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2021.07.01
青石ひかりの12星座☆音楽占い2021

7月の運勢&ラッキーミュージック⭐︎青石ひかりのマンスリー星座占い

青石ひかりが占う12星座占い。2021年7月の運勢は? 今月、じっくり聴きたい「おすすめのラッキー・アルバム」もご紹介!

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青石ひかり
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青石ひかり 西洋占星術研究家

1994年から女性誌・一般誌を中心に占い原稿を寄稿。アーティスト、ミュージシャン、演奏家のホロスコープを診断した連載も『STUDIO VOICE』等カルチャー誌に執筆...

イラスト:イシバシミキコ

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2021年7月1日~7月31日の運勢

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牡羊座(3月21日~4月20日)

愛と豊かさの星・金星が火星とともに喜びとレジャーのハウスを進行。計画してきた「楽しいこと」が、一斉に実行段階へ入っていきます。無茶なアドリブを入れず、堅実路線で楽しむと、事故を防げるとき。ハジケすぎると後悔するような結果になるので、つねに自制心を失わないで。知性の星・水星は7月12日からは安息のハウスに入り、あなたにとっては、やや使いづらい配置に。積極性で押し通すだけでなく、相手の在り方をある程度受け入れてから、調和的な結果へ向かって動くことが求められそう。「ひと呼吸おく」ことと、変化球を使うことを意識したいもの。キャリアと重責のハウスに滞在中の冥王星は、無意識のハウスの水星の海王星と調和。今のところ、あなたの才能を大きく発揮できるのは、伝統的な組織や大手のグループかも。「老舗」と呼ばれるところに属している牡羊座は、古臭さを感じても、今しばらくそこに落ち着いたほうがいいかも。7月24日はコミュニティのハウスで満月。関係満了となる人間関係もあるかもしれません。

今月の牡羊座におすすめのラッキー・アルバム:ジョルジュ・シフラ(ピアノ)『リスト:ピアノ協奏曲第1番&第2番、死の舞踏、ハンガリー幻想曲』

牡牛座(4月21日~5月21日)

支配星・金星は安息のハウスに。火星も同じハウスにいて、心が内側へと向かっていく季節です。美意識を高め、成熟をめざし、無駄にトラウマを反芻することなく美しい蝶に変身していくタイミング。牡牛座のユニークな天然キャラクターが注目を集めるときでもあり、あなた自身も自分の個性や世界観を世に問いたいと思うタイミングです。周囲に流されて妥協してしまうことがある人は、「今日のランチは絶対あれが食べたい」「あの色の新しい服を買いたい」といった願望を、妥協せずストライクで叶えていって。前もって強くイメージしたことを現実化していくトレーニングを続けると、やがて大きな望みの現実のものになるかも知れません。仕事面では、あなたならではの「香りをつける」「余韻を残す」といったことを意識して。7月24日はキャリアと重責のハウスで満月となり、継続的にコンビを組んでいた相手に「契約更新か・否か」を告げる日になりそう。

今月の牡牛座におすすめのラッキー・アルバム: マリス・ヤンソンス(指揮)バイエルン放送交響楽団『ブルックナー:交響曲第3番』

双子座(5月22日~6月21日)

2021年度初めからスピーディに滑走してきた双子座は、安全路線に切り替えてさまざまなメンテナンスを行なう段階に。あなたのシャープな知性で時代を先読みしてきたことは、理論と現実がズレていないか一度確認を。仕事仲間があなたにちゃんとついてきているか、不満やストレスを感じていないかチェックするのも大事です。愛情と美と富の星・金星は7月22日までにコミュニケーションのハウスに入宮。双子座のやや神経過敏な性格が強調されやすくなり、些細なことにストレスを感じたりクレームをつけたくなったりすることも。まめに脳の疲れを取り、リラックスする習慣をつけること。思い通りにならない人や案件について、あまり執念深くならないこと。7月10日は所有のハウスで新月。健康とライフスタイルに関して、改善をはかるためにセーブしたりストップしたりする習慣がありそう。やめることで、お金も浮くという暗示が。いろいろな面で「休むこと」が大切なときです。

今月の双子座におすすめのラッキー・アルバム: シャクリーヌ・デュ・プレ『エルガー&ディーリアス:チェロ協奏曲』

蟹座(6月22日~7月23日)

蟹座の太陽が冥王星と対立。地上の王と地底の王が対立するアスペクトに巻き込まれ、何かとストレスを感じやすいムードです。スピードを出しすぎて暴走をしてしまったり、言葉が強くなりすぎて敵を作ってしまう人も。あなたにとってもインパクトのある季節で、危険を承知で大きな勝負に出たくなることもあるでしょう。これまで遠巻きにしてきた「キャリアアップの案件」と再び向き合って、そこにパワーを集中させていくことになるかもしれません。安全地帯にとどまることを嫌う今の蟹座。ここからしばらくはワイルド路線を走っていくことに。あなたの内側に眠っている獅子が目を覚まし、敵を敵とも思わない大胆さで危険な道を走り抜けていくのかも。情熱が溢れるがままに、駆け抜けてみるのもよし。ただし、疲労は相当たまっているので、体調面での無理はしないこと。7月24日の満月は、神秘とエロスのハウスで。精神面で誰かと「深く繋がりたい」という欲求が高まり、引き寄せの法則でソウルメイトと出会うことも。

