2019年11月の運勢 青石ひかりの12星座☆音楽占い
青石ひかりが占う12星座占い。11月の運勢は? ラッキーミュージックを聴いて運勢アップ♪
1994年から女性誌・一般誌を中心に占い原稿を寄稿。アーティスト、ミュージシャン、演奏家のホロスコープを診断した連載も『STUDIO VOICE』等カルチャー誌に執筆...
2019年11月1日~11月30日の運勢
牡羊座(3月21日~4月20日)
幸運星・木星と金星が理想のハウスで重なり、アクティヴで希望に溢れた1か月。他人からどう評価されるかよりも、「自分の生きたい人生を生きる」「自由のおもむくまま進む」をポリシーにしてOK。12月3日に木星が移動すると、ある程度世間に合わせて自分を鋳型にはめ込まなければならなくなるので、今のうちに色々冒険して自分自身を知っておくこと。オリジナルなアイデア、商品開発、キャラ発信に幸運が。支配星・火星は11月19日まで居心地の悪い配置にあるため、対人関係は少しばかり注意。アグレッシヴになりすぎたり、競争心を出しすぎたり、はNGです。クレームや批判に対しても、とりあえず謝っておいて。オフタイムは、少しハードなスポーツやトレーニングが集中力を高めてくれる。
ラッキー・クラシックはメンデルスゾーン「交響曲第3番《スコットランド》」。
牡牛座(4月21日~5月21日)
太陽・水星が対人関係のハウスにいて、牡牛座のパートナー運をバックアップ。継続的に「変化を起こしたい」「本当に自分が輝く仕事がしたい」という気持ちに突き動かされてきたあなたですが、10月末に起こった対人関係のハウスの新月をきっかけに、自分をとりまく環境のすべてを刷新したいという願望が高まっているかもしれません。インパクトのあるキーパーソンと出会える確率が強い月なので、あなたのほうでも毎日気合いを入れて過ごして。ハッタリや強がりは禁物。ニュートラルな自然体であることが必要な人を引き付けるコツです。新しい相手と組むことになる人は、古い相手から去ることにもなるでしょう。成長したい、と思ったときにどちらを選ぶのか、わりと決然と前に進んでいくのかもしれません。支配星・金星は木星とともに秘密のハウスに。隠れ家的なスポットで楽しいことに熱中する牡牛座も。快楽主義が暴走しないよう、セーブすることも大事。
ラッキー・クラシックは、ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第1番」。
双子座(5月22日~6月21日)
今年いっぱいは、基盤がなかなか定まらず、未来のプランもなかなか立ちづらいムードかもしれません。水面下ではさまざまな可能性がうごめいていますが、形になるまで少し待つことが重要。傍目に羨まれるようなポジションにいたとしても、双子座自身はどこか砂を噛む思いなのかも。この期間に多くの書物に触れたり、名画を鑑賞したりするのもいいでしょう。支配星・水星は義務とルーティンのハウスを逆行し、ライフスタイルや健康面でのケアにも見直しを求めてきています。精神面で集中できないことがあったら、環境から見直してみるのも一案です。プライベートは、整理整頓と健康管理に充てて◎。不要な雑誌や本などは思い切って処分し、洋服も着ないものは寄付したり売ったりして。インスタント食品やファストフードは健康運の低下と体重オーバーにつながるので、栄養バランスを考えた食事を摂ることも重要。ライフスタイル面では「優等生」になってください。
ラッキー・クラシックはリスト「交響詩《レ・プレリュード》」。
蟹座(6月22日~7月23日)
11月23日まで太陽が吉配置にいて、蟹座の趣味と遊びの領域を活気づかせます。価値観のあう知人友人とのイベントや集まりは大盛況。遊びと仕事のボーダーも限りなく曖昧になっている時期なので、プライベートで知り合う相手がビジネスチャンスを運んでくるケースも。仕事で得た情報をプライベートで分かち合うことも幸運につながる。社会面では、火星が困難な配置にある11月19日までは気が散ることが多く、難しい問題を後回しにしがち。刹那的な考えに走らず、長期的なヴィジョンを持つことが大事です。「共感」を武器にしてアイデアを売り込む戦術は成功しそう。相手の気持ちを汲んだトークを。一見難しい人も「尊重してあげる」態度を見せれば、軟化してくるはず。一枚上の態度で臨むことです。
