
2026年元旦に頒布開始! 音楽のまち“浜松”発のお守り

音楽文化が根づく街、浜松。「音楽のまち」の神社に、楽器と演奏者を見守る特別なお守りがあるのをご存じでしょうか。
2026年の元旦より、高塚熊野神社で頒布が始まる、その名も「楽器守」。音楽を愛する人の間で早くも注目を集めていると聞き、さっそく取材してきました。

東京・神楽坂にある音楽之友社を拠点に、Webマガジン「ONTOMO」の企画・取材・編集をしています。「音楽っていいなぁ、を毎日に。」を掲げ、やさしく・ふかく・おもしろ...
浜松らしさがつまった話題の「楽器守」
JR浜松駅から東海道線に乗って1駅、高塚駅から歩くこと3分。高塚熊野神社に到着しました。
2026年の元旦から新たに頒布が始まる「楽器守」を、一足早く見せていただきました。

ピアノ
フルート
クラリネット
トランペット
ホルン
ユーフォニウム
トロンボーン
パーカッション
サクソフォン
ダブルリード
テューバ
ストリングス
「楽器守」は、浜松北部で育った高級な天竜材を使用し、楽器の絵柄と輝きを挟み込んだ上品なデザインが特徴です。「音楽の都・浜松」を象徴するお守りとして、御祭神の御神徳により、楽器そして奏者を良い方向へと導いてくださるとされています。音楽に携わる方にとって、心強い存在となりそうですね。
発表直後から想像以上に反響が大きく、「こんなお守りを待っていた」という声が多く寄せられているそうです。
吹奏楽がさかんな浜松市の文化を基準に構成されており、特にダブルリードは、経験者であるデザイナーが細部までこだわった渾身の一作。元旦の頒布に向けてひとつずつ手作業で丁寧に縫製されるため、初回は各種類20個ずつの数量限定販売とのこと。
正月以降も、準備が整い次第、随時頒布される予定です。
技芸上達守や、音楽に満ちた神社の魅力も
音楽にちなんだアイテムでは、他にも赤・黄・青・緑の4色がかわいらしい「技芸上達守」も頒布されています。こちらも、音楽好き、楽器好きな方にはたまらないアイテムで、お土産としても喜ばれそうですね。

実は、高塚熊野神社は宮司、権禰宜(ごんねぎ)の方がいずれも吹奏楽経験者! さらに、拝殿内にはストリートピアノ「神前ピアノ」が設置されています。境内ではコンサートも開催されるなど、音楽に力を入れている神社として知られています。
編集部スタッフも早速弾いてみたところ、癒し効果抜群でした。


2026年の初詣は、ぜひ高塚熊野神社へ足を運んでみてはいかがでしょうか。音楽の都・浜松ならではの出会いが、きっと待っています。
所在地:静岡県浜松市南区高塚町4708
アクセス:JR東海道線 高塚駅下車 徒歩3分
営業時間:9:00~16:00(社務所)

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