今月の蟹座におすすめのラッキー・アルバム:ヤッシャ・ハイフェッツ(ヴァイオリン)『ホラ・スタッカート&剣の舞』

獅子座(7月24日~8月23日)

金星と火星がそろって獅子座を進行中。公私ともに「主役」の機運が高まってきています。仕事の上で待機状態だったことにGoサインが出たり、曖昧だったあなたの新しい役割が決定したりするタイミングに。この金星は、あなたにとって華やかさをもたらすと同時に、プライドをくすぐるような影響をもたらすかもしれません。7月29日まで獅子座にいる火星は「いよいよ闘いの本番がやってくる」ということを感じさせ、実力磨きや戦闘性アップのための忍耐力を与えてくれそうです。自分のウィークポイントを知った上で、美しく潔く勝利できる方法を考え、実現させましょう。セレブリティ的な人と接近したり、プレステージなお店に出入りをするチャンスも今月はありそう。そういう場所でくつろいでいるときに、ビジネス上の「朗報」があなたに届くのかもしれません。7月24日の満月はパートナーシップのハウスで。ひとつの人間関係が「満了」となる可能性大。

今月の獅子座におすすめのラッキー・アルバム: アントニオ・パッパーノ(指揮)マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)『サン=サーンス:交響曲第3番《オルガン付き》、動物の謝肉祭』

乙女座(8月24日~9月22日)

理想と目的地がはっきりしてくる季節です。乙女座の目標をあえて再び「高め設定」して、そのための戦略やプランを緻密に練っていくとき。妨害が多かったり、あなたのモチベーションがなかなか上がらなかったりして停滞気味だったことは、ここでプラス方向に切り替わって攻め攻めモードに。仕事そのもののクオリティを上げていくことも大事です。初対面の相手には自分を安売りせず、毅然とした態度で対等な付き合いを求めて。7月29日に乙女座に入ってくる火星は、パワフルな味方に。現状から抜け出したい人は、仲間も加勢してあなたを引き上げてくれるでしょう。新メンバーとして栄えあるソサエティに迎え入れられ、名声を上げていく乙女座も。有頂天にはならず、あるラインで「自分の分を知る」賢さを見せると最強です。対人面では「再会」がキーワードに。最近なかなか会えなかった旧友とミーティングする日にしてみては?

今月の乙女座におすすめのラッキー・アルバム:ベアトリーチェ・ラナ(ピアノ)『ゴルトベルク変奏曲』

天秤座(9月23日~10月23日)

仕事上の評価やポジションをスピーディに上げていく季節です。天秤座の社会的な評判が上がり、なにがしかの新しい「タイトル」が与えられる人も多くなりそう。控え目な仕事の仕方が好きだったタイプも、ここで訪れる好機に関しては「逃したくない」「奪われたくない」と思うよう。標的となっていのは、あなたの本能的なものが関与しているジャンルかも知れません。生き方全般に関して、なかなか踏ん切りがつかなかったことを断ち切って、スピーディに方向転換をはかるのも一案。他人の思惑に左右されるのではなく、自分自身の魂から沸き起こる声に従って突き進むと後悔しません。支配星・金星は7月23日にコミュニティのハウスから無意識のハウスに移動。天秤座の秘められた願望と改めて向き合う契機に。あなたが「本当に楽しい」と思う生き方を諦めないで。対人面では、和解すべき相手とは和解すべきタイミングです。意固地にならないこと。

今月の天秤座におすすめのラッキー・アルバム: サイモン・ラトル(指揮)ロンドン交響楽団『ヤナーチェク:利口な女狐の物語』

蠍座(10月24日~11月22日)

さまざまなことが「満ちる」タイミング。仕事もプライベートも何かの完結に向かって「満ちていく」感覚が増幅していくかも知れません。決着、決断、和解、成就……納得した上での「別離」もあるかも。対人面では人の心の温かさが身に染み、ある種の「仁義」を示す場面もあるかも知れません。「心と心の一体化」は蠍座のテーマのひとつ。恩を受けた相手には倍の恩返しをし、不義理をして相手のマイナスな気持ちが自分に向けられないように。蠍座の副支配星・火星は7月29日に獅子座から乙女座にシフト。蠍座のアイデアや夢そのものが現実になりやすく、感情の伝播力を使って支持者を増やしていくことが可能になっていきます。今までに使わずにおいた、あなた秘伝の「人たらし術」を使うなら今です。7月24日の水瓶座の満月は、さまざまな決断に至る日になる予感。すべて「心のままに」。

今月の蠍座におすすめのラッキー・アルバム:ユボー(ピアノ)、ヴィア・ノヴァ四重奏団『フォーレ:ピアノ五重奏曲第1番&第2番』

射手座(11月23日~12月21日)

