蟹座 2023年後半の運勢と朝・昼・晩に聴きたいクラシック・プレイリスト
1994年から女性誌・一般誌を中心に占い原稿を寄稿。アーティスト、ミュージシャン、演奏家のホロスコープを診断した連載も『STUDIO VOICE』等カルチャー誌に執筆...
強い情熱を感じる「本物」を見つけたら粘り強く追跡を
2023年後半は、あなたの中に芽生えつつある反骨精神と独立心がムクムクと育っていく時間です。2023年6月に対人関係とパートナーシップのハウスにリターンしてきた冥王星は、あなたが過去に長期的に続けてきた努力を「もう少し続けて」と促してきます。
ここ数年、蟹座の「今いる場所で最高のポジションを得たい」という努力は次々と叶えられ、収入も社会的評価も順調にアップしてきたのではないでしょうか? 現実的なヴィジョンに徹することで、他人からの評価を上げてきたあなた。周囲に献身的に尽くすパターンが繰り返されているかもしれません。
その一方で「この状態にはもう新鮮さを感じない」「尽くすのは飽きた」というあなたの心の声も聞こえてきそう。夏至以降、そうした蟹座のストレスはピークに達し、いくつかの人間関係はエンディングを迎えるかもしれません。
蟹座の2023年後半は、表面上は追い風、裏側では疑問や焦燥が吹き荒れているという複雑な時間です。築いたものは失いたくないし、目に見える豊かさや尊敬も大切。だけど、蟹座は日々のストレスをもっと減らして、快適に遊ぶようなライフスタイルを手にしたいとも思っています。
対人関係は盛夏以降、摩擦が起こりやすくなりますが、自己卑下や反省はしないこと。「私が生きたい生き方をする」と強引に進めないと、却ってバッシングされたり搾取されたりします。「突貫工事でいいものを作り上げる」のが結構得意な蟹座ですが、ここから築くものは結構時間がかかりそう。「あ。これは時間をかける価値がある」と思ったら、粘り強く追跡して。本物のサインは、あなたが感じる情熱の強さです。
朝に聴くクラシック
ヴィヴァルディ:四季
昼に聴くクラシック
サン=サーンス:《動物の謝肉祭》
夜に聴くクラシック
ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲
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