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2020.05.14
おやすみベートーヴェン 第151夜【作曲家デビュー・傑作の森】

「弦楽四重奏曲第6番 変ロ長調」——約2年間で集中的に作曲した6曲セットのフィナーレ!

生誕250年にあたる2020年、ベートーヴェン研究の第一人者である平野昭さん監修のもと、1日1曲ベートーヴェン作品を作曲年順に紹介する日めくり企画!
仕事終わりや寝る前のひと時に、楽聖ベートーヴェンの成長・進化を感じましょう。

1800年、30歳になったベートーヴェン。音楽の都ウィーンで着実に大作曲家としての地位を築きます。【作曲家デビュー・傑作の森】では、現代でもお馴染みの名作を連発。作曲家ベートーヴェンの躍進劇に、ご期待ください!

ONTOMO編集部
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神楽坂を拠点に、取材・編集作業をしています。

監修:平野昭
イラスト:本間ちひろ

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約2年間で集中的に作曲した6曲セットのフィナーレ! 「弦楽四重奏曲第6番 変ロ長調」

こうした交響曲(交響曲第1番)の一連のスケッチが呼び水となったかのように、同時期に弦楽四重奏曲の作曲を進めており、この時期に作曲家としての自覚の目覚めがあったことは明らかだ。弦楽四重奏曲は1798年の夏に着手し、99年1月に完成する「ニ長調」(第3番)を皮切りに(中略)最後の「変ロ長調」(第6番)を1800年6月から8月に書き上げて6曲セットを完成させている。

——平野昭著 作曲家◎人と作品シリーズ『ベートーヴェン』(音楽之友社)52ページより

「交響曲第1番」のスケッチをしていた頃から、ベートーヴェンは意欲的に弦楽四重奏曲を作曲していたのですね。1798年夏から取り組んだOp.18の6曲セットの最後を飾る作品です。

作品紹介

「弦楽四重奏曲第6番 変ロ長調」Op.18-6

作曲年代:1800年6~9月前(ベートーヴェン30歳)

出版:1801年10月モロ社(ウィーン)

平野昭著 作曲家◎人と作品シリーズ『ベートーヴェン』(音楽之友社)

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