インタビュー
【Q&A】ヴァイオリニスト村田夏帆さん、世界が注目する17歳のオフ時間

生誕250年にあたる2020年、ベートーヴェン研究の第一人者である平野昭さん監修のもと、1日1曲ベートーヴェン作品を作曲年順に紹介する日めくり企画!
仕事終わりや寝る前のひと時に、楽聖ベートーヴェンの成長・進化を感じましょう。

東京・神楽坂にある音楽之友社を拠点に、Webマガジン「ONTOMO」の企画・取材・編集をしています。「音楽っていいなぁ、を毎日に。」を掲げ、やさしく・ふかく・おもしろ...
1790年、ベートーヴェンは19歳の時に初めてヴァイオリン協奏曲を書きました。この年は、ハイドンがコンサートで渡英するためにボンに滞在した年でもあります。
1790年暮れにハイドンがボンに滞在することを承知していたベートーヴェンであったが、会見の機会はなかっただろう。
時間的にみてボン逗留は一泊程度で、(中略)ベートーヴェンがハイドンと会見するのは帰路の92年7月初旬であったと考えてよいだろう。
——平野昭著『作曲家◎人と作品シリーズ』(音楽之友社)31ページより
今やその名を知らない人はいないであろうハイドンとベートーヴェン。後に師弟関係を結ぶことになる2人が出会うのは、まだ先の話のようです。
そんな年に書かれたこの作品は、若さがあふれています。
《ヴァイオリン協奏曲 ハ長調》WoO5
作曲年代:1790年〜1792年
初演:不明
出版:1879年フリードリヒ・シュライバー社(ウィーン)








