2020年11月の運勢 青石ひかりの12星座☆音楽占い
青石ひかりが占う12星座占い。2020年10月の運勢は? ラッキーミュージックを聴いて運勢アップ♪
1994年から女性誌・一般誌を中心に占い原稿を寄稿。アーティスト、ミュージシャン、演奏家のホロスコープを診断した連載も『STUDIO VOICE』等カルチャー誌に執筆...
2020年11月1日~11月30日の運勢
牡羊座(3月21日~4月20日)
重い足かせを付けられていたような苦境から抜けられるタイミング。支配星・火星が逆行から抜け、11月13日から、さまざまなことがスムーズな流れに切り替わります。対人関係のハウスで逆行していた水星も11月4日から順行に戻り「知りたいのに知らされていなかったこと」が情報開示になるタイミング。白黒はっきりついたところで、ようやくアクションに移せることもあるでしょう。果てしない夢想と虚妄の世界から抜け出して、現実を相手に闘う準備が出来ます。限定された視野が広くなり、「ワイドビジョン」で物事を観察できるので、古いシステムと衝突することもあるでしょう。金星は対人関係のハウスにいて、人から救われることが多い月。今すぐ恩返しできなくても、心のこもった言葉で感謝を伝えることが大事です。
ラッキー・クラシックはリヒャルト・シュトラウス「メタモルフォーゼン」。
牡牛座(4月21日~5月21日)
牡牛座で逆行中の天王星が複数の天体と対立。あなたの中で「常識だ」と思っていたことを口にすると、「その考えは時代遅れ」と指摘されたり、敵意を向けられたりすることがあるかも知れません。変わりゆく時代を肌で察知して「何かに頼らなければ」と焦りを感じる季節ですが、儚いものに情熱を傾けても虚しい気持ちになるかも。11月は、先祖からあなたに伝えてくるメッセージをキャッチする月です。今自分がこの世界にいる意義を、心を澄ませて考えてみること。無意識のハウスで約2か月間逆行していた火星は、11月13日から順行に。姿の見えない敵からチクチク妨害されたり、ジェラシーを向けられたりすることも少なくなるでしょう。11月15日の新月は、対人関係とパートナーシップのハウスで起こり、「頼りにする人」「メインのビジネスパートナー」に関して新たな認識を抱くことも。さまざまな「腐れ縁」にケリをつけられる日です。
ラッキー・クラシックはワーグナー《ニュルンベルクのマイスタージンガー》。
双子座(5月22日~6月21日)
これまで快調に進んできたことに少しばかりの反省点が見つかるとき。2020年は前年の「我慢と準備」が報われる年だったので、さまざまな制限を克服してパワフルに大活躍することが多かった双子座。アウトプットばかりで、ここから先に進むために必要なインプットが不足しはじめている兆しがあります。無理に活動を続けて「過去の二番煎じ」と言われるより、可能ならば少しチャージ時間をとって待ってもらうこと。似た立場にある仲間たちからは、たくさんのヒントをもらえるとき。コミュニティ内の人間関係も、火星が順行に転じることで改善されていきます。11月15日の新月は義務とルーティンのハウスで起こり、時間の使い方や細かな生活習慣に関して見直しをはかる日に。「これでいいか」と妥協してきたライフスタイルを、もっと快適なものにしていくときです。プライベートの友情関係や各種交際も、充実させていって。
ラッキー・クラシックはフォーレの劇付随音楽「ペレアスとメリザンド」。
蟹座(6月22日~7月23日)
複数の天体が吉配置にあり、追い風が吹く月です。今年に入ってから大活躍を続けてきた蟹座。本格的にメジャー・シーンに乗り上げていくオファーが届いたり、過去の業績を再び讃えられたりすることも多いときです。対人関係とライバルのハウスで逆行していた火星は11月13日に順行に転じ、蟹座の「負けたくない」という闘争心もパワーアップ。味方だけを囲い込むスタイルからは卒業し、マルチアングルで味方を増やしていく方針をとるとさらに発展がみられます。11月15日の新月はクリエイティヴと遊びのハウスで。趣味を本格的に究めていくきっかけが訪れるかも知れません。趣味も遊びも大胆に楽しみたいという気持ちが高まるので、プロ並みの「免許」を取る人もいるかも。危険をともなうスポーツにも興味が湧きそう。「冷静さが勝負」と言われると、燃えるあなたです。
