青石ひかりの12星座☆音楽占い(2019年2月)
青石ひかりが占う12星座占い。ラッキーミュージックを聴いて今月の運勢アップ♪
1994年から女性誌・一般誌を中心に占い原稿を寄稿。アーティスト、ミュージシャン、演奏家のホロスコープを診断した連載も『STUDIO VOICE』等カルチャー誌に執筆...
2019年2月1日~2月28日の運勢
牡羊座(3月21日~4月20日)
支配星・火星はあなたのもとにいて、2月14日まで炎のごとく猛威を奮っています。あふれ出るパワーを肉体労働や体力作りに使うのはOK。何かを強引にコントロールしたり、割り込んだり引き裂いたり……ということには使わない方が安全です。人間関係を牡羊座の支配欲から動かそうとすると、その反作用はあなたのところへ最速で戻ってきます。人の心は自然の成り行きに任せ、あなたは自分を鍛えることに集中したほうがベター。新しいスキルのマスターに関しては、素晴らしい集中力を発揮できるときなので、孤独なトレーニングの時間を設けて。誰もが尊敬せずにはいられない「ヴァージョンアップしたあなた」をすぐにお披露目できるでしょう。対人面では、いつも以上におおらかさとユーモアセンスを強調して。
ラッキー・クラシックはワーグナー《ニュルンベルクのマイスタージンガー》。
牡牛座(4月21日~5月21日)
前半はマイペース。あなた愛するものや音楽、食べ物などに囲まれて、ゆったりとした時間を過ごすことに喜びを感じるでしょう。支配星・金星が理想のハウスにあるため、衣食住に関しては「究極もの」を求めたくなるときです。伝統的なレシピや、その土地の特徴に根差した果実酒などに強い魅力を感じるはず。あなた自身も高級レストランのシェフ並みのレシピをマスターすることが出来そうです。手作りのお菓子やお惣菜を差し入れに持っていくと、人気者に。2月15日からはトラブルメーカーの火星が牡牛座に入宮。特にあなたが苦手とする天体なので、注意が必要です。ふだんより喧嘩っ早くなっていたり、口論がくどくなっていると感じたら、セーブするよう心掛けて。昔のことを蒸し返すのもタブーです。嫌な思い出が頭から離れないときは、いい香りのお風呂に入ってあとは眠ってしまうこと。深く考えすぎないことです。
ラッキー・クラシックはメンデルスゾーン「ヴァイオリン協奏曲 ホ短調」。
双子座(5月22日~6月21日)
唐突に「恋の季節」がやってきます。あなたが長年殺伐とした人生を送ってきていたとしたら、足りないものは愛とか恋だったと気づくときです。同時に、人間関係にも「思いやり」という軸が生まれるので、あらゆるシーンであなたの株は上昇していきます。まずは心をオープンにして、愛の対象に優しく働きかけることです。長年、この感覚を封印してきた人にとっては難しいかも知れませんが、この一年はあなたに何度もチャンスをくれます。少しずつ、うまく感情を伝えられるようになりましょう。友達関係にも言えることですが「ダメ同志だから一緒にいてラク」という関係からは卒業したほうがベター。一緒に高い山を登り、どちらかが疲れていても「行こう!」と励まし合う関係がベストなのです。
ラッキー・クラシックはフォーレ《マスクとベルガマスク》。
蟹座(6月22日~7月23日)
年明けから活動的に過ごしているあなたですが、周囲から見て「あまりヴィジョンが伝わってこない」「利潤やプロモーションにつながらない」などの突っ込みが入りやすいとき。外の動きは驚くほどスピーディで、あなたのマイペースでは太刀打ちできないところがあるかもしれません。あなた自身は野心を持っているのだから、現状より少しばかり戦闘性の高いアプローチに変えていくほうが現実的な効果がありそうです。人間関係は、敵と味方が入り乱れ、第一印象だけでは判別が難しいとき。信頼できる人物からの紹介が、一番無難かも。競争意識の強いフレネミーは、あなたの側で色々なことを細かく観察しているかも知れません。
ラッキー・クラシックはプーランク「二台のピアノのための協奏曲」。
獅子座(7月24日~8月23日)
