ヴィタリ・ユシュマノフ

ヴィタリ・ユシュマノフ

バリトン

サンクトペテルブルク生まれ。マリンスキー劇場の若い声楽家のためのアカデミーで学ぶ。ライプツィヒのメンデルスゾーン・バルトルディ音楽演劇大学を卒業。在学中に、ドイツのバート・ヘルスフェルト・オペラ音楽祭で「ドン・ジョヴァンニ」主役を演じ、ライプツィヒ・ゲヴァントハウスの「ニューイヤーコンサート」にも出演。

2013年の秋以来、度々来日し、「ブラームス/レクイエム」のソリストをはじめ、オペラ、ソロリサイタル、ジョイントリサイタル、オーケストラ共演など各地で演奏。

2015年春より日本に拠点を移し、デビューアルバム『歌の翼に』(フロレスタン)に続き、イタリアものアルバム『Parole d’amore』(オクタヴィア)をリリース。(一財)地域創造の公共ホール音楽活性化事業のアーティスト(平成28年度、29年度)。
2015年「ドン・カルロ」ロドリーゴ侯爵役、2016年「ドン・ジョヴァンニ」主役でオペラ出演。
2017年3月びわ湖ホールオペラ「ラインの黄金」にドンナー役、5月「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2017」10NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」、124日、サントリー大ホールでの「第2回 オペラ歌手 紅白対抗歌合戦」、2018年4月東京・春・音楽祭に出演。
2018年6月歌劇「イオランタ」(サントリーホール、演奏会形式)にエブン=ハキア役で出演予定。2019年1月~2月歌劇「ドン・ジョヴァンニ」(井上道義指揮、森山開次演出、東京芸術劇場など4公演)の主役に決定。
日本トスティ歌曲コンクール2015第1位及び特別賞、第14回東京音楽コンクール声楽部門第2位、第52回日伊声楽コンコルソ第1位及び最優秀歌曲賞受賞。

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