2020年2月の運勢 青石ひかりの12星座☆音楽占い
青石ひかりが占う12星座占い。2020年2月の運勢は? ラッキーミュージックを聴いて運勢アップ♪
1994年から女性誌・一般誌を中心に占い原稿を寄稿。アーティスト、ミュージシャン、演奏家のホロスコープを診断した連載も『STUDIO VOICE』等カルチャー誌に執筆...
2020年2月1日~2月29日の運勢
牡羊座(3月21日~4月20日)
活動的な一か月。今までのブランクを取り戻そうとして、無我夢中で前に進んでいきたいと思う季節ですが、過去のトラブルは繰り返さないこと。焦りや、好戦的な態度が招いてきたすべての出来事を思い出し、衝突しそうになっても「愛をもってまろやかに解決すること」です。2月8日からは金星が牡羊座に入り、自己主張が強くなりがちなので、「今は本当に自分を強く出すべきときか?」と自問してみることも大事。2月17日には支配星・火星がキャリアと重責のハウスに入るため、牡羊座は完全なる「仕事人間」に。他人の意見が精彩を欠いて見えるときですが、反論は衝動的に行なわず、よく吟味してから。いつも以上に「和」の精神をもってコミュニケーションをはかり、他人からいろいろなことを学んで。難しい相手であっても、ある側面においてはあなたの「教師」になってくれるはず。
ラッキー・クラシックはプーランク「ピアノ協奏曲」。
牡牛座(4月21日~5月21日)
運気は「断層」のような状態にあり、あなたの中で古いものの上に新しいものが上書きされていくときです。新しいパターンにうまく入っていけない人は、体調不良や精神不安という形でストレスが健康に影響を及ぼす可能性も。感情のコントロールは、特にこの時期に身に着けたい能力です。突然の怒りなどは、すぐに面に出さずポーカーフェイスを貫いて、後から相手の上手に出て成敗すること。アルコールやカロリーの摂りすぎも、感情面でのアンバランスが影響していることが多く、心の安定を保つことが大事。支配星・金星は無意識のハウスにいて、あなたの心はことあるごとに「過去をふりかえる」ことになりそう。長くひっかかっている人間関係は、心の中で相手を許すと決めただけで、対決しなくてもプラスの方向に改善されていく。支配星・火星は2月17日から旅のハウスに入り、仕事面では新たな進路が見えてくるとき。海外やアート、哲学に関することにアンテナを張って。
ラッキー・クラシックはブラームス「ヴァイオリン・ソナタ第3番」。
双子座(5月22日~6月21日)
2月19日まで太陽が吉配置にいて、スムーズな流れ。機械的な作業はスピードアップし、たまっていた雑務なども一気に片付けていけるときです。支配星・水星が2月17日からキャリアのハウスで逆行するため、重要な決定は月前半のうちに行なっておくのが理想的。移転などの計画は、二転三転してしまうかもしれませんが、ストレスを抱えないよう柔軟に対応してください。1月4日から対人関係のハウスに居座っていた火星は、2月17日にようやく深層のハウスに移動。人間関係でとげとげしいムードに悩まされていた人は、ここからマイルドな空気に変わっていきます。大人の余裕をもって、あまり本音をストレートに表さないほうが有利に運ぶでしょう。プライベートでは、友情運が良好。仲良しで集まってワイワイ楽しむ機会が増える季節。あなた一人の時間は、神秘的なこと・深層心理に関わるテーマに興味が湧き、そうした本から多くのインスピレーションを得ることになりそう。
ラッキー・クラシックはシューベルト「即興曲集」。
蟹座(6月22日~7月23日)
可能な限り自分を甘やかし「エコ運転」で乗り切っていきたい季節。2月8日から金星がキャリアのハウスに入り、対人関係のハウスを進行中の木星・土星・冥王星と対峙。2月17日には対人関係のハウスにトラブル星・火星も加わるため、社会生活においては何かとハードな局面が多くなりそうです。真面目で、相手に対して最大限に気を配るあなたなので、無神経な相手にはエネルギーを吸われてしまいそう。「これ以上話し合っても無駄だ」と思ったら、そこから速やかに避難するのもありです。身体に負担をかけず、本調子でないと感じたらドタキャンするのも必要。また、人間関係のバトルはこの時期くれぐれも避けるように。オフィシャル面ではエコ運転でOKです。健康面は、今の自分がどのような状態なのかを把握しておく必要がありそう。「丈夫だから大丈夫」と健康を実感している人も、検診は受けておいたほうが◎。ウイルス性の疾患についても、マスクなどの予防対策はしっかりと。
