2022春夏「音と服」イベントに、チェロ新倉瞳&マリンバ塚越慎子が登場!
2022.03.17
生まれ変わる街の景色を眺めながら、ベートーヴェンのピアノ三重奏曲を聴く
1974年生まれ。東京藝術大学音楽学部楽理科卒業、同大学院修士課程修了。Maqcuqrie University(シドニー)通訳翻訳修士課程修了。2008年よりクラシ...
とっくに紫陽花の季節は終わってますが、私の日傘は紫陽花模様なんです。そしてこの時期、日傘は欠かせないマストアイテムなので、季節外れながら、毎日のように紫陽花越しに、灼熱の太陽に照らされた景色を見ています(苦笑)。
いま、1年でもっとも暑い時期かもしれません。日傘もないよりはマシですが、もう通り抜けて陽の光にアタックされる感じがあります。
そんな暑苦しい(失敬!)音楽を、このシーズンにあえて聴きたくなったりもします。暑い時期にピリ辛の食べ物が欲しくなったりするように。
というわけで、今日はマヌエル・デ・ファリャ(1876~1946)のバレエ音楽《恋の魔術師》から「火祭りの踊り」です。
バッティストーニさん指揮、東京フィルハーモニー交響楽団の、猛烈に暑苦しい(失敬!)演奏でどうぞ!
どうですか。いい感じに燃えていますね。
恋の嫉妬、悪魔祓いの儀式、そんなバレエのシーンをイメージするだけでも汗が出てきそうです。