ラッキー・クラシックは、ルーセルのバレエ音楽《バッカスとアリアーヌ》第1・第2組曲。
獅子座(7月24日~8月23日)
吉凶ミックスの月。1日の中でもアップダウンが激しくなることが多いようですが、弱ったときほど「自分大好きモード」を復活させて。金星と木星が好配置で重なるため、楽しいこと・ゴージャスなスポットにはたくさんの幸運が。いつもの場所やメンバーに限界を感じたら、新しい扉を叩くことです。高級な寿司屋に一人で行ってみる、などのアクションもいい方向に転がるはず。「犬も歩けば棒に当たる」です。健康面では、毎年のようにこの時期はトラブルが発生しやすいのでは? 突然の発熱や頭痛などで当日ドタキャンになる危険性もあり、ふだんから健康ケアと病気の予防には気を付けたいとき。自分を大切にし、人生を十分に楽しんでいることが他人からも大切にされる秘訣です。太陽が吉配置に入る11月23日以降は、作品作りやパフォーマンスの実施に適したとき。派手にセンターに出ていってみて。
ラッキー・クラシックはハイドン「交響曲第101番《時計》」。
乙女座(8月24日~9月22日)
コミュニケーションのハウスに太陽と支配星・水星が滞在。水星は11月19日まで逆行するため、約束が延期になったりドタキャンになったり、交渉事が途中でスムーズに運ばなくなったりすることがありそう。行きつ戻りつ、最終的には目標よりも高いラインに落ち着く予感。停滞しているときほど、自分の定番のやり方やコミュニケーションスタイルを振り返って。対人関係も、もっとしぶとい感覚を身に着けたい。価値観の合わない相手ともビジネスライクに付き合えるキャパシティを身に着けると無敵。自分のルーツを確かめるために、再び故郷と強いつながりを作るのはおすすめ。生まれた時から地元に住んでいる人は、母校や懐かしいスポットを訪れてみては。「遠くへ向かう」勇気が湧いてくるはず。
ラッキー・クラシックはショパン「エチュード作品10」。
天秤座(9月23日~10月23日)
苦手な火星が天秤座から去るのは11月19日。このところ、ガンガンマイペースで進んで、時には場違いな発言や行動が「炎上してしまった」天秤座もいたかも知れません。悶々として、要らぬ焦りに悩まされることもあった天秤座が、生来のエレガンスと遊び心を再びうまく使えるようになるのは、火星が抜ける11月19日以降。「自分で自分に勝つ」「大事な本番を責任をもってやり抜く」ことには成功するときです。天秤座の「愛し、愛される能力」を、大勢の前でアピールして。闘いのようにハードなことでも、その内容は優しさ・公平さに関係していなくてはなりません。太陽が吉角に移動し、木星と同じサインに入る11月23日以降、交友面で大きなラッキーが。会うべくして会う相手との協調関係がスタートする予感。お互いの能力が増幅するような相性です。
ラッキー・クラシックはヘンデルのオペラ・セリア《タメルラーノ》。
蠍座(10月24日~11月22日)
太陽・水星が蠍座にいて、あなたの存在感が高まっています。リーダーシップをとって皆を導いたり、意志的な決断を行なったりしていく場面が増えそう。仕事では会いたい人に積極的に会いに行き、「丈夫なパイプ」を築くときです。あなたの誠実さと粘り強さで、人とのつながりとお金の流れを太くしていくことは可能です。蠍座の水星は11月20日まで逆行しているので、そこまでは二転三転することがあっても、11月20日以降は火星も蠍座入りし、ここから一気に物事が動き出すでしょう。精神の強さと、不動の存在感が武器に。金星は基盤と所有のハウスにいて、蠍座の物質運をサポート。臨時収入やサプライズギフト、昇給が期待できます。オフタイムは、天然温泉や鉱泉など身体の芯から温まるスポットがおすすめ。「地熱」を浴びることで、邪なパワーを跳ね除け、あなたの中の迷いも消していけます。
ラッキー・クラシックはヴェルディのオペラ《リゴレット》。
射手座(11月23日~12月21日)
