピアノコンクール第2次予選の結果が発表!