自分の美意識を突き詰めていく月です。金星と火星は、射手座にとっての旅と理想のハウスを進行中。思考のスタイルがグレードアップしていくタイミングで、目標がさらに高いものに変更されていくことになりそうです。キーワードは「アーティスティック」。外からの妨害や攻撃には、まだまだ警戒が必要。特に、あなたのアイデアを盗作したり、あなたの人間関係をたどって自分も同じ知り合いを作ろうとしている相手には要注意。不自然な形で「共通の知り合い」が激増していたら、相手がおかしいことをしている可能性があります。愛と美の星・金星は、あなたのハイレベルな対人関係とパートナーシップを応援。新しい出会いがあなたの創造力を刺激し、本能に火をつけるかも知れません。愛情が生まれたり、新たに密なパートナーシップが構築される可能性も。7月24日の満月はコミュニケーションのハウスで起こり、仲間からサプライズのギフトをもらったり、祝福を得たりするかも知れません。

今月の射手座におすすめのラッキー・アルバム:ムーティ(指揮)フィラデルフィア管弦楽団『レスピーギ:ローマ三部作』

山羊座(12月22日~1月19日)

山羊座の冥王星が太陽と対立。「裏のカリスマ」として活躍しそうな季節です。あなたの決めたルールでさまざまなものを動かし、作品やシステムを完成していけるとき。今後長いスパンにわたってスタンダードになっていく規則を作り上げることになるかも知れません。「人の輪」には、無理をして入っていく必要はないでしょう。あなたにしかわからない問題や、孤独の中でこそ磨かれる思考というものを守り通してOK。対人面では、あなたが客観的・合理的なルールを提示しても、個人的な欲をふりかざして守らないメンバーが出てくるかも知れません。軽薄なアプローチを嫌うあなたに対抗して、キッチュな一軍を結成し、攻めてこようとする集団が生まれるかも。短命に終わるので無視して正解です。プライベートでは久々に幸福なくつろぎの時間を楽しめるとき。素敵なインテリアに囲まれた山羊座の自宅をSNSで公開するのもおすすめです。

今月の山羊座におすすめのラッキー・アルバム:カミーユ・トマ(チェロ)『ヴォイス・オブ・ホープ』

水瓶座(1月20日~2月18日)

「とりあえず真面目に信用残高を増やす」をテーマに。金星と火星はともに対抗宮にいて、世の中はワイルド志向になってきます。あなたとしては、若者っぽくはじけるよりも、クールな視点で淡々と仕事を継続させていったほうがベター。金星・火星と向き合っているのは、水瓶座の土星。そのあいだに牡牛座の天王星がはさまれる形となり、じんわりとハードで堅苦しいムードですが、みんなが守っているルールをあなたも守らなければなりません。周囲はなかなか変わりませんが、焦らないで。こんなときこそ、実力をさらにアップさせ、クオリティの水準を上げていくことです。5月14日から魚座に抜けていた幸運星・木星も7月29日には水瓶座にリターン。8月は主役の座に返り咲くことになるでしょう。あなたの住居空間を「なんとかする」ことは焦眉の問題。いるだけで疲労感を感じるようなスペースにはしないこと。ライフスタイル面を向上させれば、行動にも安定感が出て、信用残高も増えていきます。7月24日の満月は水瓶座で起こり、大きなプロジェクトが完成するタイミングになりそう。久々に深呼吸、です。

今月の水瓶座におすすめのラッキー・アルバム:バーンスタイン(指揮)ニューヨーク・フィル『ホルスト:惑星』

魚座(2月19日~3月20日)

希望に溢れた発展の季節です。あなたの奇抜なアイデアや大きすぎる青地図が「いいね」と認められ、みんなが力を合わせてあなたの夢実現を手伝ってくれるときです。リーダーシップをとる魚座には説得力が出てくるのですが、特にキャラクターを変えたわけでもないのにいい流れになってくるのは、ひとえに時代の風向きのせい。魚座は流れにまかせて泳いでいく星座だということを実感するでしょう。空振り気味だったユーモアセンスも、がぜん「面白い!」という評価に。幸運の大惑星が魚座にいるのは7月28日までなので、ここまでに大きなプランは実行しておいたほうがベターです。海王星と木星がともに魚座にある期間はイメージが現実になりやすく、物事がスムーズに運んでいきますが、ここを逃すとしばらくは「現実の重み」に悩まされることに。対人関係はおおむね良好。初夏の魚座は人望にかなり恵まれます。人気者のリーダーとして自分のアイデアを突き進め、盛夏に向けて滑走して。

今月の魚座におすすめのラッキー・アルバム: 藤田真央(ピアノ)

『PASSAGE』

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青石ひかり
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青石ひかり 西洋占星術研究家

1994年から女性誌・一般誌を中心に占い原稿を寄稿。アーティスト、ミュージシャン、演奏家のホロスコープを診断した連載も『STUDIO VOICE』等カルチャー誌に執筆...

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