ラッキー・クラシックはベートーヴェン「交響曲第6番《田園》」。
獅子座(7月24日~8月23日)
2月7日から金星が好配置に入り、あなたの才能と健康、財産についての朗報が入ってきそう。今年に入ってからライフスタイル面で不安定だったことも、ここで大胆な調整を行なっていくことで安定が確保できます。自分は唯一の存在で、周囲から愛され守られているのだ、と実感するシーンもあるでしょう。特に経済面では、今までの努力と忍耐が実って正当な報酬があなたの手元に入ってきそうです。労働の対価ということだけでなく、あなたの個性や心の在り方がお金を引き寄せそう。寛大で、愛に溢れた人でいることです。火星は2月17日から義務とルーティンのハウスに入り、これまでにもまして一層「少しずつ積み上げていく作業」が重要になっていくとき。一発芸ではなく、地に足の着いた根深い芸を磨いていけそうです。ライフスタイル面では、とにかく「健全」さを重要視して。
ラッキー・クラシックはR・シュトラウス《アルプス交響曲》。
乙女座(8月24日~9月22日)
水面下で実力アップをはかっていくときです。まだ表立って活躍するタイミングではありませんが、これまでの積み重ねに加えて「これが必要!」という肝となるスキルを会得して、次の大きなチャンスに備えていく時期。支配星・水星はあなたから一番遠いハウスにいて、2月中旬から逆行に入りますが、迷いを感じても途中で投げ出したり引き返ししたりしないで。既にあなたの中には、多くの知識と経験がそなわっているので、それをごちゃごちゃに放置しないで整理整頓することです。火星がクリエイティヴの配置に移動する2月17日以降、よりハードルの高い目標が見えてきそう。今年の乙女座は「飛躍する」ことが可能なので、少しくらい現実離れした願いでも叶ってしまうかもしれません。周囲に敵を作らず、敵意を感じても愛をもって受け流すこと。あなた自身が自分のやるべきことに集中していれば、意外と簡単なはずです。
ラッキー・クラシックはショパン「マズルカ集」。
天秤座(9月23日~10月23日)
支配星・金星が難しい配置にあり、主役を張れないもどかしさはありますが、あの手この手で戦い続けて、いつの間にか評価を上げていく季節です。2019年秋頃から、「手持ちの弾を増やす」ことを得意技に加えてきたあなた。一見、ハードなこの時期もエレガントに戦い抜いて勝利を収めていくはず。仕事面では、ストレスよりも「暴れ甲斐」を感じられる時期になっていくでしょう。それよりも、プライベートが荒れ気味だったり、えんえんと殺伐ムードだったりすることの方が、あなたの悩みかもしれません。微妙なバランスで成立していたパートナーシップに、あなたが思い切って不満を表すことで、いろいろな問題が噴き出す可能性も。家族との問題も同様です。とりあえず「距離を置く」「冷却期間をとる」ことがおすすめ。友人関係は良好。ともに連れ立っての旅も楽しいときです。
ラッキー・クラシックはラヴェル《子供と魔法》。
蠍座(10月24日~11月22日)
あなたの声が世の中によく響き渡る季節です。まずは知性の星・水星が好配置に入る2月4日から、続いて太陽が吉配置にシフトする2月19日から、運勢は段階的にレベルアップしていくとき。蠍座の「裏側の世界に興味を持つ」「バックステージに深く関わる」性質が、他の人々には見えない「生き残りのコツ」を掴み、巨大な成功へと押し上げていきます。地味でコツコツ型の努力を続けてきた人ほど、この時期に得る成功は大きなものでしょう。あなたが輝くことで、多くの副産物ももたらされますが、そのもっとも大きなものが「ハイレベルな仲間との友情」です。大きな業績は、共同作業によってもたらされるものですが、この時期のあなたも仲間の協力なくしてはトップに立つことは難しいのです。陰ながらサポートしてくれるスタッフから、一緒に表舞台に出る「共演者」まで、心が深く通い合う季節です。その場限りの交流にせず、永続的な友情をキープして。少しダサくても「親友宣言」を。
ラッキー・クラシックは、ハイドン《天地創造》。
射手座(11月23日~12月21日)
