インタビュー
2023.02.12
宝塚OGが語る、音楽と私 Vol.17

七海ひろき「音楽はなくてはならないもの」~強い想いと熱意をもって刀剣男士に初挑戦

宝塚歌劇団の人気OGが、お気に入りの音楽について語る「音楽と私」。今月は、元宝塚男役スターで、現在は舞台やドラマ、声優として活躍する七海ひろきさんが登場。舞台『刀剣乱舞』禺伝 矛盾源氏物語では、「刀剣男士」として座長を務める七海さんが、舞台への抱負や宝塚時代の思い出の曲、音楽の魅力について語ってくれました。

取材・文
NAOMI YUMIYAMA
取材・文
NAOMI YUMIYAMA ライター、コラムニスト

大学卒業後、フランス留学を経て、『ELLE JAPAN(エル・ジャパン)』編集部に入社。 映画をメインに、カルチャー記事担当デスクとして勤務した後、2020年フリーに...

写真:各務あゆみ

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刀剣男士も源氏物語登場人物らもみんなで心をぶつけあいたい

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舞台『刀剣乱舞』はゲーム「刀剣乱舞 ONLINE」を原案に、末満健一さんが脚本・演出を手掛けるストレートプレイ版の舞台化作品。七海さんが出演する舞台『刀剣乱舞』禺伝 矛盾源氏物語は、『源氏物語』を題材に、「刀剣男士」たちの活躍が描かれる。七海さんは細川家の名刀である歌仙兼定役で出演。2月4日からTOKYO DOME CITY HALLで開幕する。

——舞台『刀剣乱舞』に、七海さんは「綺伝 いくさ世の徒花」では細川ガラシャを演じられ、本作で初めて「刀剣男士」として歌仙兼定役を務めます。すでに公開されている華やかなビジュアルも話題ですけれど、オファーされたときのお気持ちは?

七海 最初に聞いたときは驚きました。前回、細川ガラシャ役で「綺伝」に出演したとき、出演者やファンの方々が『刀剣乱舞』をすごく愛していることを知っただけに、大きなプレッシャーを感じたんです。私にできるんだろうか? と。ただ、どんな作品でも強い想いと熱意と本気で向かう気持ちがあれば、お客さまに伝わるものがあると思うんです。

茨城県出身、1月16日生まれ。2003年に宝塚歌劇団に入団。宙組に配属後、2015年、星組へ組替え。男役スターとして活躍。2019年に宝塚歌劇団を退団。退団後は、さまざまな垣根を越えた表現者として舞台やテレビドラマ、声優など幅広いジャンルでアーティストとして活躍。2月には、舞台『刀剣乱舞』禺伝 矛盾源氏物語に歌仙兼定役で出演。

——今回の舞台では、彩凪翔さんや綾凰華さんなど、元宝塚の方も出演されます。みなさんとは連絡をとられましたか?

七海 彩凪さんと綾さんとは話しました。ほかの方とも連絡をとり、よろしくお願いしますと伝えました。ただ共演者については元宝塚以外の方もいらっしゃるので、皆さんと一緒に一つの作品を作っていきたいと思っています。おのおのが刀剣男士として、源氏物語登場人物や歴史上の人物として、一緒に芝居を作っていくのが楽しみです。

——平安時代を舞台に「刀剣男士」の活躍が描かれる本作。歌仙兼定という役については?

七海 歌仙兼定は自分のことを文系と言っているんですけれど、かなり武闘派な一面もあり、そのギャップが魅力ですね。歌仙兼定が風流で「雅であること」を愛するところは、自分にも文系の部分があるので、そこは似ているかもしれません。殺陣についてはこれからみんなで練習して習得したいと思っています。

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