インタビュー
2023.05.04
ONTOMO独占インタビュー!

上野樹里・三浦宏規・茂木大輔が対談! ミュージカル『のだめカンタービレ』

ミュージカル『のだめカンタービレ』のだめ役の上野樹里さん、千秋役の三浦宏規さん、クラシック音楽監修の茂木大輔さんにインタビュー! 原作の漫画やドラマ、クラシック音楽についてうかがい、ファンへのメッセージもいただきました!

取材・文
室田尚子
取材・文
室田尚子 音楽ライター

東京藝術大学大学院修士課程(音楽学)修了。東京医科歯科大学非常勤講師。オペラを中心に雑誌やWEB、書籍などで文筆活動を展開するほか、社会人講座やカルチャーセンターの講...

写真:鬼丸隼人

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2001年に月刊「Kiss」(講談社)で連載を開始後またたく間に大人気となり、現在ではシリーズ累計発行部数3900万部を超える大人気マンガ『のだめカンタービレ』。テレビドラマ、アニメ、映画、そして韓国でのドラマ化とさまざまなメディア・ミックスがいずれも大ヒットを収めてきたスーパー・コンテンツです。クラシック音楽の世界の新たなページを切り拓いたともいえる『のだめ』が、ついにミュージカルになることが決定しました。

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主人公の“のだめ”こと野田恵は、ドラマと映画で同役を演じた上野樹里さん。上野さんにとってはこれが初の舞台&ミュージカル出演となります。のだめが恋するエリート音大生・千秋真一を演じるのは、クラシック・バレエの世界で頭角を表し、現在はミュージカルの舞台で活躍する三浦宏規さん。そしてクラシック音楽監修は、元NHK交響楽団首席オーボエ奏者で、現在では指揮者として「生で聴く のだめカンタービレの音楽会」をはじめ数々の演奏会で活躍する茂木大輔さんが務めます。

ドラマのお話や、舞台にかける意気込みについて、お三方にお話を伺いました。

真ん中:のだめ役 上野樹里(うえの・じゅり)
1986年生まれ、兵庫県出身。2001年『クレアラシル』の3代目イメージガールに選ばれデビュー。04年の映画『スウィングガールズ』で日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞するなど、実力派女優として頭角を現す。ドラマ『のだめカンタービレ』『監察医 朝顔』など代表作多数。

右:千秋役 三浦宏規(みうら・ひろき)
1999年生まれ、三重県出身。5歳よりクラシック・バレエを始める。2015年に舞台『恋するブロードウェイ♪』でミュージカルに初出演、2019年にはミュージカル『レ・ミゼラブル』のマリウス役に最年少で抜擢される。『刀剣乱舞』、舞台『キングダム』など数多くのミュージカルに出演。

左:クラシック音楽監修 茂木大輔(もぎ・だいすけ)
オーボエ奏者・指揮者。国立音楽大学でオーボエを丸山盛三氏に師事。ミュンヘンに留学しG.パッシン教授に師事。渡独後、バンベルク響などで首席オーボエ奏者に多数客演しつつ1986年からシュトゥットガルト・フィルの第1オーボエ奏者、1990年、N響首席奏者。98年からは指揮活動も開始。「のだめ音楽会」を企画、全国展開。2019年N響を退職して現在専業指揮者+東京音大指揮科助教。

今でも大好きな「恋しちゃってルンルン♪」の曲

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