ラッキー・クラシックはドヴォルザークのオペラ《ルサルカ》。
獅子座(7月24日~8月23日)
太陽が安息のハウスに滞在する11/23までは、フットワークが鈍くなりやすく、早々に片づけておきたい課題を先延ばしにしてしまいがち。寒い風が吹き始めると、獅子座の太陽パワーにも少しばかり陰りが。正直な発言をしただけで、保守的な人々からブーイングが飛ぶことも。凹まず、間もなくやってくる幸運期に期待を。11月15日の新月は、プライベートと安息のハウスで。家族や親しい相手のために、自分の生き方を変えることがあるかも。ヒントは「遺伝」と「ルーツ」。11月23日に太陽がクリエイティヴのハウスに移動すると、日に日に明るい気分に。「お祭り大好き人間」の獅子座の本能が目覚め、周りにも人が集まってきそう。人間関係は、古いトラブルを忘れて寛大になれる季節に。「みんな自分の味方で、ファンなのだ」と思う楽観性が、その通りの現実を作ります。ポジティヴなイメージ作りを。
ラッキークラシックはマーラーの交響曲第8番《千人の交響曲》。
乙女座(8月24日~9月22日)
支配星・水星が11月4日に順行に戻り、二転三転していたことが正しい結論に着地するとき。早くも2020年の総決算的な出来事が到来するかも知れませんが、いずれもラッキーな結果に。12星座の中でも、平穏で幸運度が高かった2020年の乙女座、このタイミングで周囲から改めて祝福されるようなことがあるかも知れません。11月15日の新月はコミュニケーションのハウスで起こり、仕事やプライベートで「人間関係の変化」が起こる可能性が高い日に。長くお世話になっていた仕事相手と離れて、新しい取引先とご縁が出来ることも。「その人がいることで、自分は独り立ちしないで済んだ」という人間関係があったら、離脱のタイミングです。金星は11月21日まで所有のハウスにいて、乙女座の財政面をバックアップ。独立への決意が固まってきそうです。11月23日に太陽が安息のハウスに移動すると、家の中で過ごす時間が充実し、読書や音楽鑑賞にも集中できそう。
ラッキー・クラシックはブラームス「ドイツ・レクイエム」。
天秤座(9月23日~10月23日)
支配星・金星が天秤座に。11月21日まであなたのもとに滞在し、きらびやかなステージに上ったり、ゴージャスな人々が集まる席に招かれたりすることが多くなるでしょう。その場に相応しい振る舞いを心掛けること。誰にでも公平で優しい態度をとることが大事。色々な相手に「最高の第一印象」を与えることを目標に。来年に向けて、さらに発展すべく「地盤」を築くときです。11月15日の新月は財政と基盤のハウスで起こり、働き方をシンプルにしていく日になりそう。一途に取り組んでいけるテーマが見つかり、雑念を消していけます。「楽をして稼げていた副業」は、終了となるかも知れませんが、あなたが成長するためには必要な区切りかも。11月23日には太陽がコミュニケーションのハウスに入り、再び社交運が盛り上がりそう。「別れ際のエスプリのきいた一言」をつねに考えておくこと。幸運を招く小道具は、旧式の礼状や招待状。
ラッキー・クラシックはチャイコフスキー『大序曲 1812年』。
蠍座(10月24日~11月22日)
太陽が蠍座に滞在。順行に戻った水星も11月11日から蠍座に入り、逆行していた副支配星・火星も11月13日に順行にリターン。安定した「主役シーズン」を満喫できそうです。2020年、限られたチャンスを最大限に生かしてブレない活動を続けてきた蠍座。方々から評価が寄せられ、明るい展開が見えてきそうです。あなたが思う以上に、蠍座に潜在していた可能性は大きかったよう。この先に用意されている大きなステージに臆せず、大胆に突き進んでいって。11月15日の新月も蠍座で起こるため、今月は色々な意味で「最高の自分自身であること」を究めていくタイミングに。周囲の助けを借りることも大事。あなたが輝くためなら、いくらでも手を貸したいと思っている人がいます。そうした人の善意を見逃さない眼力も、今のあなたには備わっています。11月23日に太陽が蠍座から抜けると、少しばかり享楽的な気分に。財政面での朗報も入ってくるので、以前から欲しかったものを買うのも◎。