2019年に入ってから快調モードが続いている獅子座。木星・火星がともに吉配置にあるこの季節も、あなたの冒険心が高まり色々なことにチャレンジしたくなります。重要な相手に「Yes」と言わせることでスタートすることもあるので、人の心を読んだり、ポーズでもいいので真心を見せて、向こうの判断を動かすスキルが求められます。正直になり過ぎて、相手の気分を害する発言をすることなどないように。SNSなどではあまりリアルな心の内側を明かさず、プライベートの情報などはセーブしたほうがいいでしょう。キーワードは「本物志向」。火星が難しい配置に移動する2月15日以降は、少しばかり緊張を強いられるシーンも増えますが、大きなステージに立つことであなたの度胸も鍛えられます。注目を浴びるシーンも増えるので、つねに「いい表情」を心がけて。
ラッキー・クラシックはシューマン「交響曲第3番《ライン》」。
乙女座(8月24日~9月22日)
生活全体がよりシンプルに、かつ快適に調整されていくときです。仕事面では、重い義務から解放されて、ほどよい働き方ができるようになるタイミング。過去の仕事から解放されることで、いかに自分が多くの犠牲を払って献身してきたかがわかるでしょう。ここから年度末に向かって、人間関係もどんどん取捨選択されてきます。本質的な絆は残るので、不安は抱かなくて大丈夫。プライベートは充実。心からリラックスする時間が与えられるので、生活そのものをじんわりと楽しんだり、健康面でのメンテナンスをしっかり行なったりするのもよいでしょう。「医食同源」の言葉の通り、栄養不足や暴飲暴食はあなたの可能性まで狭めてしまいます。「何を食べるか」を吟味することが幸運体質を作ります。また、無理なダイエットは集中力を削ぎ、仕事の効率を低下させるのでストップ。体型をよく見せたい人は、洋服でカバーして。インテリアは機能性を重視し、掃除をまめに。特に、寝室を快適にすると金運が上がってきます。
ラッキー・クラシックはシューベルトの歌曲《冬の旅》。
天秤座(9月23日~10月23日)
寒い季節は続きますが、天秤座には一足早い春がやってきそう。仕事では嬉しい報酬増のニュースが飛び込んできたり、昇進や栄転の話も。優秀な業績を讃えられ、大勢の前で表彰される天秤座もいるでしょう。新しいキー・パーソンとの出会いによって、より画期的な仕事を任される天秤座も、自分より若い人たちから慕われるときでもあるので、彼らをポジティヴな言葉で励ましたり、あなたのユニークなスタイルで指導してあげたりして。「できない」という烙印を押されてきた人も、あなたのもとで優秀な人材に成長することも。「生徒」からは生涯、感謝され続けるあなたです。プライベートでは、大切な人と食事やレジャーを楽しむ時間が持てそう。安心できる相手とリラックスする時間は今のあなたには何より必要。仕事を理由に疎遠にならないよう、絆はキープしておくこと。
ラッキー・クラシックはマスネ《エロディア―ド》。
蠍座(10月24日~11月22日)
安息とプライベートのハウスに太陽と水星が入り、年明けからアクティヴに活動してきた蠍座は、少しばかりエコ・モードに入ります。家庭の行事や親しい人との時間を優先して、エナジー・チャージを行なって。仕事や学業では、より深い研究とプロフェッショナルとしての技量が求められるとき。今までの積み重ねプラス、「最新の情報・テクニック」をプラスしていく必要があるかもしれません。師について学ぶのが得意な蠍座、新たな師匠・コーチを探してみるのはおすすめです。水星が創造のハウスに入る2月11日以降、いいコネクションが見つかりそう。春以降、新しい境地を目指していく予定の蠍座は、まだ周囲には秘密にしておいて。あなたをめぐる状況はまだ流動的なので、決定的なことは言わないでおいたほうが有利です。昔の仕事仲間との「再結成」はハイリスクな要素が多いので、あなたのソロ活動を優先していくべき。自分の名前を名刺にして。
ラッキー・クラシックはショパン「3つの即興曲」。
射手座(11月23日~12月21日)