愛と豊かさの星・金星が射手座で木星と重なり、ここから12月3日まではノンストップで最大のラッキー期を駆け抜けていくことになります。今までの忍耐が報われ、正しい評価が与えられるタイミング。淡々と地道にやってきたことほど、ユニークな活動として認められるようです。少し前に発表したこと、完成を表明したことに、時間差でいいリアクションが返ってくるかもしれません。射手座の協力者たちがあなたの「広報役」として活躍してくれるでしょう。11月23日には太陽も射手座に入り、太陽・木星・金星という三つの吉星があなたを見守ります。金星は11月27日に隣の山羊座に去りますが、太陽・木星のパワーだけでも相当なもの。今後の新しい展開につながるニュースが入ってくるかもしれません。名誉、スターダムといったことに大きく関係しています。
ラッキー・クラシックはモーツァルト「フルートとオーケストラのためのアンダンテ ハ長調」。
山羊座(12月22日~1月19日)
着実にはっきりと「あなたの時代」が足音を立てて近づいているのを実感しているはず。時代の変化を暗示するさまざまなことが起こった2019年でしたが、山羊座は継続的な努力と忍耐を続けてきたことで、たいていのことには動じない強さを勝ち得ました。集中して課題に取り組むときは、あえて視野を狭くしてノイズをシャットするテクニックも、完璧に身に着けています。来月3日には12年に一度巡ってくる幸運星・木星があなたのもとに入りますが、既にいる土星・冥王星と響きあって「トリプル・グレート・コンジャンクション」という相になります。太陽と水星がコミュニティのハウスに滞在する今月は、来るべきラッキー期に備えて人脈を広げておくこと。「一人で続けてきたこと」に他人を巻き込むことを心がけてみて。ライフスタイル面では、引き続き「守ること・愛すること」が大きなテーマになっています。
ラッキー・クラシックは、チャイコフスキー「ピアノ三重奏 イ短調《偉大な芸術家の思い出に》」。
水瓶座(1月20日~2月18日)
キャリアと重責のハウスに太陽・水星が並び、水瓶座へのオファーがどっと増える季節です。多忙なのはいいことですが、ある程度あなたのほうで取捨選択して、自分を守った方がいいかもしれません。先月末に起こったキャリアのハウスでの新月で、世の中のニーズとあなたの中のパッションが「少しずれている」ことに気づいた人も少なくないのではないかと思います。他人のために献身することに惜しみないあなたですが、自分自身を豊かにし、はっきり個人の名誉を求めていかないと、今後「ズレ」はますます大きくなっていきそうです。軽薄さをなくし、重々しいテーマに取り組んでいくのもおすすめ。キャリアのハウスで11月21日まで逆行する水星は「言葉を見直す」ことを薦めています。あなたは充分に知的ですが、ふさわしい場所に移るための言葉がさらに必要です。もしかしたら、外国語を本格的にマスターする必要が出てくるかも知れません。
ラッキー・クラシックはスーク「交響曲第2番《アスラエル》」。
魚座(2月19日~3月20日)
理想のハウスの太陽と水星が、魚座の知性とプライドを強化してくれる幸運期。今年3月以降、「運命を変えたい」「働き方を変えたい」と思って奮起し、試行錯誤を重ねてきた人は、思わぬ方向に理想の道が続いていることを発見するかもしれません。もともと自由なあなたですが、より何物にも縛られない生き方が見つかるタイミングです。2019年は激動の「拡大期」だったので、少し社会活動をお休みしてみるのもいいかも。ビジネス目的ではない集まりにふらっと出かけて、そこで今後につながるチャンスを手に入れることも多いようです。火星が吉配置に移動する11月20日以降は、海外とも強い縁が出てきます。今いる場所に居心地の悪さを感じたら、外国の空気を吸ってくるのもいいアイデアです。「ルールはひとつではない」「理想はやがて現実になる」というヴィジョンを持ち続けて。
ラッキー・クラシックはドビュッシーのピアノ曲「白と黒で」。
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