ラッキー・クラシックはホルスト『組曲 第2番』。
射手座(11月23日~12月21日)
既に覇権を握ってスピードアップしている射手座ですが、太陽があなたのもとに入る11月23日までは、周囲と少しばかりズレが生じたり、摩擦を感じたりすることがあるかも知れません。理想が高い射手座から見ると「この世の終わり」のような光景を多く目にしてしまう月ですが、それも、もうすぐ終わります。怖がらずに勇敢に役目を果たして。たまっていた怒りがちょっとした刺激で爆発してしまいやすいときですが、うまくセーブしたいもの。11月15日の新月は無意識のハウスで起こり、ここで記憶の古いゴミを一掃したいもの。自分をダメにする思考パターンや、他人を否定して殻に閉じこもる発想もここで捨てられます。射手座の「すべては祭りである」という哲学を蘇生させること。
ラッキー・クラシックはプッチーニのオペラ《ジャンニ・スキッキ》。
山羊座(12月22日~1月19日)
現在、山羊座に滞在している天体は木星・土星・冥王星。木星と冥王星はほぼぴったり重なり、山羊座の過去10数年にわたる忍耐と努力を祝福しています。悩みがまったく消えたわけではないけれど、ここから12月中旬までは山羊座にとっての「収穫祭」になっていきそう。あなたの放つアイデアや作品が高く評価され、過去に築いてきたものにもスポットライトが当たります。「身体を張って挑まなければ、望むものは手に入らない」という山羊座のポリシーが、成功という形で成就していくシーズン。山羊座自身、自分が特別なオーラを放っていることに気づくでしょう。11月15日の新月はコミュニティのハウスで起こり、所属する組織の中であなたのポジションが変わりやすい日。本格的にリーダーシップを取ることになっていくのかも知れません。山羊座の「人を許す」寛大なパワーは、年上の人間からも尊敬される貴重なものです。
ラッキー・クラシックはバッハ『プレリュードとフーガ変ホ長調《聖アン》BWV552』
水瓶座(1月20日~2月18日)
キャリアと重責のハウスに太陽がのぼり、仕事面では多忙を尽くす時期ですが、水瓶座の心はどっしりと地に深く根差しています。実際、2020年の大半は「あえて多忙に過ごさなかった」水瓶座。過去と同じ忙しさを繰り返しても意味はない…と気づき、心を「無」にする時間を増やしていたのかも知れません。繁忙期は11月22日でいったん終了し、そこからはプライベートを充実させる段階に入っていきそう。暮らしから見直していくべきでしょう。11月15日の新月はキャリアと重責のハウスで起こり、ここでいよいよ「過去の業績」を手放していくことに。名誉は残りますが、あなた自身がこだわりを捨てることで、新境地に入っていけるタイミングです。人間関係も、どんどん変化していきそう。濃密な絆のみが残りますが、意外な人もあなたの心をつかんでいるでしょう。相手の誠意に感動するような場面も。
ラッキー・クラシックはメンデルスゾーン交響曲第4番《イタリア》。
魚座(2月19日~3月20日)
旅と理想のハウスに太陽、続いて水星、金星が次々と入宮。魚座のアーティスティック・センスが爆発する月です。感情面でも解き放たれ、ストレートで素直なコミュニケーションが好感度を高めていきます。正直すぎて毒舌家に転じることも多い魚座ですが、そうした面も含めて「愛すべき人間」として受け入れられるとき。今月はもうひとつ、あなたの望みを実現するチャンスが到来します。世界はひとつ、という魚座の脳内の巨大な青地図が不思議な形で現実のものとなりそうです。11月15日の新月は旅と理想のハウスで。魚座の才能が大爆発する日で、何か新しい試みを公の場で発表するタイミングとなるかも知れません。あなたのファンタジーと希望が、奇跡的な何かを呼び寄せそうです。11月23日からは、総まとめのシーズンに。「どれだけ真剣に取り組んだか」を厳しく査定されることもありそうです。気を抜かないこと。
ラッキー・クラシックはラヴェルの一幕オペラ《スペインの時》。
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