射手座の直観と野生に、分析的な知性がプラスされるときです。うまく進まないプロジェクトやコラボレーションについて、客観的な視点からシャープな改善策が思いつくとき。あなた自身の欠点もクリアに見えてくるタイミングですが、すべてを克服する必要はなく、チャームポイントとして生かしておくべき点はうまくアレンジして残しておくこと。短気だったり、飽きやすかったりする一面は直して。アイデアが思い付きで大きくなりすぎる傾向は、むしろ長所として磨き上げるべきです。失言などは、早めの撤回と謝罪で名誉挽回が可能。でも、できれば最初から言わない方がベストです。高潔で正義感にあふれる生き方を貫いて。2月は、クリエイティヴのハウスに8年間滞在していた天王星がその座にいる最後の月。過去8年間、自己表現においてさまざまなスタイルを試してきた人は、残り1か月でも大胆な変身を見せて。お金や名誉にとらわれず、本当に表したいことを追究すること。
ラッキー・クラシックは、マーラー「交響曲第3番」。
山羊座(12月22日~1月19日)
愛と豊かさの星・金星が山羊座に入り、これまでストイックに自己を律してきた山羊座は、積極的に楽しんだり、自分の本能的な欲求を解放していく季節に突入。同じハウスには土星と冥王星もいるため、100%はじけるのは難しいかも知れませんが、「この場では思い切り楽しむ」と決めて、なにもかも忘れて陶酔して。しばらく「恋愛」の気配がなかった山羊座は、ここで奇跡の出会いを経験するかも。お高いが人生で経験してきた「泥の部分」を洗い流し合えるような相手です。仕事面では、ただアイデアを機械的に組み合わせていくのではなく、「どこに旨味があり、儲かるためのツボがあるか」を考えて。山羊座は最終的には「勝つ」星座であり、商才にも長けている星座です。今年はある程度のお金を集めておくことを目標にしておくといいかも。例年よりスピーディに目標額に近づきます。健康面では、インフルエンザやウイルス性の疾患に注意を。
ラッキー・クラシックはドビュッシーの交響詩《海》。
水瓶座(1月20日~2月18日)
水瓶座のシーズンが到来。今年に入ってからようやく「自由」と「苦痛からの解放」を手に入れた水瓶座の本格的な主役の季節がやってきました。水星も水瓶座にいる2月10日までは、常識を超えた天才的なアイデアが続々と湧き、周囲から尊敬のまなざしで見つめられそう。みんながあまりよく考えずに「いい」と言っているものの欠点を指摘し、まだメジャーになっていない「すごい人・もの・場所」を広く紹介していけるときです。対人面では、古く重い「権威」とつながっている人とは疎遠になり、未来志向で未知数の相手と接点が多くなるとき。水瓶座の「パンクな性格」が際立つときです。火星が安息のハウスに入る2月14日以降は、身近な人や家族と少しばかり意見が合わなくなることがありそう。相手の言い分も聞いて、自己中心的にならないよう注意を。
ラッキー・クラシックはR・シュトラウスのオペラ《アラベッラ》。
魚座(2月19日~3月20日)
前半は寒い季節に特有委の鬱々とした気分に見舞われることが多いけれど、水星が魚座に入る2月10日、続いて太陽が魚座に入る2月19日を経て、段階的にポジティヴな気分が高まってきます。2019年の魚座の目標は「社会的なステイタスの確立」です。陰ながら献身してきたこと、趣味の分野で取り組み続けてきたことを、公のビジネスや社会的営為として世に問うていく段階に入ります。あなたのポジションがしっかりと固定されることで、不安定だった仲間関係にも軸が出来てきます。「ずっと一緒にいたはずの人が、ある日突然去ってしまう」というパターンを繰り返してきた人ほど、あなたの社会的立場をはっきりさせることを急いでやって。プライベートでは、タフな心身を鍛え上げるためのトレーニングを行いたいとき。ヨガや筋トレ、多少ハードなスポーツなどもおすすめ。ボクシング、ボクササイズにも注目を。
ラッキー・クラシックはショーソンの「ヴァイオリン、ピアノと弦楽四重奏のための協奏曲 ニ長調」。
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