乙女座 2023年後半の運勢と朝・昼・晩に聴きたいクラシック・プレイリスト
1994年から女性誌・一般誌を中心に占い原稿を寄稿。アーティスト、ミュージシャン、演奏家のホロスコープを診断した連載も『STUDIO VOICE』等カルチャー誌に執筆...
頭脳の働きはシャープ! 毒舌には気を付けて
変化の大きな波が押し寄せているのを感じつつ、一番最後まで「現状維持にこだわる」のは実はあなたかもしれません。新しくなることへの期待はあるけれど、これまで守り続けてきたある種の「規律」が崩れるのを嫌うあまり、保守傾向を強めていきそう。
2023年後半は、あなたの精神力がますます強靭になり、限界まで頑張ろうという気合が増してきます。その要因として、「旧タイプの業界」やシステムに、あなたがディープに巻き込まれていることも考えられます。立派に見えるブランドも、内実は朽ちていることが多いのですが、あなたはなかなかそれを認めたくないし、大きな存在を仰ぎ見て、尊敬の念を抱くことが心地よいのかもしれません。
支配星・水星は7月26日から10月5日まであなたの星座を通過し、頭脳の働きはシャープ。ここで積極的に「異質なグループ」と交流し、知らずにいた情報を得ることが大事です。トラブル星・火星が同時に乙女座を進行する8月27日までは、毒舌にも気を付けて。批評精神やブラックユーモアが過度になると、乙女座のチャームポイントが打ち消されてしまいます。
対人関係のハウスには試練の星・土星が長期的に滞在し、2023年後半は逆行期間も長いので、「不毛な縁を断ち切ろう」と思っても、向こうがそれを許さず、あなたを縛り続けることも。現実主義者の乙女座にとって、同じ次元ばかりを見つめていると苦しくなりやすいときなのです。働くことはアートであり、楽しみ。そこが戦場であっては浮かばれないし、潜在意識はどんどんつらくなっていきます。
2024年の扉が開く前に、光をまとったキーパーソンを見つけたら、手を離さないで。あなたは居場所を変えていくことになるでしょう。
朝に聴くクラシック
ムソルグスキー:《展覧会の絵》
昼に聴くクラシック
リスト:バラード第2番
夜に聴くクラシック
チャイコフスキー:『白鳥の湖』
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