2020.11.28
おやすみベートーヴェン 第348夜【最後の10年】
《祝賀メヌエット》——お世話になった劇場支配人の霊名祝日のお祝いに作曲!
生誕250年にあたる2020年、ベートーヴェン研究の第一人者である平野昭さん監修のもと、1日1曲ベートーヴェン作品を作曲年順に紹介する日めくり企画!
仕事終わりや寝る前のひと時に、楽聖ベートーヴェンの成長・進化を感じましょう。
48歳となったベートーヴェン。作品数自体は、これまでのハイペースが嘘のように少なくなります。しかし、そこに並ぶのは各ジャンルの最高峰と呼ばれる作品ばかり。楽聖の「最後の10年」とは、どんなものだったのでしょう。
ONTOMO編集部
東京・神楽坂にある音楽之友社を拠点に、Webマガジン「ONTOMO」の企画・取材・編集をしています。「音楽っていいなぁ、を毎日に。」を掲げ、やさしく・ふかく・おもしろ...
お世話になった劇場支配人の霊名祝日のお祝いに作曲! 《祝賀メヌエット》
解説: 平野昭
霊名祝日とは、洗礼名の聖人の祝日のこと。ヨーゼフシュタット劇場の支配人、カール・フリードリヒ・ヘンスラーの霊名祝日の祝賀パーティーのために作曲された華やかな作品をお楽しみください。
作品紹介
《祝賀メヌエット》WoO3
作曲年代:1822年(ベートーヴェン52歳)
出版:1822年(ピアノ4手編曲版)
おやすみベートーヴェン
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