2024.08.02
ベルリオーズやドビュッシー、ラヴェルらが...
ローマ賞とは?19世紀フランスで絶大な権威を誇った作曲家の登竜門の歴史と審査方法
愛知県立芸術大学名誉教授。東京藝術大学大学院修了。論文博士。パリ・ソルボンヌ大学修士課程修了。専門は近代フランス音楽史、万国博覧会史、日本の洋楽器受容史。
著書に 『パリ万博音楽案内』(音楽之友社1998)、『音楽を展示する―パリ万博1855-1900』(法政大学出版局、2009)、『フランス音楽史』(共著、春秋社、2010)、『日本のヴァイオリン王―鈴木政吉の生涯と幻の名器』(中央公論新社、2014)、『ラヴェル(作曲家◎人と作品シリーズ)』(音楽之友社、2019)、『ピアノの近代史―技術革新、世界市場、日本の発展』(中央公論新社、2020)、『音楽と越境―8つの視点が拓く音楽研究の地平』(監修・共著、音楽之友社、2022)、『フランス・フルート奏者列伝―ヴェルサイユの音楽家たちからモイーズまで』(音楽之友社、2024)。訳書にアービー・オレンシュタイン『ラヴェル』(音楽之友社、2006)など。