心の奥深くをのぞき込んで、自分の本当に進みたい道へと進む季節です。安息のハウスに水星が入る2月4日、太陽が入る2月19日と、段階的に直観的なパワーが大きくになっていくはずです。論理的には説明できない「衝動」に近い感覚こそ、今の射手座が大切にすべきもの。「現実の体裁を保つための松葉杖」みたいなものは、なくしてしまってOKです。夢と現実を近づける、理想と現実を近づける、といったことがメインテーマになるので、今の自分が完璧でなくても、強気に前進していくこと。火星は2月16日まで射手座にいて、牡羊座の金星とパワフルなハーモニーを奏でています。2月8日から2月16日までは特に強力な運気に恵まれるので、仕事やライフスタイルを「総とっかえ」したい人はアクションを起こしてみて。無駄な我慢はやめることも大事。財政面では、予定外の出費が多くなりそう。まずは義務的な支払いを優先して。
ラッキー・クラシックはベルリオーズ《ロミオとジュリエット》。
山羊座(12月22日~1月19日)
月の前半はエネルギーの方向転換をしていく期間です。長いあいだ、張りつめていた「緊張している感覚」をなんとか緩めて、楽しんだり、くつろいだりという感覚を楽しめるようになってください。ストレスを跳ね除けようとしなければ、あなたの肩には余計な負担がたくさんかかってくるとき。大人目線でつい「引き受けなければ」と思ってしまうあなたですが、今は少しエスケープの時間が必要かも。2月17日には、あなたと相性のよい闘いの星・火星が山羊座に入宮。ここからはバリバリ音を立てて戦闘モードに入っていくことに。あなたの忍耐強さと計画性が、中途半端なライバルを押しのけて、王者のタイトルを獲得していくタイミングです。愛と快楽の星・金星は安息のハウスにいて、オンとオフとのメリハリをつけることを提案してきます。思いきり闘った後は、自分にたっぷりと楽しみを与えること。あまり複雑に考えず、スポーティに乗り切ると、うまくいくかも知れません。
ラッキー・クラシックはシューマン「交響曲第2番」。
水瓶座(1月20日~2月18日)
2月19日までは主役モード。水瓶座の少し刺激的な意見や主張が歓迎されるので、シャイになったり卑屈になったりせず、センターに立って発言を。あなたの知性もフル稼働しているので、的を射たアイデアを出していけるはず。保守に逃げず、革命派の闘士となって。表立っては見えないかも知れませんが、あなたに賛同しているメンバーはかなりの数、潜伏しているようです。2月20日以降は、基盤作りと「過去との和解」に取り組む段階へ。「許せない人物」「トラウマとなっている出来事」から、いよいよ本当に解き放たれなければなりません。支配星・天王星がエネルギーの星・火星と調和する2月17日以降、特に「自分にブレーキをかけている過去の事件」をなんとか消化する必要が出てきそう。「その瞬間を楽しむ」感覚をもつことが、あなたを健全にしてくれます。コミュニケーション面では、不思議な引き寄せがありそう。友だちの友だちが、ただの友だちではなく重要なパートナーになる可能性も。とりあえず、人と会う機会を増やすことです。
ラッキー・クラシックはフォーレ「夜想曲」。
魚座(2月19日~3月20日)
波乱万丈の1か月。この時期に体験するカオスは、ある程度あなたが自分で望んだものなのですが、現実はそれを上回るスケールで魚座の運命を攪拌してきそう。仕事は多忙さを究め、学びながらリハーサルと本番をこなしていくような展開になるので、かなりの集中力が必要。周囲を大いに巻き込んでいくときなので、魚座自身も責任を感じながら取り組んでいくことです。幸い、あなたについてきてくれる優秀なメンバーには恵まれるとき。クオリティの高い完成品を作り上げるためにも、連携プレーはスムーズに。精神面でストレスを与えあわないことと、正念場で神経質にならないことです。2月20日からは太陽が魚座に入り、連日スポットライトを浴びているような責務を負う季節がスタート。2019年からの濃い時間が、ここにきてますますディープになりそう。プレッシャーの中にあっても、喜びや嬉しい気持ちを忘れないように。失敗しても殺されるわけではない、と開き直ってOKです。
ラッキー・クラシックはヘンデルのオペラ《リナルド》。
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